スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
広島REFORM発売されました。
2021-01-09
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,不動産,中古住宅,インスペクション
広島で販売されているリフォーム雑誌『広島REFORM』が発売されました。
旭ホームズの物件も掲載されています。
中古住宅の購入からサポートさせて頂き、住宅ローンのご相談や購入前のインスペクション等もご提案した
が掲載されています。
発売にあたり、中古住宅の購入のポイントや税務やローンの事も細かくご提案させて頂いた内容が書いてあります。
中古住宅の方が建売の新築よりもお求めやすく、また性能も良く、広々と手に入れる事ができる可能性があります。
ご自宅を検討するにあたって新築、中古どちらも検討材料にされている方にはとても勉強になる本です。
ぜひご覧になってみて下さい。
本年もよろしくお願いいたします!
2021-01-07
カテゴリ:名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,性能向上リノベーション,断熱改修,設計の事
あけましておめでとうございます!
旭ホームズでは今日から仕事始めとなりました。
今日はとても寒い1日となり、雪も降っていましたね。
そんな本日から今年のお仕事もスタートです。
本年もよろしくお願いいたします。
年末に佐伯区で新築の注文住宅のお引き渡しを行いました。
佐伯区の街中に立つお家ですが、敷地の環境を読み込んで建てたお家のなので寒い冬でも燦燦と太陽光を受けて室内はとても暖かい空間でした。
高気密高断熱住宅の冬の暖房時期の宿命とも言える過乾燥にならない様に生活スタイルを工夫して頂くようにお引き渡し前からお話しておりましたが、
室内はしっかりと湿度を確保した上で室温もあり、とても快適な空間でした。
逆に過加湿な部分が多かったので少し湿度を抑えて頂く生活の工夫もお話させて頂きました。
昔建てられた性能の低い家では考えられませんが、室温、湿度とも高い中で樹脂窓の部分の結露も無いというとても良い環境でした。
もう少し生活に慣れて頂ければ快適で体に負担の無い空間にできそうなので安心しました。
また熊野町で工事をしていた日本家屋の断熱性を向上させた性能向上リノベーションの現場も工事が完了しました。
こちらの現場では工事途中に妹様ご夫婦が解体した離れの部分に新しいお家を計画する事が決定し、急遽敷地の分筆や権利関係の移転があり、
お引き渡しが先になってしまいました。
うれしい事に妹様ご夫婦のお家もご提案させて頂く事になり、現在プランニング中です。
こちらのお家もとても面白いコンセプトです。
名前をお伝えすると、
『食卓が彩る里山の家』
です。とても良いお家になりそうです!
今年一年も充実した一年になりそうです。
コロナ禍で先が見えない時ですが、お客様の大切なお家に関わるお手伝いができる様に今年も頑張ります!
今年も旭ホームズをよろしくお願いいたします。
暑い夏を快適にする断熱リフォーム完成現場内覧会のご案内
2020-08-22
カテゴリ:現場,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,会社の事,寒くない家,断熱性能の事
暑い日が続きますね。全国では40℃超えの地域もあり、気候変動による夏の気温上昇に歯止めが掛からない状況になってきました。
またコロナウィルスの影響で熱中症患者への治療も遅れ気味となり、重症化する方も増えていると聞きます。
この最近の夏の異常な暑さのせいで、室内で熱中症になる方も増えているそうです。
私たちも現場などで冷房が無く、断熱工事が済んでいない現場では建物内にいると汗が吹き出るように水分を奪われ、体温上昇します。
もはや、夏の室内環境を守る為に断熱性能が必要になってきたといっても良いかと思います。
今回、ホームページで『断熱リフォームのポイントについて』という記事を書きました。
これは夏の冷房対策にも効果的な断熱リフォームのポイントについて書いたものです。
よろしければ一度ご覧になってみて下さい。
そんな断熱リフォーム工事を行った現場の完成現場内覧会を佐伯区で行います。
素の家 断熱リノベーション
こちらの現場では気流止め、防湿シートの施工に注意しながら断熱材の施工を行い、最後に2重サッシを取り付けして断熱補強は完了しました。
こちらのお家は改修前は夏暑く、冬寒い典型の様なお家でした。
今回外壁、床、天井の断熱材を新しく施工し直して、窓を2重化しました。
断熱に特化して施工したこちらのお家の完成現場内覧会を予約制で行います。
日程は9月の5日、6日の2日間行います。この様な時期ですので午前、午後の予約制になります。
すでに5日の15時からは予約が入っております。
この機会に断熱改修の現場の体感をして頂ければと思います。
当日は2階に6畳用のエアコン1台しか取り付けしていないのでそのエアコンのみで冷房しようと思います。
無茶な状況ですがどこまで冷えるかやってみようと思います。計算上でも冷房のエネルギーは足りていませんが湿度を下げる工夫をして対応する予定です。
※ご予約頂いた後に現場のご住所をお送りさせて頂きます。
広島市佐伯区で耐震、断熱、劣化対策を行った中古住宅性能向上リノベーションの物件で完成内覧会を行います。
2019-11-11
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,不動産,中古住宅
オススメチェック
かなりお久しぶりです。名藤です。
ここ数か月、新築、リフォーム問わず沢山のお問合せを頂いておりなかなかブログを書くという事が出来ておりませんでした。反省です。
以前からブログでご報告していた佐伯区の性能向上リノベーションの物件がこの度完成し、完成現場内覧会を行う事になりました。
性能向上リノベーションとはなんぞやという事で簡単にご説明すると、
新築時から年数の経過したお家の問題点である『断熱性能(省エネ性能)』、『耐震性能』、『耐久性』などを現行の一般的な住宅性能レベル以上の性能にアップさせるリノベーションの事を性能向上リノベーションと言います。
性能向上による良質なストック住宅の活用や既存住宅の資産価値向上にもなります。
また中古住宅購入前には既存住宅瑕疵保険の検査やインスペクションも受けて中古住宅購入前のお客様の不安も取り除きながら工事を進めてきました。
こちらのお家がどれくらい性能向上したか計算もしているのでちょっとマニアックですがちゃんと性能値も出します。
【耐震性能】
一般財団法人 日本建築防災協会 木造住宅の耐震診断と補強方法 一般診断法による診断
上部構造評点
BEFORE 0.78(倒壊する可能性が高い)
↓
AFTER 1.40(一応倒壊しない)
【断熱性能】
平成28年基準で試算
BEFORE
外皮平均熱貫流率 Ua値=1.23(NG)
冷房期の平均日射熱取得率 ηAc値=3.0(NG)
暖房期の平均日射熱取得率 ηAH値=5.2
↓
AFTER
外皮平均熱貫流率 Ua値=0.50(OK)
冷房期の平均日射熱取得率 ηAc値=1.6(OK)
暖房期の平均日射熱取得率 ηAH値=2.9
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが事前の設計段階で性能値を計画して建築コストと性能のバランスを取って設計しました。
若いお施主様が依頼主ですが、今後35年間払っていく住宅ローンや光熱費、安全性などを考慮すると事前に計画しておく事で中古住宅購入の不安が少なくなると思い計算しました。
現場の写真をBEFORE→AFTERで少しお見せします。
実際の現場に来ると高性能なリノベーションの空気感が味わえます。
また当日現地に私もおりますので何かご質問があればお答えさせて頂きます。
ぜひこの機会に性能向上リノベーションをした建物をご体感下さい。
中古住宅を購入してリフォーム、リノベーションする前のポイントについて
2019-07-04
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,不動産,中古住宅,インスペクション
チェック
名藤です。
今週も佐伯区でリノベーション工事中の物件の事をブログに書こうと思います。
今回はこちらの物件を購入する前の段階でお客様と進めた安心して中古住宅を購入するための方法について書きたいと思います。
中古住宅を購入するにあたってお客様とはご自身で不動産屋さんに聞いて頂いたり、私達で探したりする中で気になる物件が出たら私たちの方で建築年月日や敷地の状況などを確認して購入後の耐震補強やその他の工事の費用がどれくらい掛かりそうかを事前にお打合せしながら進めていました。
これはリノベーション工事は最初から工務店である私たちの会社に依頼する事を念頭に置いて頂いていたので工事を前提に物件購入のアドバイスをさせて頂いていたからですが、中古住宅を購入前にリフォーム工事の相談ができるかどうかは大切な事だと思います。
中古住宅を購入してリノベーションをする場合に工事業者が決まっていない場合にある問題点を図で表してみました。
お客様が悩まれる点として購入しようとしている物件の状況がどのようなものか判断できないにも関わらず素人である自分の目で見て購入の意思決定をしなければいけない点があります。
客観的な劣化状況や耐震性能、隠れている部分の状況の予測はプロでも難しい部分なので初めて家を購入しようとしているお客様には難しいのは言うまでもありません。
また契約後のリノベーション費用を考慮しながら住宅ローンの仮審査を通していく必要がありますが、よく聞く予算の出し方として不動産屋さんが知り合いの建築業者にザックリ聞いた費用で借入額を決定してしまい、実際は自分が思ったような工事内容ができず予算が合わなかった話や、劣化状況がひどく修復費用が掛かり肝心の性能向上や生活の快適性アップするための工事ができなかったというお話もよく聞きます。
住宅ローンの種類も金利や期間、優遇などを良く分からないまま不動産屋さんや建築業者の言うとおりにしてしまっていたりする話をよく聞きます。
その様な問題点をクリアにしないと安心して中古住宅を購入しにくいと思っています。
ですので今回の現場では上記の様な問題点を考慮してお客様と事前にお話しをして購入物件の内覧にご同行させて頂いたり、住宅ローンのお申し込みに関しても事前に工事範囲や内容をお打合せした上でご契約をし、住宅ローンの審査に入りました。今回の物件購入にあたってお客様と協力して進めたやり方をこちらも表にしてみました。
住宅ローンの審査が承認された後に売主さん、仲介業者さんの了解を得て既存住宅瑕疵保険の状況調査も行わせて頂きました。購入物件の状況も良く、建築年月日から新耐震基準である事も分かっていたので決済前に調査して頂き買主であるお客様負担で瑕疵保険にも加入しました。
これでお引き渡し後の雨漏りなどの瑕疵や決済時に登記費用を抑える事ができたり、工事の有無や工事後の性能に関わらず住宅ローン減税を受ける事が可能になりました。
ご理解のある売主さん、仲介業者さんだった事もありますが決済前に色々な調査ができた事は安心してお客様が購入できる材料になりました。
今回は踏込んでお話しして売主さんでインスペクションはされないんですか?とお客様に代わって仲介業者さんにお聞きしてみました。
結果は『しません』というお話でしたが仲介の業者さんも良くご存じの方で買主さん負担で決済前に瑕疵保険の検査を受けて良いか聞いてみますとお話しして下さいました。
中古住宅を購入してリノベーションは現在若いお客様の住宅取得の中の選択肢として浸透してきていますが不動産の購入は慎重な部分も必要です。
購入後の工事ごとがある場合は事前に施工業者である工務店やリフォーム業者さんにご相談しながら進めていく方が安心できると思います。
ただし、ご相談される会社さんがインスペクションや耐震診断、断熱改修などの知識が少ない場合は注意が必要かと思います。
購入前の見立てが甘いと工事内容や金額が大きく変わってくる危険性もあります。私たちも実際に施工して感じるのは調査しても思ったようにいかない事も多いという事です。
その点も踏まえて購入前のご相談、お打合せを密にしておく事をお勧めいたします。
以上、名藤でした。