スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
新しい家づくり
2023-06-09
カテゴリ:広島,現場,新築,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,耐震等級3

現在、佐伯区で長期優良住宅をご提案しているお客様がいらっしゃいます。
仕様等のお打合せも進み次の流れに進んでいく予定です。
間取りは都市部に建築するお家なので閉じる部分は閉じて、開放する部分は開け放つイメージで設計しています。
長期優良住宅の認定を取得しますので耐震等級は許容応力度計算で等級3、断熱等級は6、太陽光発電も搭載したZEH仕様のお家になります。
コンセプトから決めて設計をしているのですが街中でも風を感じられる様なそんなお家を目指して設計をさせて頂きました。
土地の決済も決まり、地盤調査の段取りもしています。
また新しい家づくりが始まります。今から楽しみです!

工事は順調です
2023-06-08
カテゴリ:広島,現場,高気密・高断熱,長期優良住宅


広島市南区の現場は順調に進んでいます。
現在は断熱工事が完了し天井下地組みに入っています。
天井下地組み後には換気システムの配管も行いました。
こちらの現場は省令準耐火構造なので天井裏にも延焼防止の為に断熱材を敷いています。
天井裏は断熱材を設置しながらダクト配管もしていきますので干渉する部分が多いのですが大工さん、電気屋さんがいつも協力して頂きながら施工して下さるのでとても助かっています。
これから石膏ボードの施工に入っていきますが施工は順調に進んでいます。
地域型住宅グリーン化事業の補助金採択も受けているので工期に期限があります。ですが現時点では期限内にしっかりと工事は完了しそうです。
完成時の見学会も企画しております。
完成しましたら改めて資料請求を頂いている方に施工してご案内をお送りさせて頂きます。

どうなる?6月からの電気料金
2023-06-07
カテゴリ:広島,お客様のこと


6月から上がる中国電力さんの電気料金ですが、詳細についてはまだご存じない方も多いかと思います。
今回上がるのは規制料金である従量電灯Aという料金のプランになります。一番ベーシックな電気契約という事もあり、少しでも金額が変わる場合は申請を経済産業省に行い、認可を受ける必要があります。
今回大きく金額が上がるのはこの従量電灯Aという料金体系になります。
その他のプランはどうなるのか?とご心配な方もいらっしゃると思いますが、中国電力さんのモデル換算では電化住宅は変化が少ない事が分かりました。
ですが古くからあった電化住宅用の電気料金プランであるファミリータイムは電化割引が10%から8%に減りますので料金は値上がりします。
旧ファミリータイムのご契約の方で電気温水器などの方は費用がUPすると思われます。
このタイミングで高効率のエコキュートなどに更新しても良いかなと思いました。
今後も世界経済や為替の影響で電気料金は不安定な部分もありますので引き続き電気料金についてはチェックしていこうと思います。

広島市住宅耐震改修等補助事業
2023-06-06
カテゴリ:広島,耐震改修

これから安佐南区で建て替え工事を予定しているお客様のお家で広島市の耐震改修等補助事業を利用して工事を進めて行く予定をしています。
先月末で募集の期限を迎えた事業にはなりますが、旧耐震の建物を解体して新たに耐震性の高いお家を建築する場合には現地建替えという事で補助が広島市から出る制度がありました。
今回お申し込みをして抽選で補助事業の申し込みができる事になりましたので今日から書類の準備を始めて交付申請を行っていこうと思います。
国や県、市の補助事業は書類などの煩雑な作業が必要になりますが、旭ホームズでは毎年数件の補助事業を頂いた家づくりを進めて行く場合がございます。
必ず採択される訳ではありませんが、タイミングや建物の性能、お客様のご理解があればできる限り補助金制度を利用しています。
補助金の活用に絶対はありませんが、採用できるものはできる限りお施主様の為に活用していこうと思っています。
補助金活用には細かな条件がありますので活用の際は不採択の可能性も考慮しながらそれでもコストが合う様に資金計画を立てていく事をおすすめしております。
活用を検討される際は私たちの方に事前のご確認をされてみて下さい。

強い屋根
2023-06-05


先月の月刊アーキテクトビルダーは『強い屋根超入門』という事で屋根の構造や漏水・結露対策、断熱に関するディティールが掲載されていました。
水平構面(構造上重要な平面の剛性)を確保しつつ、漏水・結露を防いで高断熱化。耐震等級3、断熱等級6以上を実現する屋根の設計手法を解説という表紙でした。
私たちの会社でも許容応力度の耐震等級3を取得しながら、屋根は等級6以上をクリアできる様に現在はセルロースファイバーを300㎜吹き込んで施工しています。
屋根は2重通気を確保しながら屋根の合板の結露や漏水からの腐食を防ぐ工夫を取り入れて設計施工していますが、どんどん部材は増えて上棟時の屋根の作業は時間が掛かる事が多いです。
ですが、屋根は鍋で言うなら蓋なので断熱上もとても重要ですし構造上も屋根の構面は重要になります。構造で必要な部材が断熱するうえで邪魔になったり、気密処理をする中で束などの部材は細かな気密テープの処理が必要になる場合もあり手は掛かりますが重要な部分なのでしっかりとした作業が必要な部分です。
省略できる部分は省力しつつ、構造と断熱を確保するうえでのヒントが沢山詰まった今回の月刊アーキテクトビルダーでした。
皆実町のお家も先日屋根のセルロースファイバーでの断熱工事が完了しました。
構造と断熱どちらも大切にしながら長持ちする屋根をご提案していきたいと思います。
