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スタッフのつぶやきブログ

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床下エアコンのガラリ

2021-02-21
カテゴリ:現場,新築,高気密・高断熱,省エネ住宅,寒くない家,全館冷暖房システム,床下エアコン
床下エアコンを採用したお家の場合、掃き出し窓の下の部分などに床ガラリを取付します。



床ガラリの役目は床下に吹き出したエアコンの暖気を室内に取り込む為に設置しています。



できるだけコールドドラフトが起きそうな大きな掃き出し窓の下の部分を中心に設置する事が大切です。



そうすると窓ガラスや樹脂サッシのフレームで一番外気の影響を受ける下の部分の温度を上げる事が可能です。



私たちの会社で採用している床ガラリはナラ材の仕様でオイル仕上げをします。
格子の中に網戸があり、ゴミが床下に落ちる事を防ぎます。また網戸はスライドできる様になっていて吹き出しの空気を調整も可能です。



ガラリが無い場合ですとエアコンの暖かい空気が床上に上がりにくいですし、まず空気を暖めないと室温は上がりにくいので暖房不良を起こしがちです。



簡単な仕組みの建材ですが床下エアコンではポイントになる建材だと思います。





無垢の窓枠

2021-02-20
カテゴリ:現場,設計の事,窓の事,内装のこと
旭ホームズでは樹脂サッシが標準採用なのですが、アングルピース無しという窓枠を止めつける部分の無い樹脂サッシを採用しています。



アングルピースはアルミサッシの名残が残っている部分でもありますが、窓枠を四方に取付する場合に額縁を取り付けするためにある部材です。



また、シート張りの窓枠の場合だと結露した水分で窓枠が腐らない様にするのに効果的なのでアルミサッシ+シート張りの窓枠が標準的に使われていました。



私たちの会社で採用する樹脂サッシの場合、上記の様な理由でシート張りの窓枠を使う前提は無いので無垢の窓枠をご提案しています。



まず、冬の時期でも窓枠付近で樹脂のフレームが結露する可能性は低いです。マイナスの外気温になって室内が湿潤していると話は違いますが、
ほとんどの場合は温度差20℃くらいで湿度は40~50%台かと思います。寒い家だとそうとはいきませんが、つい最近の家であればほっといていても前述の様な室内環境になると思います。



この温度差だと大体9℃くらいで露点温度になるのでアルミサッシだとベチャベチャになってしまいます。
そうなると窓枠は水を含んでシートが剥がれてきたり、腐ったりします。



樹脂サッシの場合はフレームの温度が露点温度付近までいかないので結露のリスクが少なくなります。



なので窓枠は無垢の木を使って窓の下部分の『窓台』と呼ばれる部分のみに取り付けする事がほとんどです。



窓の周りの部材は少ないほど外の景色は引き立ちます。シンプルに窓台のみという納まりは窓まわりの線を減らして綺麗な窓空間にしてくれます。
部材が一方になるのでコストもダウンする代わりに、窓枠自体の材料の質を上げる事ができます



たかが窓枠、されど窓枠。
ディティールをしっかり検討されて綺麗な窓辺を目指していきたいです。







庭の重要性

2021-02-19
カテゴリ:現場,新築,設計の事,外構・エクステリア
新築工事をご提案する時に、お庭の工事も一緒にご提案しています。



良くお聞きするのですが、ハウスメーカーさんによっては建築費用はしっかりとお見積もりされますが外構工事は別途にされている会社もあるとお聞きします。
とてももったいないし、家とお庭はセットのご提案の方がお家と庭との繋がりが良いと思います。



昔は駐車場の土間コンクリートを打って、ブロックついて、フェンスして、木を少し植えておしまいなんて事がほとんどだったと思いますが、
コロナ禍でお家時間が増えたり、外出ができない事が多くなった事でお庭の重要性が増してきました。



しっかりと作りこもうと思うとそれなりにコストは掛かりますし、メンテナンスも掛かります。
しかし、外との関係は建物は切っても切れないのでぜひデザインを考えてしっかりとした外構工事をご提案したいと思います。



何点か施工例をアップします。外構工事のご参考にしてみて下さい。



能美島で織られている紙布クロス

2021-02-18
カテゴリ:旭ホームズ,内装のこと,Youtube
私たちの会社の内装仕上げで一番多いのは江田島市能美町で織られている紙布を使った紙布クロスです



100年以上も前から使われている日本の伝統的な織物です。昔は和服の材料に使われていたり、パナマ帽という帽子の材料としても使われていました。



昔は建物の壁紙や飾りとして良く使われていましたが、高度経済成長の時代は大量生産のビニールクロスに押されて斜陽産業となっていました。



しかし数年前から自然素材として見直され、また破棄する時に環境に悪影響を与えない建材として少しづつ復活していました。



そして現在ですが、海外を中心に日本の伝統的な自然素材として人気の壁紙となり、国内の建築現場でも使われるようになっています。



時代はまだビニールクロス全盛ですが、製造から廃棄までのCO2をゼロにするLCCM住宅の考え方や地産地消の意味から最近は見直されています。



紙布は調湿性があり、耐久性も高い素材です。夏の不必要な湿気を抑え、冬の加湿で余った湿気も調湿してくれます。



私たちの会社ではトイレや洗面脱衣室などの水まわり以外は収納の中も含めてほぼ全室採用して頂く事が多いです。



会社内に在庫もあるので急なメンテナンスにも対応可能です。



そんな紙布クロスですが、今から10年以上前から私たちの会社ではお勧めしておりました。
そんな10数年前のTV映像を見つけました。当時インテリアコーディネーターだった末岡は現在社長です。
時代を感じます。



懐かしく感じる方もいらっしゃると思いますのでご覧になってみて下さい。






色々な照明器具

2021-02-17
カテゴリ:現場,リフォーム,リノベーション,新築
ここ最近、照明器具に青山電陶さんのモーガルソケットというソケットを使用してシンプルな壁付け照明を良く採用します。


モーガルソケットはシンプルですが心地よい明かりを室内に届けてくれます。


照明器具ひとつで室内の雰囲気は大きく変わります。
何ワットだから明るいという選択の仕方ではなく、クライアント様の雰囲気や好みに合った照明器具をご提案する様にしています。


今日は照明器具を気にしながら施工例を見て下さい。
モーガルソケット
Louis poulsen PH5
flame hangar
Arne Jacobsen
Jupiter-pendant
最近はLED照明が一般的ですが明るさや消費電力は申し分ないのですが、趣きや明かりの質感などによっては電球のライトをご提案する事もございます。



照明は色々な種類もあり、どれを選んだら良いか分からない事も多いと思います。



ポイントとしては少し暗い位がお勧めです。



文字を書いたり、本を読んだりする部分はスタンドライト等を設けて明るさを確保すると良いと思います。



あなただけのこだわりの照明をぜひ選んでみて下さい。


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