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中古住宅をリノベーションする時のポイント

2023-12-16
カテゴリ:リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修
五月が丘で施工中の性能向上リノベーションのモデルハウスは現在内装工事の終盤になってきています。


外部の塗り壁工事は天候の影響で伸びておりますが、塗装下地兼付加断熱をしているEPSという断熱材の施工までは完了しています。


中古住宅のリノベーションはかれこれ10年近く前から取り組んでいますが、毎回施工において色々なトラブルがあるのも事実です。


実家を改修する場合であれば事前のチェックは細かくできますが、中古住宅を購入してリノベーションを行う場合は内覧の時にどこまで確認できるかという部分が大きくなってきます。


非破壊の確認であればプロでも見抜けない劣化事象などもありますので、一般のお客様から考えるとほぼ物件のデメリットを見ぬくのは難易度が高いと思います。


現在は中古住宅の売買瑕疵保険などの制度もありますし、インスペクションという第3者の状況確認も可能です。


インスペクション自体も非破壊の表面の劣化調査だけでなく、耐震診断や破壊検査など深くチェックして頂ける場合もあったりします。


ですが、一般的にお施主様自身で確認するのは難しいというのが中古住宅購入の常識だと思います。


そこでまずは中古住宅を購入する時の注意点について調べてみました。


【中古住宅を購入する時の注意点】


中古住宅を購入するという選択肢は、新築住宅に比べて費用や手間を節約できるというメリットがあります。

しかし、中古住宅には新築住宅にはないリスクや問題も存在します。中古住宅を購入する時には、以下のような注意点に気を付ける必要があります。



○建物の状態をチェックする

中古住宅の最大の不安要素は、建物の状態です。築年数や使用状況によって、建物の劣化や損傷が進んでいる可能性があります。

そのため、中古住宅を購入する前には、必ず専門家による建物診断を受けることが重要です。

建物診断では、構造や設備、防水や断熱などの各部分の状態を詳しく調べてもらえます。

建物診断の結果によっては、修繕や改修が必要な箇所が見つかるかもしれません。

その場合は、費用や工期などを考慮して、購入するかどうかを判断しなければなりません。



○土地の権利や条件を確認する

中古住宅を購入する場合、土地の権利や条件も重要なチェックポイントです。

土地の所有権や登記簿上の記載内容、地目や用途地域、建ぺい率や容積率などの制限事項などを確認する必要があります。

また、土地に関するトラブルや紛争がないかどうかも調べる必要があります。

例えば、隣地との境界線が不明確だったり、道路や公共施設との距離が不適切だったりする場合は、問題が起こる可能性があります。




○住宅ローンの審査基準を把握する

中古住宅を購入する場合、多くの人は住宅ローンを利用します。

しかし、中古住宅の場合、新築住宅と比べて住宅ローンの審査基準が厳しくなることがあります。

特に、築年数が古い場合や建物の状態が悪い場合は、借入可能額が減ったり、金利が高くなったりする可能性があります。

そのため、中古住宅を購入する前には、複数の金融機関から住宅ローンのシミュレーションを受けておくことがおすすめです。

また、自己資金や頭金の準備も大切です。



以上のように、中古住宅を購入する時には、さまざまな注意点があります。しかし、注意点をクリアすれば、中古住宅は魅力的な選択肢になることでしょう。自分の希望や予算に合った中古住宅を見つけて、快適な住まいを手に入れる事も可能です。



続いて、その上で相談する場合の専門家についても調べてみました。



【中古住宅の専門家とは?】

中古住宅を購入する場合に相談する専門家は、中古住宅の購入や売却に関する知識や経験を持ち、お客様のニーズに合わせて最適な物件や価格を提案するプロフェッショナルです。

中古住宅の専門家は、不動産会社や不動産仲介業者などに所属している場合が多く、中古住宅の市場動向や法律・税務・金融などの専門知識を活用して、お客様の利益を最大化するためにサポートします。

一般的には、宅地建物取引士などの国家資格を取得している専門家に相談する事が大切かと思います。

またリノベーションを行う場合は耐震や断熱、劣化対策などに詳しい建築士に相談する事も大切です。表面的なリフォームだけではなく建物の寿命を伸ばすための建築的な知識を持っているプロにも相談すると良いと思います。


最後にリノベーションを行う上での注意点です。


【中古住宅のリノベーションの注意点】

中古住宅を購入してリノベーションすることは、自分の好みに合わせて住まいをカスタマイズできるメリットがあります。

しかし、リノベーションには様々な注意点があり、失敗すると大きなトラブルや損失につながる可能性があります。

そこで、この記事では中古住宅のリノベーションにおける注意点をいくつか紹介します。


1. 中古住宅の状態をしっかり確認する

中古住宅のリノベーションには、建物の構造や設備、耐震性や断熱性などの状態を事前に把握することが重要です。

中古住宅は新築と違って経年劣化や隠れた欠陥がある場合があります。

そのため、購入前に専門家による建物診断や検査を行うことが大切です。

また、リノベーションの内容や予算に応じて、どの部分を残すか、どの部分を改修するか、どの部分を新しくするかなどを決めることも大切です。


2. リノベーションの目的と計画を明確にする

中古住宅のリノベーションには、自分や家族のライフスタイルやニーズに合わせて、住まいの間取りやデザイン、機能性や快適性などを改善することができます。

しかし、リノベーションには限られた予算や時間があります。

そのため、リノベーションの目的と計画を明確にすることが必要です。

例えば、どんな暮らし方をしたいか、どんな雰囲気やテイストにしたいか、どんな機能や設備が必要かなどを考えることです。

また、リノベーションの範囲や工期、費用なども具体的に見積もることです。



3. 信頼できる業者や専門家と契約する

中古住宅のリノベーションには、経験豊富な建築士や施工業者などの専門家や業者と契約することが必要です。

しっかりとした実績や施工品質を確認すること、見積もりや契約書をしっかり確認すること、アフターサービスや保証制度があるか確認することなどが大切です。




以上、中古住宅のリノベーションにおける注意点を紹介しました。

中古住宅のリノベーションは自分だけのオリジナルな住まいを作ることができる魅力的な選択肢です。

しかし、失敗しないためには上記のような注意点を踏まえて、慎重に進めることが必要です。ぜひ参考にしてみてください。



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断熱材施工のポイント

2023-12-15
カテゴリ:つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,断熱性能の事,窓の事
現在佐伯区で建築工事中の素の家『薫風の家』は現在断熱工事中です。


高性能グラスウールをその上から調湿気密シートを貼って断熱・気密施工をしています。


大工さんが丁寧に施工して下さっているので見た目にも施工の品質の正確さを感じる現場になっています。


12月ですがまだ暖かい日が続いていて冬の本格的な寒さを感じる日はまだありませんが、これから年末年始を過ぎて気温もぐっと下がってくると思います。


断熱材の効果は寒い時期こそ効果を感じるので今後も丁寧な施工を心がけていこうと思います。


断熱材の施工のポイントをまとめてみました。



【断熱材を施工するポイントは?】

断熱材は、建物の熱効率を高めるために重要な役割を果たします。
断熱材の種類や性能によって、冬は暖かく、夏は涼しく快適な室内環境を作り出すことができます。
しかし、断熱材を施工する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。
ここでは、断熱材を施工する際のポイントを紹介します。


〇断熱材の選択
断熱材には、発泡スチロール、グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなど様々な種類があります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、建物の用途や構造、予算などに合わせて適切な断熱材を選ぶことが大切です。グラスウールやロックウールは安価で耐火性や防音性に優れています。セルロースファイバーは自然素材で環境に優しく、湿気調整や防虫効果もあります。


〇断熱材の厚さ
断熱材の厚さは、建物の断熱性能に大きく影響します。一般的には、断熱材の厚さが厚ければ厚いほど、断熱効果が高くなります。また断熱材の施工は均一であることが重要です。断熱材の施工が不均一だと、断熱効果が低下したり、結露やカビの原因になったりします。断熱材の厚さは、建築基準法や省エネルギー法などの規制に従って決めることが望ましいです。


〇断熱材の隙間やズレを防ぐ
断熱材は、壁や天井などの面積に合わせてカットして施工します。その際には、隙間やズレが生じないように注意しなければなりません。隙間やズレがあると、断熱効果が低下するだけでなく、湿気や結露の原因にもなります。隙間やズレを防ぐためには、以下のような方法があります。

・断熱材をカットするときは、寸法を正確に測って余裕を持たせる。
・断熱材を施工するときは、隣接する部分や角部分にしっかりと押し込む。
・断熱材の接合部分には、テープやシーリング剤などで密閉する。
・断熱材の上から気密シートなどを切れ目なく固定する。


〇断熱材の防湿性を考慮する
断熱材は、防湿性が重要です。防湿性とは、断熱材が水分を吸収したりしない様に壁の内側で気密シートなどでしっかりと気密処理をする必要があります。防湿性が高いと壁の中の結露やカビの発生を防ぎます。断熱材の種類や施工方法によって、防湿性と透湿性のバランスを調整する必要があります。例えば、以下のような方法があります。

・透湿性が高い断熱材を選ぶ場合は、室内側は防湿シートを施工し、外部側は透湿防水シートなどで外部からの水分の侵入を防ぐ。
・透湿性が低い断熱材を選ぶ場合は、断熱材と躯体との間の隙間をシーリングなどで細かく塞ぐと断熱材そのものが防湿になります。


以上、断熱材を施工するポイントについて紹介しました。
断熱材は、建物の快適性や省エネ性に大きく影響する要素です。正しい知識と技術で、最適な断熱材を施工する事が重要です。




そんな断熱材施工中の現場を見る事ができますのでぜひ工事途中の断熱施工の品質をご覧になってみて下さい。



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高断熱窓にリフォームした効果

2023-12-14
カテゴリ:つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,寒くない家,窓の事
現在佐伯区で工事中のリノベーション工事の現場は1階部分の工事が終盤に掛かり、年末までに廊下以外の部分の工事を完了するべく進めています。


12月に入り、先日交換した樹脂窓の効果をお施主様が感じられているという事でご提案して良かったと感じています。


アルミ単板の窓から樹脂ペアガラスのサッシに交換したので断熱効果は約6倍程度までUPしました。


また先進的窓リノベの補助事業も活用しているので補助金も頂ける予定です。


とても効果を感じて頂いた事もあり、次年度の窓リノベ事業の後継事業の補助もご採用してその他のお部屋の窓リフォームも追加でご依頼頂きました。


11月2日以降の工事着工であれば2024年の補助事業が採用できる可能性がありますのでご興味のある方は下記のURLからご覧になってみて下さい。





次年度も窓の断熱化によるメリットを得やすい年になりそうです。先日のCOPでも日本の窓の断熱化の取組みが発表されていました。


窓を断熱化する事で得られるメリットはとても大きいのですが、沢山ありすぎるので要約をまとめる為にAIに聞いてみました。


【窓を断熱化するメリットとは?】


窓を断熱化するメリットについて説明します。


断熱化とは、窓に特殊なフィルムやガラスを貼ったり、枠やサッシを改良したりすることで、室内の熱の流出や流入を抑えることです。


断熱化することで、以下のようなメリットがあります。

〇省エネ効果が高まる
冬は暖房の効率が上がり、夏は冷房の効率が上がります。窓からの熱の損失や取得を減らすことで、エネルギーの消費量を抑えることができます。これは、電気代の節約にもつながります。

〇居心地が良くなる
室内の温度差が少なくなり、快適な空間を作ることができます。また、窓からの冷気や暖気の侵入を防ぐことで、結露やカビの発生も防げます。さらに、断熱化することで、窓からの騒音も低減されます。

〇環境に優しい
省エネ効果により、二酸化炭素の排出量も減らすことができます。これは、地球温暖化の防止にも貢献します。また、断熱化することで、室内の空気質も改善されます。




窓を断熱化する方法はいくつかありますが、一般的なものは以下のようなものです。


○ガラス断熱
窓に特殊なガラスを使用することで、熱の伝導や放射を抑制します。ガラスは二重ガラスや三重ガラスなど厚みや層数によって性能が異なります。ガラス断熱は、高い断熱効果を得ることができる方法です。

○枠・サッシ断熱
・窓の枠やサッシに特殊な材料や構造を採用することで、熱の橋渡しを防ぎます。枠やサッシは木製やアルミ製など素材によって性能が異なります。枠・サッシ断熱は、窓全体の断熱性能を高めることができる方法です。


窓を断熱化することで、省エネ効果や快適性、環境保護など様々なメリットが得られます。


窓の種類や条件に合わせて、最適な断熱化方法を選ぶことが重要です。


窓を断熱化する際には、専門的な知識や技術が必要ですので、信頼できる施工業者にご依頼下さい。


↑ここまで


AIってすごいですね。説明としてはばっちりです。


まだ比較的暖かい日が続いていますがこれからどんどん冷え込んでくる季節です。


窓の断熱化をして快適で健康的な室内空間を手に入れましょう。



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広島市佐伯区で構造と断熱のご予約制見学会を開催します。

2023-12-13
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,会社の事,旭ホームズ,バルコニー,設計の事,サンルーム,家事を楽にする,耐震等級3
本日ホームページにアップしましたが、今年最後の断熱・構造の見学会を広島市佐伯区で行います。






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建築費、人材不足で上昇

2023-12-12
カテゴリ:つぶやき,名藤
先日の日経新聞に『建築費、人材不足で上昇』という記事がありました。


ここ1年は資材高騰の影響も大きかったのですが、現在は落ち着いて来ています。


ですがここに来て人手不足による建築費上昇が東京のマンション現場で起きているという記事でした。


遅かれ早かれ地方にもその影響は出てくると思いますので、今後も建築費が下がる可能性は低い様相です。


現在、五月が丘でリノベーションのモデルハウスを建築中ですが、考え方としては程度の良い中古住宅を適正な価格で取得して構造躯体を活かして注文住宅よりもコストを抑えた高性能な住宅を提供ができないかというマーケットに向けています。


また高性能な注文住宅を作ってきた既存の職人さんが手掛ける事ができるような仕組み作りもしています。新築のみしかできないという職人さんは今後の市況だと厳しくなる為、一緒になってリフォーム・リノベの現場の取組も現在行っている状況です。


新築が良い時は新築しかしない、リフォーム・リノベが流行ってきたからその分野に行くでは無く、既存の技術、ノウハウ、経験を活かして住生活という大きな視点でお客様のお役に立つ事ができれば職人さん、技術者さんの需要は減らないとも思っています。


人件費高騰は今までの人件費削減の影響がブーメランで返って来たような部分もあります。


労働時間なども含めて建設・建築業界の課題は多いのですがコストだけで人材を動かすのではなく、信頼や想い、理念で一緒になって楽しく仕事をできる仲間がいれば地域へのお役立ちは今後もできると思っています。





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