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スタッフのつぶやきブログ

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新耐震基準導入後に新築・改築でも半数が全壊

2024-01-07
カテゴリ:つぶやき
SUUMOから引用
1月6日のYahooニュースで今回の令和6年能登半島地震の建物の損害に関するニュースがアップされていました。




1981年以降のいわゆる新耐震基準のお家でも半数で全壊しているという内容でした。


半数は全壊していないとも言えるので木造住宅が弱いという事にはなりませんが、今回の地震の影響による倒壊だけでなく、以前の地震のダメージの蓄積という原因も大きく関わっているという事でした。


全壊の理由はひとつではありませんが、構造塾のFBの投稿に原因としていくつかが上げられていました。


①新耐震基準は1981年基準
壁量計算が現状の基準なだけで、
壁の配置バランス、柱頭柱脚の設計なし

②1981年の新耐震基準は43年前
築年数が不明ですが、劣化の可能性も大きい

③上記、そもそも4号特例があると、壁量計算すらしていない可能性もある

④新耐震基準の壁量計算は、土壁の重量を考慮していない

⑤2007年の能登半島地震含め、何度も地震が発生しているため、構造躯体のダメージの蓄積はあり得る

⑥地盤の影響は、壁量計算ではどうすることもできない

⑦壁量計算には積雪荷重の考慮なし
(今回は、雪が無いので関係なし)
 
他にも原因は上げると沢山あるとの事ですが、新築の耐震性能や改修工事の上部構造評点を考える上では今回の地震を機に更なる安全性を検討する必要が出てくると思っています。


ダメージの蓄積などは耐震性能を確保した上で制震装置の導入などが大切になってくる可能性があります。


また、地震後の建物のダメージを調査する事も重要になってくると思われます。


そして地盤の事前の確認が重要だと感じています。


新築、改修工事に関わる物として今回の地震の教訓は沢山あります。


起きた出来事から学び成長してより安全な建物をご提供する気持ちがより強くなっています。


こちらでも専門家が分かりやすく説明して下さっています。





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本日から仕事はじめです

2024-01-06
カテゴリ:つぶやき,名藤
旭ホームズは本日から仕事始めとなりました。


毎年恒例の廿日市の速谷神社さんに社員で新年の祈願をしてきました。


今年はどんな年になるでしょうかね?


年明けから心がざわざわする出来事が多くありますが、例年以上にコツコツと目の前の仕事を丁寧に進めて行きたいと思います。


明日は日曜日、月曜日も祝日とまた連休になりますが何かお困りの事がございましたらお問い合わせフォームや担当社員の方にご連絡を下さい。


今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。



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今年の2月完成予定です

2024-01-05
カテゴリ:モデルハウス,広島,現場,リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,長期優良リフォーム,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,安全持続性能
広島市佐伯区五月が丘にある旭ホームズの性能向上リノベーションのモデルハウスは2月の完成予定で工事が進んでいます。


外部、内部共に急ピッチで工事を進めています。


性能向上リノベーションのモデルハウスという事で、断熱性能はUA値は0.31のG2仕様、耐震性能も上部構造評点で1.5を確保しています。


近隣に建つ建売住宅よりも性能は大幅にUPさせて、かつコストは建売住宅よりもお求めやすいコストを目指しています。


今後、建築資材や人件費の上昇は避けらない状況なのと、不動産価格の上昇も重なって戸建ての新築住宅の取得単価は上昇傾向です。


コストを抑えながら、かつ快適で安全な中古住宅の市場は今後重要になってきます。


また私たちの会社のある様な広島の郊外団地にはまだ活用できる戸建て住宅が空き家として眠っています。


この資源を次世代の方の住宅にできないかという地域工務店としての取組もあります。


これからの住宅取得のひとつの手段として性能向上リノベーションをご提案していきたいと思います。


ご興味のある方はホームページでOPENの情報をアップしますのでぜひご来場下さい。






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年明けからも現場は進みます

2024-01-04
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション
旭ホームズは1月6日から仕事始めになります。


年末年始である程度の片付けや仕上げをした現場も年明けから工事が進んで行きます。


広島市安佐南区の2棟のお家は2月、3月にお引き渡しの予定で進んでいます。


どちらの現場も内装工事中ですが、これから外構工事や家具工事、カーテンなどの工事に進んで行きます。


また大きなリノベーションの2期工事も始まりますので年明けから職人さんが動いて下さいます。


安全に留意して年始の工事もしっかりと丁寧に施工していこうと思います。



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建物の耐震性と地盤

2024-01-03
令和6年能登半島地震の被害の状況が日を追うごとに分かってきています。


被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。


大きな地震があると言われるのが建物の耐震性だと思います。


今回も耐震性の低い、古い建物が倒壊している画像を見ますがもうひとつ気になるのが液状化現象です。


被災した地域では液状化現象が起きており、建物は倒壊などしていなくても液状化によりインフラが切断されたり、沈下している建物が出てきています。


建物の耐震性強化の動きは4号特例廃止でも進んできていますが、地盤の液状化に関してはまだ事前の調査や対策に関して浸透していない部分も多いかと思います。


建物の構造計算するうえでも地盤の地耐力などは重要になりますが、液状化に関しては調査は必須では無いので設計者の判断に任される部分も大きくあります。


私たちの会社でもSDSという地盤調査の方法を取っていますが、この方式は地盤の地耐力判定+簡易の液状化判定をしています。


液状化の対策が必要な地域の場合は杭工事を行う事もありますが、地耐力に対して補強判定で無いのになぜ地盤補強と思われる場合もあります。


今回の様な地震の影響を見るとやはり事前の調査の重要性と調査結果をしっかりと判断する事の大切さを痛感します。


地震や天災の対策に絶対はありませんが、生活復旧や避難所でなく自宅で安全を確保できる建物を建築時から検討しておく重要性を改めて感じています。


対策が増えるとコストはアップしますが、建築に関わる実務者として顧客に伝える義務があると感じています。



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