スタッフのつぶやきブログ
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制震ダンパーの取付
2022-03-31
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,パッシブ,工務店,耐震等級3
西区のお家では制震ダンパーを取付しています。
こちらのお家は長期優良住宅で耐震等級3(許容応力度)のお家ですが、耐震性能を保ったうえで更なる安全性を考えて制震ダンパーをご提案しました。
最近、東北では震度6強の地震がありました。地震は日本に住んでいる以上、いつ起こるかは予測が付きませんし地震の揺れの大きさなども予想できません。
制震ダンパーは地震の揺れを軽減し、繰り返しの揺れにも強いと言われています。
コストの事もありますが、構造計算をして耐震等級を取得したうえで取り付けする制震装置は効果が大きいと思います。
ご興味がありましたらぜひお問合せ下さい。
またこちらの制震装置を取付けした広島市西区のお家は4/23,24で断熱・構造見学会を予定しております。
ご興味がありましたら資料請求フォームからお問合せ下さい。
見学会のご案内を優先してお送りさせて頂きます。
ヨシローさんとの取組が新建ハウジングさんの記事になりました。
2022-03-30
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,新築,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,長期優良リフォーム,旭ホームズ,Youtube,お客様のこと,工務店,ルームツアー,耐震等級3,安全持続性能
先日、断熱や耐震と同様に世代関係なく安全に暮らす事を目的として住宅内の事故を防ぐための基準である『安全持続性能』を提唱している『ヨシローの家』のヨシローさんと建築業界誌である新建ハウジングさんの取材を受けました。
大竹市で完成した『海の見える高台の家』が安全持続性能の★3つを獲得しましたので実際の物件の完成までのお話とどの様に取り入れたかをお話させて頂きました。
加齢やお子様の移動による転落のリスクを減らす取り組みや、年齢を重ねても安全に暮らせる様に配慮したお部屋の可変性なども取り入れています。
また、基本性能として断熱性能(HEAT20 G2仕様)や耐震性(耐震等級3 許容応力計算)なども当たり前の性能として取り入れています。
そのうえで住み人の安全性に配慮して設計と施工をさせて頂きました。
安全持続性能を取り入れたお家をご提案している背景には、私たちのお客様に医療や介護関係のお客様が多い事や、お仕事を定年退職された方のお家のご依頼を頂く事が多い事もあります。
また、会社のある佐伯区の五月が丘は高齢者の方が多い団地という事もあり安全性に配慮したリフォームなどのご要望も頂く機会が増えた事があります。また、以前建築させて頂いたお客様のお子様がご両親と同居する2世帯住宅の事例も増えてきた事があります。
高齢の方と幼児が一緒に住む可能性があるお家を建てる時に転落や転倒のリスクを知った上で設計するのと、しないのとでは大きな違いがあります。
今までは介護保険の住宅改修工事の経験や広島市のバリアフリー改修の補助事業も自社で行った事があり、福祉住環境コーディネータの資格も持っていたのでそれなりに自信があったのですが、以前施工させて頂いた2組のお客様の住宅建築の経験が住宅内の安全性やバリアフリーの考え方に関して自分たちの仕事を見つめ直すキッカケがありました。
そのお施主様2組はALSの方でした。
その当時の自分たちの持っている知識をフル活用してご提案して大変喜んで頂きましたが、その時に感じた『本当に建築からのバリアフリー、安全性の知識だけで良かったのだろうか』という疑問を持っていました。
その様な想いを持っていた時にヨシローさんからご連絡を頂き、安全持続性能の活動のお話をお聞きしてその取組に共感した事が取り組むキッカケになりました。
住宅内の安全性の考え方は奥が深いです。
年齢と共に体は変化し、ライフスタイルや働き方の違いで設計する間取りは大きく変わります。
安全持続性能は全国の会員さんと共に日々バージョンアップしながら安全な間取りの取組を取り入れています。
また、サポートを必要としている方だけでなく一緒に住まれる家族の快適性や居心地も優先しながらプランニングできる間取りの工夫も取り入れる事が可能です。
10年以上、作業療法士として病院勤務をされながら実際の医療の現場で家庭内の事故にあわれた方のリハビリや対策をされてきたヨシローさんの取組は住宅を作る上で設計者の大切な配慮だと思います。
これからも安全持続性能の取組をバージョンアップして安心してお施主様に住んで頂ける家づくりを目指していきたいと思います。
実際に取り入れられた住宅のルームツアーの動画とお施主様のインタビュー、ヨシローさんとの対談の動画が完成しましたのでアップさせて頂きます。
ぜひ、ご参考にされてみて下さい。
解体工事中です。
2022-03-29
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,パッシブ,お客様のこと,工務店,耐震等級3
先日、佐伯区で建築する新しいプロジェクト 素の家『優しさに包まれる家』の解体工事が着工しました。
土地の取引の時からサポートに入らせて頂き、土地を決済された後に昨日古家の解体工事が着工しました。
現在、解体工事を行う際にはアスベストの含有の確認が必要ですが事前にチェックも行い含有は無しという事が分かり、しっかりと検査の結果を掲示して解体工事を行っています。
古家付の土地を購入される場合は解体工事など事前にチェックしておいた方が良いポイントが何点かあります。
今回は購入前に私たちと共にプロジェクトを進めて頂けたので細かな点もお施主様の代わりにチェックをさせて頂きました。
ほとんどの場合は土地を購入してから建築業者にご相談されると思いますが、事前に建築のご相談もされた上で信頼できる業者さんと一緒に土地購入を進める事はご不安を無くすのに良い事だと思います。
こちらの現場は解体工事はまだ続きますが、しっかりとサポートさせて頂きながら工事を進めていきたいと思います。
本日、広島市西区の現場が上棟しました。
2022-03-28
カテゴリ:広島,現場,新築,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,乾太くん,吹抜け,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,気密測定,全館冷暖房システム,床下エアコン,お客様のこと,耐震等級3
本日、広島市西区の素の家『季節を結び和む家』が上棟しました。
朝から大工さんが段取り良く作業して頂き、本日中に予定して作業は完了しました。
お昼にお施主様に来て頂き、棟梁のご紹介と差し入れのお心づかいを頂きました。
H様、ありがとうございます!
現場の方は、こちらのお家の特徴でもある南西面の窓配置や吹き抜けの取り方が上棟してイメージができる様になりました。
高さや窓の抜けに拘ったお家なのでその確認もできて良かったです。
こちらのお家も高性能で間取りの楽しさもある高性能住宅になります。
また改めて現場のレポートをさせて頂きますのでご期待下さい。
あと構造現場見学会も検討していますのでご興味のある方は事前に資料請求を頂きましたら優先して構造内覧会のご案内をお送りさせて頂きます。
改めましてH様、本日はおめでとうございます!!
気密性能の重要性
2022-03-27
カテゴリ:広島,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,気密測定,全館冷暖房システム,床下エアコン,お客様のこと
先日、Yahooニュースで気密性能に関する記事が出ていました。
書かれていた事は私たちの会社では当たり前の事ではありますが、これからお家を建てようとされている方では知らない方も多い気密性能の重要性についての記事でした。
住宅の気密性能は断熱材の施工に左右される場合が多いのですが、断熱材自体も色々な物があり、特に細かな処理をしなくても性能が出る断熱材もあります。
ですがコストが高かったり、気密性能は良くても防湿性能が低い断熱材もあります。
確実な事は隙間なく丁寧な施工をどんな断熱材でもしていく事です。
先日の内覧会でも同じお話をご見学者さんにさせて頂きました。
また同じYahooニュースで下記の様な記事もありました。
どちらの記事も高気密高断熱住宅という言葉が乱立している中で、ちゃんとした施工をして一定以上の断熱性能の家を建てる必要性についての記事になっています。
記事の中にもありますが温暖な県ほどヒートショック発生率が高いと言われています。
確かな施工としっかりとした断熱性能の確保が改めて重要だと感じさせて頂ける記事でした。