スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
長かったです!
2021-01-14
カテゴリ:現場,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,吹抜け,断熱性能の事,中古住宅,お客様のこと
安芸郡で施行中だった日本家屋の断熱リフォームの現場が先日お引渡し日程が決まりました。
こちらのお家は、
です。ご相談を頂き現地調査に行ったのが2019年の3月でした。
それより前から事前のお打ち合わせをしていたので2年以上経ってのお引き渡しとなります。
長くなった理由は色々とありますが、大きな日本家屋の母屋と納屋があり、敷地も大きいお家でしたが
当時は3人で住む予定でしたのでどのお家に誰が住むのかから確認してからプロジェクトはスタートしていきました。
その後古い納屋は解体という事になり、空いた敷地に新しい建物を建てる案も出ましたが最終的には母屋の大きな日本家屋を断熱改修して2世帯で住むという方向性で決まりました。
工事内容にある断熱改修は日本家屋の特徴でもある冬寒いというデメリットを解消する上で必須のご提案としましたが、
とても大きな母屋でしたので全てを改修するとコストが高くなるのでお施主様が住まわれるエリアを重点的に断熱するエリア断熱の方法を取りました。
大きな間取り変更もあり、今まで暗かったLDKが今回の改修でとても明るくなりました。
また大きな吹き抜けも設けたり、その吹き抜け部分に薪ストーブを設置したりとても楽しいお家になりました。
薪ストーブの火入れ式はお引き渡しの時に行います。
ちょうど寒い時期なのでお引き渡しの日も寒くなるといいなと思っています。
今回の現場では権利関係や融資、農地法など色々と事前にご家族や金融機関に確認しながら進めていく必要があり、
正直簡単ではありませんでした。
私たちの会社は工務店ではありますが、宅建業者でもあり、ファイナンス、税務のご相談もお受けしておりますのでこの様な案件も建築以外のサポートができると思っております。
もちろん建築の仕事はしっかりとした施工を行い、品質や仕上がりの良い物をご提案しておりますが、工事に入る前のこの様な進め方についても一生懸命サポートしております。
こちらの現場は新型コロナウィルス感染拡大の影響で内覧会などは行いませんが、後日プロのカメラマンの撮影や動画を撮影予定です。
またリフォーム雑誌にも掲載予定ですので良い写真が上がってきましたらホームページの施工例にアップいたします。
年末年始で読んだ本をご紹介
2021-01-12
カテゴリ:つぶやき,名藤
年末年始は新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、自宅で過ごす事が多く本を読んで過ごしました。
建築雑誌やライティングの本など気になった本を購入して読みました。
また、以前買って読んだ本を読み返したりしていました。
年末年始で読んだ本を何冊かご紹介します。
1冊目は『サステナベーション』
持続可能性を意味するサスティナブルとイノベーションを組み合わせた造語ですが、環境に配慮した持続可能なビジネスを、ITを組み合わせたイノベーションで企業を変えていく実例を紹介した本でした。
実際に企業は今後CO2の排出量を買い取っていく事が求められたり、環境負荷の大きなビジネスは顧客から選ばれない可能性があります。
木造建築を中心とする工務店という仕事は、躯体にCO2を固着した木材を使用しますし、近隣で取れた木材を使用すれば輸送に伴うCO2も少なくできます。
また近くの山で取れた木を使えば山にお金が返り、そのお金で山を整備できます。
その他にも高気密高断熱の建物を作る事で暖冷房のコストを減らす事ができ、電力などのエネルギーを減らす事が可能です。
電力を作るためのCO2も減らす事もできます。
また中古の建物でも耐震や断熱を向上させたリフォーム、リノベーションをする事で木材を長く建物として利用する事でCO2を固定する事が可能です。
この様に以前から工務店は循環型の仕事である事は知っていましたが、今後はITをもっと取り入れてイノベーションを起こしていく必要があります。
昨年からDXと言われていますが工務店のDXは持続可能なイノベーションに相性が良いと思いました。
2冊目は『10倍売る人の文章術』
露骨なタイトルですが、WEBを中心に発信している私たちの会社では文章は武器です。
テキストをしっかりと作って、訴求する文章、ライティングが必要です。
テクニックだけで集客はできませんがいくら良い仕事をしても気づかれなければ生きていけません。
良い仕事+情報発信(役に立つ情報)はお客様にメリットを提供できます。
工務店の本業とは離れているようですがこの様な勉強も大切にしています。
続いては『建築知識ビルダーズ』
業界の方はご存じの建築雑誌です。今回は合理化についての記事でした。
コストダウン&品質アップという事で勉強になりました。
コストダウンだけだと材料や性能を下げる事になりかねないのですが、品質アップしながらコストダウンというのが大切です。
標準化で有名な伊礼智さんの実例などが記事になっていました。日々勉強されている工務店さんにはマストの本ですが毎回見ごたえがあります。
続いて『間取りの方程式』
こちらも建築家 飯塚豊さんの本です。プランで困った時に毎回見直しています。
いつ見てもヒントがあります。
年末年始で作ったプランで沼にハマったのでまた見返しました。見直していたらまた違うプランニングのヒントがありました。
私の困った時のバイブルです。
続いて『今すぐ書けの文章法』
こちらもライティングの本です。ライティングを勉強すると考えすぎて書けなくなってきます。
そんな時に読む本です。とにかく今年は文字を書こうと思います。
最後は現在読んでいる最中の本。
中村好文さんの『湖畔の山荘 設計図集』
これはちょっと読むというよりは今後ずっと読み続ける本、図面集だと思います。
困った時だけでなくゆっくりしたい時にも見る感じです。
続いて2冊
『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』
『あなたを閉じ込めるずるい言葉』
この2冊はオリエンタルラジオ中田敦彦さんのYoutubeを見て購入しました。
説明が上手なので思わずポチってしまいました。
やはり仕事で大切なのはコミュニケーションです。人と人が協力して仕事をしていくのでコミュニケーションの勉強は必須です。
しっかり勉強します。
後先考えず買って読んでいない本もまだ沢山あるのですがコツコツ時間を見つけて読んでいこうと思います。
私は小説などをあまり読まないのですが今年は少しチャレンジしてみようと思います。
何か良い本があったら教えて下さい!
広島REFORM発売されました。
2021-01-09
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,不動産,中古住宅,インスペクション
広島で販売されているリフォーム雑誌『広島REFORM』が発売されました。
旭ホームズの物件も掲載されています。
中古住宅の購入からサポートさせて頂き、住宅ローンのご相談や購入前のインスペクション等もご提案した
が掲載されています。
発売にあたり、中古住宅の購入のポイントや税務やローンの事も細かくご提案させて頂いた内容が書いてあります。
中古住宅の方が建売の新築よりもお求めやすく、また性能も良く、広々と手に入れる事ができる可能性があります。
ご自宅を検討するにあたって新築、中古どちらも検討材料にされている方にはとても勉強になる本です。
ぜひご覧になってみて下さい。
本年もよろしくお願いいたします!
2021-01-07
カテゴリ:名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,性能向上リノベーション,断熱改修,設計の事
あけましておめでとうございます!
旭ホームズでは今日から仕事始めとなりました。
今日はとても寒い1日となり、雪も降っていましたね。
そんな本日から今年のお仕事もスタートです。
本年もよろしくお願いいたします。
年末に佐伯区で新築の注文住宅のお引き渡しを行いました。
佐伯区の街中に立つお家ですが、敷地の環境を読み込んで建てたお家のなので寒い冬でも燦燦と太陽光を受けて室内はとても暖かい空間でした。
高気密高断熱住宅の冬の暖房時期の宿命とも言える過乾燥にならない様に生活スタイルを工夫して頂くようにお引き渡し前からお話しておりましたが、
室内はしっかりと湿度を確保した上で室温もあり、とても快適な空間でした。
逆に過加湿な部分が多かったので少し湿度を抑えて頂く生活の工夫もお話させて頂きました。
昔建てられた性能の低い家では考えられませんが、室温、湿度とも高い中で樹脂窓の部分の結露も無いというとても良い環境でした。
もう少し生活に慣れて頂ければ快適で体に負担の無い空間にできそうなので安心しました。
また熊野町で工事をしていた日本家屋の断熱性を向上させた性能向上リノベーションの現場も工事が完了しました。
こちらの現場では工事途中に妹様ご夫婦が解体した離れの部分に新しいお家を計画する事が決定し、急遽敷地の分筆や権利関係の移転があり、
お引き渡しが先になってしまいました。
うれしい事に妹様ご夫婦のお家もご提案させて頂く事になり、現在プランニング中です。
こちらのお家もとても面白いコンセプトです。
名前をお伝えすると、
『食卓が彩る里山の家』
です。とても良いお家になりそうです!
今年一年も充実した一年になりそうです。
コロナ禍で先が見えない時ですが、お客様の大切なお家に関わるお手伝いができる様に今年も頑張ります!
今年も旭ホームズをよろしくお願いいたします。
11月21日、22日内覧会について
2020-11-19
カテゴリ:イベント,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,認定低炭素,寒くない家,パッシブ,気密測定
名藤です。
今週末の11月21日、22日に佐伯区で完成現場内覧会を行います。
先日ホームページのご案内差し上げましたが21日(土)の13:00からのご予約に空きがあります。
3連休の初日ですのでご予定もある方も多いと思いますが、この機会に私たちの家づくりをご覧頂き、今後のお家の計画のご参考にして頂ければと思います。
再度、告知させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
2020年11月21日(土)
時間:①10:00~ ご予約済
②13:00~
③15:00~ ご予約済
2020年11月22日(日)
時間:④10:00~ ご予約済
⑤13:00~ ご予約済
⑥15:00~ ご予約済
場所:広島県広島市佐伯区
※ご予約いただいた方に地図をお送りいたします。
〇ご案内
※先行で一度お問合せ頂いた方には優先に優先して内覧会などの情報をDMでお送りしております。
〇お家の特徴
佐伯区に建築中のお家です。
都市部にある敷地を利用して建 築した高気密高断熱の家になります。
都市部特有の隣地の建物に囲まれた敷地の中でいかにしてパッシブ設計を行い、 明るく暖かくできるかをご提案したお家になります。
敷地条件は都市部のまわりを建物に囲まれた土地の為になかなか厳しい条件でしたが、 敷地の特性を読み込んで太陽に素直に設計したお家になります。
隣棟間隔の近い敷地ですがうまく“抜け” を作って建物内に採光を確保し、 暖かく明るい室内にする事ができました。
外観はシンプルな素の家のテイストです。室内も開放的で、上下階 1台づつのエアコンで全館暖房を行います。
今回のお家も少ない冷暖房機器で大きな面積を冷暖房する工夫が詰 まっています。
室内は紙布クロスやタイルを使い、 床材はヒノキの床材を採用し自然塗料のオイルで優しく仕上げまし た。
コンセプトはゆっくりと室内ですごし、 丁寧に住まわれるお施主様の人柄を表して名付けた優しい雰囲気の お家です。
【こんな方におすすめ】
都市部の狭小地や隣地との間隔が近い敷地に建築をする予定のある
都市部でなくても、 南面からの最高を上手に確保する工夫が詰まっているので参考にな ると思います。
また、 いつもお話しておりますが最小限の冷暖房設備で大きな面積を暖め たり、 涼しくしたりする為の断熱性能やパッシブ設計の工夫がプランされ ています。
今回のお家は全体で30坪ちょっとのお家ですが、暖房は1階にあ る14畳用の床置きエアコン1台、冷房は2階にある6~8畳用の 壁掛けエアコン1台で冷房を行う予定です。
寒くなってきたので暖房効果が分かりやすい季節になりました。
モデルハウスではない実際に建築したお家で暖房効果をぜひ体感し て下さい。
【ご予約について】
佐伯区の『ゆっくり住まう街中の家』は11月21日、
ご参加希望の方は下記のリンクよりお申し込み下さい。
ご予約に関しては先約でご予約頂いた方から優先でご案内になりますのでご 了承下さい。
ご予約が重なる場合はこちらから時間のご変更やご対応できない旨 のお願いする事がございますのでご了承下さい。
また駐車に関しては近隣のコインパーキングをご利用頂く様になりますので ご了承下さい。
ご予約頂いた方に建築地の地図と近隣のコインパーキングの情報を お送りさせて頂きます。
また当日はマスクの着用をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。