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スタッフのつぶやきブログ

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太陽の通り道を確認

2021-06-17
カテゴリ:現場,新築,名藤,高気密・高断熱,ZEH,長期優良住宅,設計の事,サンルーム,寒くない家,窓の事,パッシブ,ゼロエネルギー住宅
佐伯区の長期優良住宅は本日家具工事を行っていました。


2階の掃出し窓は木製の手すりが付きますが、その前に太陽の通り道をSunseekerで確認しました。


真南向きの立地なので方角は間違いないのですが、道路を挟んで目の前には段上がりの敷地に2階建てのアパートがあります。
このアパートの陰にならない様に窓の配置を考えたので現地で再確認を行いました。


アプリで確認して問題無く日射が取得できる窓でした。ちなみに青い線は冬至の太陽光ラインです。


合わせて夏至もチェックしました。

夏至も軒の長さのおかげで太陽光は入らない様になっていました。


夏は入れずに、冬は取り入れるという基本的な事がとても重要です。


建築前に分っていても毎度確認しています。今日ご確認して冬はしっかりと南からの日射を取得できるので暖かい空間になる事を確信しました。


今週末は完成現場内覧会です。合間を見て室内を動画撮影します。
撮影したデータは編集して資料請求やモデルハウス見学をして頂いた方に限定で動画のURLをお送りする予定です。
お楽しみに。


ご興味のある方はぜひ資料請求してみて下さい。


災害リスクと地盤の勉強

2021-03-24
カテゴリ:名藤,勉強会,お客様のこと
名藤です。今年から地盤塾という1年間のセミナーを受講します。先日第1回目が開催されたので岡崎と一緒に参加しました。



地盤塾とは工務店や設計士でも分かりにくい地盤の事を基本から学ぶセミナーです。以前構造塾のセミナーでも地盤のお話を聞く事があり、調査の診断結果や補強判定の部分で私たちもしっかりと理解したうえで踏み込んだご提案ができる様になりたいと思い参加する事にしました。



第1回目の今日は地盤の事の前に敷地がある場所の立地や、災害リスクの事について学ぶ事が前半にありました。
時を同じくして当日のYahooニュースに火災保険の契約期間短縮のニュースが飛び込んできました。



全国各地で災害が増え、どこにいても想定外の災害がいつ襲ってくるか分からない時代に入っています。



地震、気候変動による異常気象など毎年何かしらの大型災害が起き、都度保険会社が保険を支払っていますが、支払い金額が大きくなり過ぎた事もあり、現状の保険料では賄えなくなってきているという事です。



建物を建築する時に、地盤の強い、弱いだけでなく、洪水などのリスクや津波、土砂崩れなど敷地に関係する災害情報は入念にチェックする必要があります。
私たちの会社でも災害リスクのチェックや古い年代の地図データを持ち出して現状の敷地がどの様な造成を経て現在の敷地になったかも調べています。



建築予定地が昔からどの様な災害を経験してきたかを調べるのはとても大切です。
災害に対する意識を持つためにも、工務店さんや設計士さんなどの実務者にしっかりと事前の調査をして頂く事が大切だと感じました。


また省令準耐火構造などを利用して水災害などの条件を付けても保険料できる限り上がらない工夫も必要だと改めて感じました。



これから1年間セミナーは続きますが、少しでも地盤の事を深く知る努力をしてお客様へアドバイスできる様にしたいと思います。


断熱リフォーム工事は解体工事が進んでます

2021-01-19
カテゴリ:現場,リフォーム,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,中古住宅

広島市佐伯区で着工した断熱リフォームの現場は順調に解体工事が進んでいます。


先日現場に行くと床の解体工事を行っていました。既存の床の断熱材はグラスウールでしたがペラッペラでした。
この厚みと性能だと寒かっただろうなと推測できます。


解体後には床にはネオマフォームを施工して断熱します。フェノールフォームという種類の断熱材です。
とても高性能なので薄くても断熱効果は高いです。このフェノールフォームを厚く入れますので断熱効果は高くなります。


解体工事は新しい価値を産む前の大切な工事です。
丁寧に綺麗に既存の仕上げ、下地を撤去して新しく入れる断熱材がしっかり入る様に丁寧に解体していきます。


大工さん、寒い中で丁寧な解体工事ありがとうございます!!


平屋のご相談が増えています。

2021-01-17
カテゴリ:新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,断熱性能の事,パッシブ,全館冷暖房システム,床下エアコン
ここ最近の傾向として平家のご相談が増えております。


ある程度の敷地の大きさが必要なので比較的郊外の土地で検討される方が多いと思います。


ご両親が所有されている土地や相続された土地、農地を転用したり、建て替えであったり、条件は色々です。


融資や申請関係で時間がかかる事もありますが、とてもロケーションが良くパッシブ設計にピッタリな好立地が多く、毎回プランにワクワクしております。


プランをしていて思うのは平屋になる分だけ、家の平面的な大きさが大きくなります。いかに動線をイメージしてプランを考えるか?あとは冷暖房計画が大切だと感じています。


動線については移動距離が長くなるのでLDKからお風呂などの水まわりまでの距離や、寝室からトイレまでの距離などでプランが変わります。


全てを近くできれば良いのですが給排水を効率よく配置しようと思うとどこかの部屋との距離が長くなる傾向があるかなと感じています。


また冷暖房については高気密高断熱でお家を作って、少ない冷暖房器で大きな面積を暖めたり、冷やしたりしたいのですが平屋になる分だけ1フロアの面積は大きくなります。


上下階15坪×2の総二階と30坪の平屋では各部屋の広がり方は違いますし、冷房と暖房でも広がり方は変わります。効率的に冷暖房できる工夫が必要だと毎回感じています。


あと、なるべく東西に長くプランして南面の日射取得を多くプランできるかも毎回検討材料になります。


プランニングで色々と考える分だけ悩み、時間も掛かっております。


プランをお待ち頂いているクライアントさんに申し訳無いのですが検討を繰り返してブラッシュアップすると良い建物になるので精一杯ご提案したいと思います。

もうすぐ棟上げです。

2021-01-15
カテゴリ:現場,新築,名藤,高気密・高断熱,認定低炭素,省エネ住宅,寒くない家,断熱性能の事
広島市佐伯区で工事中の 素の家『優しく暮らす2世帯の家』が来週上棟の予定です。


基礎工事は完了し来週から土台敷き、足場設置となります。


こちらのお家は完全同居型の2世帯住宅になります。コンパクトな間取りですが高気密高断熱住宅なので大きく住む事ができます。
小さく作って大きく住む方が最近は多いと思います。


また2世帯住宅ですので各家族のプライバシーは守りつつ、共有部分の間取りや使い勝手は何度もお打ち合わせをして考えました。


事前の条件として敷地もコンパクトな土地で隣地も建物が近い土地でした。


また前面道路が狭く、建築基準法の43条に該当し建物を道路から離して配置する必要があったり、窓は全て防火戸にする必要のある地域でしたので、
制限のある中でいかに合理的にコストを抑えつつ、前述の大きく住める工夫がとても大切になるプロジェクトでした。


日射の状況や、隣地との関係は上棟後に確認しないとなかなか落ち着きません。
今回も暑さ対策をしながら日差しをうまく取り入れる工夫をしているので上棟時に上がって確認したいと思います。


寒い日が続きますが当日は晴天になる事を今から祈っております!

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