スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
紙布クロスを使った新しい宿泊施設
2021-07-12
カテゴリ:広島,つぶやき,名藤,旭ホームズ,設計の事,内装のこと,紙布
私たちの会社では10年以上前から壁紙に紙布クロスを貼っています。
地元広島で作られている自然素材でとても素敵な紙布は、高度経済成長時の住宅建材の大量生産化の波に飲まれ、全国に沢山あった製造会社は今では3社しかいないそうです。
そのうちの一社が広島にある津島織物製造さんです。
紙布は紙糸でできた素材を顔料で染めて、それから織機で織って作っています。
昔は着物の材料や、パナマ帽という帽子の材料として日本で良く使われていました。
耐久性が高く、丈夫で長持ち、余分な湿気を取ってくれて室内を落ち着いた雰囲気にしてくれます。
地元の良い物が注目されるのは良い事ですね。機会がありましたら江田島荘にぜひお立ち寄りしてみて下さい。
ルームツアーの動画を限定公開します。
2021-07-09
カテゴリ:広島,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,認定低炭素,省エネ住宅,バルコニー,設計の事,家事を楽にする,乾太くん,寒くない家,断熱性能の事,パッシブ,脱衣所,気密測定,全館冷暖房システム,床下エアコン,Youtube,動画,ルームツアー
先日お引渡しさせて頂いた南区の現場の限定動画をお問合せ頂いているお客様にお送りします。
都市部に建つ、とてもカッコいいお家です。
私は建物正面からの姿がとても好きなのでスケッチもしました。
室内は上下左右の空間を生かしたとてもダイナミックな作りです。
空間は広く確保しながら高気密高断熱の躯体なので涼しさや暖かさを確保しているので部屋中どこでも快適になる様に工夫しています。
お客様のこだわりが詰まった素敵なお家です。
気になる方はぜひ資料請求からお問合せ下さい。
新型コロナウィルス対策で資料請求はダウンロードでお届けしております。
お名前、メールアドレスなどをご入力頂きましたら限定動画のURLをお送りさせて頂きます。
ご興味のある方はアクセスして下さい。
最後の仕上げです。
2021-07-06
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,床下エアコン,工務店
佐伯区の2世帯の長期優良住宅では家具工事と外構工事をしています。
工事の最終段階ですがまだ先があるので気を抜かず進めております。
家具は造作の物が多いので取付まで含めるとかなりの手間を必要とします。
その分、ハンドメイドの良さがありますので毎回楽しみな工事の一つです。
今日は収納や床下エアコンの格子、本棚などが取付されました。
ひとつひとつ家具屋さんで造作した家具はやはり手仕事の良さを感じます。
また外構工事も本格的に始まっています。この時期なので天候が気になる毎日ですが、職人さんがこちらも丁寧に施工して下さっています。
まだ工事は続きますが引き続き気を抜かずに進めていきたいと思います。
建築後も大切に暮らしを紡いでいるお客様
2021-07-05
カテゴリ:つぶやき,名藤,会社の事,DIY,お客様のこと,工務店
今日は夕方から東広島で8年前に建築させて頂いたお客様のお家にお伺いしました。
物置をDIYで作られたという事で見せて頂いたのと洗面のリフォームのご相談を頂きました。
DIYで作られた物置き兼自転車置き場はとてもセンスの良いデザインで思わずカッコいい!と叫んでしまいました。
勝手にDIY Laboと名付けました。
ご夫婦で色々なデザイン案を出しながら作られたとの事ですが、完成後はご自身で作られた事もあり愛着があるとお話されていました。
自然豊かなお家のまわりのロケーションとの関係も良くて、お施主様のセンスの良さに驚いたのと、やはり自分たちで作り上げる事の大切さを教えて頂いた様に感じます。
どんなに最新の建材を入れても、想いのこもったハンドメイドには勝てません。
こちらのお客様はお引き渡し後もお家を丁寧に使って頂いています。また毎日の生活も丁寧に紡いでいる方です。
Instagramをされていますが、いつもお家と共にご家族との一瞬をアップされています。
ご自身で今回の様にDIYされたり、ウッドデッキをメンテナンスしたりいつもお家を大切にし、生活を大切にされています。
私たちにとって建築後のお家を大切に使って頂ける事はとてもうれしい事です。
今日もたくさんお施主様とお話をしてご家族がお家を大切にされている事をお聞きして良い仕事をしているのだと気付かせて頂きました。
N様、いつもありがとうございます。
軒先の重要性
2021-07-04
カテゴリ:モデルハウス,広島,現場,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,会社の事,旭ホームズ,寒くない家,断熱性能の事,パッシブ,お客様のこと,ゼロエネルギー住宅
土日に新規のお客様にモデルハウスのご見学をして頂きました。
その中でお家の軒先のお話をさせて頂く事がございました。
ちょうど今の時期から夏の後半にかけては軒先は日射を遮るものとして活用が可能です。
真南向きですとその効果は大きいのですが、東西に建物が大きく振ってしまうと効果は少なくなりますが軒先にすだれを下げたりする事で窓からの日射熱の取得を抑える事ができます。
プラス今回は外壁の保護の観点で軒先の重要性のお話をさせて頂きました。
最近ではBOX型のデザイン住宅をよく見ますが、BOX型の住宅の場合、雨が直接外壁に当たり、窓からの漏水、またはバルコニーの笠木部分からの漏水リスクが高くなると思います。
それを避けるために高性能な外壁材(光触媒とかコーキングレスの四方あいじゃくり製品など)や屋根材を使いますというご提案を受けた方のお話をよく聞かせて頂きます。
であれば単純に設計として軒を伸ばし、メンテナンスのできる外壁材にする事でコストダウンとメンテナンス性が上がるのではないかと思います。
以前、日経ホームビルダーで『それでもやる?軒ゼロ住宅』という特集がありました。
日本人は先人の時代から建物の軒の重要性を理解しており、神社仏閣など現在でも残っている古い建物のほとんどは軒先の長い日本建築です。
軒の長さだけが建物の劣化を決めるわけではありませんが、昔の真壁作りのお家はできるだけ直接外壁に雨が当たらない様に工夫して建築していた事は間違いありません。
この様に日本の四季と雨や日射などと軒先の関係は建築物を建てる上でとても大切な関係でした。
現在では軒の無いお家を良く見ますが、基本に忠実に設計するのであれば、特に真南向きの方向が敷地内であれば軒先をある程度長く確保する事は劣化対策や日射遮蔽の上では良い事の方が多いです。
デメリットも少ないので私たちの会社ではほぼ軒先を確保したお家が施工例として多いと思います。
敷地の制限があったり、デザイン上どうしても箱型が良いという方もいらっしゃると思います。
注文住宅はクライアントのご要望で作り上げていく部分がほとんどですが、私たちの会社では事前に軒先の重要性をお話してプランニングをしております。
劣化を抑え、日射の抑制効果が期待できる軒を一度気にしてみて下さい。