本文へ移動

スタッフのつぶやきブログ

スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

明日は全館空調講座最終講

2023-01-09
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,設計の事,寒くない家,断熱性能の事,床下エアコン,お客様のこと,ゼロエネルギー住宅
昨年から受講しているミライの住宅さんの全館空調講座が明日の各社の発表で最終講となります。


午前中から各社が発表する物件を持ち寄って住宅の負荷計算や暖冷房計画、空調計画を講師である森さん、林さんをお施主様と仮定して発表を行います。


私たちの会社も実際の物件を利用しながら空調計画を改めて各部屋の負荷計算を行いながら資料を作らせて頂きました。


今までもお家全体の負荷計算を行い、冷暖房機器の選定をしていましたが今回は各部屋ごとという細かな計算やドアを開けた場合や閉めた場合、吹き抜けのある無しなどの場合の熱の移動する量を計算し確認してきました。


毎回頭がグルグル回る様な講義ばかりでしたが、計算ツールを使いながらご提案の更なる強化になりそうです。


そんな中で参考になった計算が先程書きましたドアを開けた場合と締めた場合の熱の移動の計算と吹き抜けの熱の移動する量です。


縦方向の熱移動と横方向の熱移動では空気の動くスピードが変わります。空気のスピードが変わるという事は移動する熱の量も変わってきます。


年末に小さなスチームの出る美顔器を常に携帯しスチームを出しながら空気の動きを確認していました。


感覚的に分かる方もいらっしゃると思いますが、いくら高気密高断熱のお家でもドアを開けて冷気、暖気を隣のお部屋に移動させようとしてもすぐには熱は移動しません。


非暖房室と暖房室では温度の違いからドアを通して上下で熱交換をしています。この上下の熱量の求め方を計算で確認したり、吹き抜けの大きさでどの位熱の移動量が変わるのかを計算、検討しました。


これは、全館空調を行う時に機械などを使わずにお子様が学校に行っている時はドアを開けて下さいねとお伝えした時に子供部屋に熱が足りているのかという計算や、吹き抜けがあると寒いですよね?という方に実際の熱の移動量と建物性能、吹き抜けの上下階の暖房負荷を計算する事で寒くなりがちなのか、そうでないのかを建築前にある程度見立てができるという事になります。吹き抜けはある程度の住宅の断熱性能があると上下階の温度差は少ないのですが、大きさの観点を入れて熱量を確認すると上下階の熱の違いを知る事ができました。


今までも家全体での熱負荷計算で確認をしていましたが、今回の講座でより細かな点がチェックできる様になりより一層暖かく、涼しいお家を作る事が出来そうです。


また計算だけでは分からないお家の温度の変化もあります。実測やお施主様からのご感想をご確認しながら計算と計測、体感を通じて今後も住宅性能をより一層数値化できる様に努力していこうと思います。

実際に住まわれているお家が一番のモデルハウス

2023-01-08
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,パッシブ,全館冷暖房システム,床下エアコン,お客様のこと
昨日は現在私たちの会社でお家を検討して頂いているお客様に、実際にお客様が住んで頂いているお家のご見学と体感にお伺いさせて頂きました。


佐伯区と西区のお客様宅にご案内させて頂きましたが、ご無理なお願いをお聞き頂いた2組のOBのお施主様に感謝しかありません。いつも本当にありがとうございます。


住まわれているお客様宅にお伺いする時に感じる事なのですが、実際に自分たちで暖かいお家になる様に設計し、シミュレーションして施工しているので当たり前なのかもしれませんがお伺いして玄関を開けて感じるのは、


『お家が暖かい』です。


この時は私も検討中のお客様と同じ気持ちになってしまいます。


私自身が住んでいるのは15年以上前の旧世代の性能の家なのでこの玄関開けた時の『暖かい!』という感覚が無いので、どうぞと言われて中に入った時に感じる気持ちは私も同じになるんです。


また、住まわれているお客様の生活がとても大切にそして上手に住まわれている事を感じます。これは建築屋冥利に尽きます。


冬はこの様にしたらいいですよとお伝えした暖房の使い方をして頂いた上にプラスアルファの工夫もされていてどちらに家も温度、湿度共に快適な空間でした。羨ましいです。


快適なお家に暮らして頂いているお施主様の言葉はどれも具体的で、建築中に感じた事も家づくりでは大切な事ばかりでした。


私たちは建てるまでは誰よりもお施主様宅を知っていますが、建てた後はお施主様が一番お家を体感した方になります。実際のご感想は私たちがお聞きしても勉強になる事ばかりです。


貴重なご意見を頂いた事もとても感謝いたします。


ご一緒にご見学させて頂いたお客様もとてもご参考になったとの事でご見学して頂いたとても良かったです。また私と同じ『お家が暖かい!』というお言葉を頂きました。


今後の家づくりでも性能の部分は同じように担保しながらお客様の想いを形にした住宅をご提案していきたいと思います。


改めましてご協力頂きましたT様、H様ありがとうございました!!


昨日から仕事始め

2023-01-07
カテゴリ:広島,会社の事,お客様のこと
旭ホームズ株式会社は昨日から仕事始めでした。


朝一番に廿日市の速谷神社さんに参拝に行き、一年の安全を祈願しました。


2023年は激動の年となりそうです。市場の環境も多きく変わり、建築業界は変化が求められる時代になっていると思います。


私たち旭ホームズは地域の方の住まいの悩みを解決しながら、高性能な住宅の新築、リノベーション、リフォーム、メンテナンスををご提供し、地域と共に歩んでいける工務店を目指します。


また住宅取得や住まい方の考え方は変わりつつあるので、戸建て住宅の新築だけでなく、性能向上リノベーション、高性能な賃貸住宅、木造中低層建築なども今まで以上にご提案をしていく為の勉強や成長をしていきたいと思っています。


まずは五月が丘の性能向上リノベーションモデルハウスのプロジェクトになります。リノベーションのモデルハウスという物だけでなく、地域の方とのコミュニティーや生活のご提案、災害や防犯などの啓発の拠点として団地の方、小中学校方と連携した取り組みをしていきたいと考えています。


ぜひ、工事途中から包み隠さず発信していきますのでご興味のある方は現場をのぞいてみて下さい。


2023年もよろしくお願いいたします。

節電プログラム

2023-01-06
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,高気密・高断熱,省エネ住宅,断熱改修,断熱性能の事,ゼロエネルギー住宅
中国電力の冬の節電プログラムという取組が始まっています。




この冬の節電の為の取組を各家庭などで行い、実際に電気使用量を減らす事で国の補助事業という事もありポイントがもらえる特典もあります。


また電気使用量を3%節電を達成するとプラスの特典も抽選で頂けるというキャンペーンになります。


先日もブログで書かせて頂きましたが、来年の4月から中国電力管内の電気料金の値上げの申請が行われました。


約30%の電気料金の増加という事でインフレや円安の影響もあり、電力会社も収益改善の為に値上げ待ったなしの状況なのだと思います。


個人の負担は増えるばかりで、より節約を考える方もいらっしゃると思いますが、今回の節電プログラムも少し住む方の我慢に支えられたキャンペーンという部分もあると感じました。


やはり今後の家づくりでは無理なく、快適に過ごせるランニングコストが今後益々重要になってきます。


我慢の省エネでなく、高断熱高気密でZEHなど自立循環型のお家を検討する事でこの無理なくという部分が叶えられると思います。


ですが、やはり節電意識を持ってこの冬を過ごす事が大切だと思いますので省エネの取組を続けながら節電できる様に取り組みたいと思いました。

環境への想い暮らしにも

2023-01-05
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,お客様のこと,ゼロエネルギー住宅
昨日に引き続き、日経新聞の記事からの気付きです。


今回は環境性能に関する記事です。


記事の中に世界が脱炭素社会へと舵を切る中で炭素を固着する木材が改めて脚光を浴びているという内容でした。


1月3日の記事にも書きましたが、木材の活用と循環は環境への負荷も低減しカーボンニュートラル社会ではとても大切ね資源になります。


間伐し、製材し、余りは燃料にしたり、製材した物は建築物に活用したりと残すところなく活用できるのが木材です。


2002年以降、国内の木材需給率は上昇傾向にあります。ウッドショックや戦争で益々国産材の需要は高まっています。


人にも環境にも優しい木材の活用は今後の循環型社会のポイントになると思います。


続いて、エネルギーに関してですが今年の冬は深刻な電力不足になる予想がありましたが年末年始で特に停電や電力のひっ迫の情報は伝えられませんでした。


しかし、外気温の1℃の上昇や低下で使用される電力量は大きく変わります。


現在、太陽光発電の搭載率が全国で上がっており、東京では義務化の動きもあります。


今後は上手に貯めて、上手に使う事が求められます。売電で稼ぐというよりもいかに自家消費を上手にしていくかが求められる時代です。


またEVなどと連携して電気の融通をしていく事も重要になってきます。


V2Hと呼ばれる仕組みですが、電気自動車やPHEVの普及で今後需要は大きくなると思っています。


私たちもZEHビルダーとして登録しておりますが、PPAなどのスキームも含めて太陽光の搭載率を100%近くを目指してご提案をしております。


続いて災害についての記事です。


年末年始に山形県鶴岡市で土砂崩れのニュースがありました。


亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


開発土地で起きた災害ですが、危険個所が全国最多の広島県は土砂災害の危険性は特に確認すべき事項になっています。


現在も東広島などは開発土地が多く、戸建ての新築用地として人気です。


土砂や河川の氾濫などの危険区域の確認は必須で行っていますが、新規造成宅地の場合は土地の形状変更もしており、盛り土などの場合は地盤補強も必須の場合もあります。


100%安全はありませんが、土地のピックアップをする時にしっかりと専門家に災害情報の確認をする事が大切だと感じます。


また、逃げ遅れる事が一番のリスクなので事前に情報を確認する事、逃げられない場合は住宅内の避難経路を事前に確認し、プランの段階で確保しておく事などできる事があります。


2階から逃げられるルート(バルコニーや下屋根のある場所、引違い窓など大きな開口がある場所)をしっかりとご家族で把握する事がとても重要だと感じました。


最後に、年明けの朝日新聞の記事をご紹介します。


省エネ改修と環境性能についての記事で改修と新築の2つの事例が掲載されています。


改修のお話は私もレモンの家でセミナーをお聞きした事がある、栃木県のオストコーポレーション吉田さんの改修事例で断熱区画リフォームのお話で、新築はヨシローさんを通じてセミナーをお聞きした福岡県のFP岩本さんの記事でした。


どちらも断熱化と健康、環境性能に配慮して改修、新築された事例で事例としてとても参考になる記事です。


環境性能と快適で健康な住まいは共に実現できます。


私たち工務店は改修、新築どちらにおいても断熱化や省エネ改修のプロです。


小さな事でも環境性能と健康への配慮を忘れず、今年もご提案していきたいと感じた記事でした。


旭ホームズは明日から仕事はじめです。今年も顧客と地域のお悩みを解決しながら、環境にも配慮した持続可能な仕事をご提案していきますのでよろしくお願いいたします。


Facebookページもご覧下さい!

 
 
旭ホームズ株式会社
〒731-5101
広島県広島市佐伯区
五月が丘2-8-26

フリーダイアル
0120-50-4649
TEL.082-941-1211
FAX.082-941-1331

広島で 新築・リフォームをするなら旭ホームズへ
TOPへ戻る