スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
今年も旭ホームズをよろしくお願いします
2022-01-06
カテゴリ:広島,現場,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,長期優良リフォーム,会社の事,旭ホームズ,寒くない家,気密測定,全館冷暖房システム,床下エアコン,工務店,ゼロエネルギー住宅
旭ホームズは本日から仕事始めとなりました。
毎年行っている社員全員での初詣は今年も代表者のみとの事なので社長と部長が速谷神社さんに行かれました。
今年も事故無く、安全に仕事を進めていける様に、また速谷さんなので車の事故が無いようにお参りして頂きました。
10時からは全員参加の会議と社内の取組の打合せを全員で行い、その後チームに分かれて今年前半の目標を話し合いました。
午前中最後は手帳合わせをして午後から各自担当している現場や事務作業を行いました。
年明けからお問合せを頂いているお客様もいらっしゃるので初日からエンジン全開です。
今年も精一杯お施主様に価値ある家づくりをご提供できる様に頑張って参ります。
現在、現場が着工した物件や完成間近の現場がございます。
構造見学会や完成内覧会を予定しております。
資料請求を頂いた方から優先でご案内をいたしますので私たちの会社の現場が気になる方はぜひ資料請求をされてみて下さい。
今年上半期は現場の見応え十分です。ぜひ家づくりのご参考にして下さい。
今年も旭ホームズをよろしくお願いいたします。
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トータルヘルスケア住宅
2022-01-05
カテゴリ:つぶやき,名藤,旭ホームズ,寒くない家,お客様のこと
新建ハウジングの住宅産業大予想2022年の記事の中でトータルヘルスケアという項目がありました。
住宅におけるトータルヘルスケアとして、
①室内の温度差→高気密高断熱化、全館連続空調などの適切な暖冷房
②ウィルス→換気&ゾーニング提案、抗ウィルス建材、光触媒塗料等
③アレルゲン→高気密高断熱化、高性能窓、換気、調湿
④睡眠→温熱環境&音・光環境の改善、素材、色・照明の適正化
⑤家庭内事故・急病→転倒などの家庭内事故予防、センサーによる疾患発生対応
以上が書いてありました。
①と③は躯体性能のほぼ実現できています。
②も換気システムを採用して常に新鮮な空気を熱交換したうえで室内に供給しています。抗ウィルス建材や塗装などはまだ研究が必要です。
④に関しても寝室の窓設計や照明についてはクライアントのライフスタイルに沿ってご提案しております。
今後は住宅内の事故に対する予防や危険を事前に少なくする住宅設計が必要です。
今までもバリアフリー基準などがあり、取り組んできた分野ですがもう少しクライアントの実情に合わせた設計が必要だと感じています。
住宅内の安全性を確保する事がこれからのロングライフ住宅の基本になると感じた記事でした。
今年は住宅の安全持続性能をひとつひとつ確認しながら設計を進めていこうと思います。
告知
室内の暖かさと窓から見える雪
2022-01-04
カテゴリ:つぶやき,名藤,寒くない家,窓の事
年末年始は気温が下がり、雪が降る日もありました。
寒い外気温に引っ張られるように室温も下がっていきます。
室温を維持するためには暖房が必要となりますが、逃げる熱と投入する熱の関係で暖房機が長時間運転する事が多くなる季節です。
私たちの作る新築の注文住宅では高断熱化をパッシブ設計である程度の室温保持が可能ですが、建物が大きかったり、断熱性能が悪いお家ですとそうはいきません。
私の家は旧世代のお家なので断熱性能はそこそこで2世帯住宅なので面積もそれなりにあるので寒いお家になっています。
なので何度かブログでも書いておりますがペレットストーブを設置して室内に数百度の熱源を入れて、逃げる熱以上の熱を投入して暖めています。
年末の雪が降っている時は朝から火力を上げてペレットストーブを運転しました。
室温は一気には上がりませんが、最初はエアコンと併用をして、温度が上がってくるとエアコンを消してペレットストーブのみの運転に切り替えます。
輻射熱で暖かくなると室内がポカポカして気持ちの良い温度になります。
冬にとても好きな景色なのですが、外が雪が降っていて室内が暖かいととても気持ちの良い空間になります。
暖かさは本当に大切ですね。
先日完成内覧会を行った府中町のお家も外に雪が降っている中で室内は床下エアコンが効いてとても暖かい空間でした。
木質の燃料や薪など火を使った暖房は燃料調達や掃除、メンテナンスの大変さはありますが、一度暖まると快適な暖房です。
輻射熱で暖めるからですが、これは高断熱住宅でエアコンなどを連続運転しても同じ様な空間にできます。
暖かい室内は寒い外の景色さえ情緒のあるものに変えてくれます。
以前は冬がとても嫌いでしたが今は外が寒ければ寒いほど気持ちの良い室内になるので冬が楽しみになっています。
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Youtubeチャンネルに新しい動画をアップしました。
2022-01-03
カテゴリ:広島,つぶやき,村上,名藤,高気密・高断熱,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,Youtube,動画
旭ホームズのYoutubeチャンネルに新しい動画をアップしました。
今回は窓についての動画になります。
高気密・高断熱住宅を建築するうえで建物の窓はとても重要です。
最近では高断熱の窓が沢山メーカーさんから販売されています。
今回はその中でどの様な窓を選択すると良いかを動画で説明しています。
余談ですが、私(名藤)も営業部長の村上も某サッシメーカー出身です。
メーカーのサッシや建材のルートセールスから縁あって旭ホームズに勤める事になりました。
メーカーに勤めていた時はまだ窓の性能をそこまで気にしていませんでしたが工務店になってから窓がとても断熱やパッシブ設計の面で重要な要素だという事を知りました。
窓選びはとても重要ですのでぜひ動画を見られてご参考にして下さい。
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2022年住宅産業はどうなる?
2022-01-02
カテゴリ:会社の事,旭ホームズ
年末年始を使って読めなかった本などを読んでいますが、業界の動向などの情報収集も大切です。
建築業界の情報誌である新建ハウジングの年末号には翌年の住宅産業に関する予想などが書かれています。
全て予想通りにはいきませんが、2021年後半に起きていた事が今後どの様になるか、また新しいムーブメントのヒントになる事が書かれています。
今年の状況は予測が付きませんが、経済状況はインフレ気味で物の価格が上がり、お金の価値は下がっています。
コロナショックとウッドショック、物価上昇が一緒に来ていますので住宅価格は今後も上がっていく事が予想されます。
実体経済が伴って賃金上昇と共に物価が上がるインフレになるのか、賃金は今まで通りで物の価値が上がっていくのかは分かりませんが、建築に関わる建材や資材の価格上昇は今年も私たちの業界に大きな影響を与えそうです。
価格上昇に伴い、建物の質を下げてコストを変えない住宅供給会社もあるかもしれんませんが、住宅の質の向上は必須で環境性能や省エネルギーなどを無視して作られる住宅は今後税金や補助金などの恩恵を受けられず、価値が下がってしまう資産になってしまいます。
そんな中で工務店は質を担保しつつ、スリムな経営体制で価値提供する力が求められる時代に入りました。DXなどの合理化も大切ですし、人の温度を感じられる情緒的な部分も磨いていく必要が出てきています。
また経済回復期に企業が倒産するという事もあるのでより一層会社の経営状況の健全性も問われそうな一年です。
昨日のブログでも書きましたが、工務店業により深化する年になりそうです。
工務店業は地域の住宅産業を担い、持続可能な住環境を提供する目的があります。また職人さんの雇用を守り、伝統的な日本の家づくりを守る側面もあります。
新築住宅、中古住宅、リフォーム、リノベーション、メンテナンスなどお家に関わる問題解決は多岐に渡ります。
工務店が提供できる価値は何かを改めて深堀する年になると思います。
数や売り上げだけを追わず、質や価値の向上、一人一人が経営に向き合う必要性があります。個の力で売り上げを伸ばす時代ではなく、チーム全体で価値提供をする時代に入っていきます。
そのためには時代に合わせた勉強も必要です。
建築だけない広い知識を学び、この厳しい時代を旭ホームズというチームで頑張っていきたいと思いました。