スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
家庭のCO2排出1/3に
2023-01-19
カテゴリ:リノベーション,新築,つぶやき,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,長期優良リフォーム,性能向上リノベーション,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,ゼロエネルギー住宅
先日の新聞記事に家庭のCO2排出1/3に 環境省新生活モデル示すという記事がありました。
断熱改修や太陽光発電の設置などで家庭の二酸化炭素排出を1/3に削減する新しい生活モデルを上げていました。
この冬の電気代の上昇や光熱費の増加もあり、断熱性能や省エネルギーに関するニュースやテレビ番組などが増えています。
先日は広島では放送はありませんでしたがテレビ東京のガイアの夜明けで高断熱住宅の特集があり、NHKのクローズアップ現代でも寒い家についての特集がありました。
建物の高断熱化や太陽光発電の搭載は新築時は比較的コストがお求めやすくなりますが、断熱改修や既に建っている建物んへの太陽光発電の設置はコストが割高になる傾向があります。
既存の断熱化していない建物がほとんどという現状はありますが、この様に国からモデルを示すと今後の改修の時に一般の顧客にも分かりやすいと思いました。
私たちの会社でも新築時の太陽光発電の搭載率は年々上がっています。ウッドショックや資材高騰で予算が回らない場合はPPAと呼ばれる無料で搭載できる仕組みの利用も検討して頂いております。
今後も益々エネルギーの問題は世界を巻き込んで価格の上昇などが起きると思います。
少しでもエネルギーを使わない、そしてCO2の排出の少ないお家にしていく使命が私たちにあると感じる記事でした。
外壁の断熱改修方法
2023-01-18
カテゴリ:リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,中古住宅
五月が丘で断熱改修を行う性能向上リノベーションモデルですが、外壁の付加断熱を行って断熱性能を向上しようと思っています。
柱の間の充填断熱は高性能グラスウールを採用予定ですが、外張りする負荷断熱はEPSという断熱材を採用しようと考えています。
そのEPSという断熱材に直接塗り壁材を塗る改修方法を計画していますが、採用する材料はドイツで生産している建材になります。
モルタルの外壁をそのままで上から重ねて断熱をしようと考えていますが、結露計算など細かな仕様の確認が必要になってきます。
ですが、元の外壁を撤去せずに断熱改修できる事は廃棄物の削減やコストの削減が可能です。
ドイツなどでは既存の外壁の上からEPS断熱材を施工して塗り材で仕上げる改修方法は一般的な断熱改修になります。
先程も申し上げたとおり、気候の違いがあるので日本で採用する場合の注意点をしっかりと確認してから断熱性能を向上させていこうと思います。
性能向上リノベーションモデルハウスは現在補助金利用の関係で申請書類の作成に追われています。補助金事業の採択までは通っており、交付決定後に本格的な工事着工となります。
改修の模様も随時HPにアップしますのでもうしばらくお待ち下さい。
室温データ取得中
2023-01-15
カテゴリ:リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,長期優良リフォーム,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,中古住宅,安全持続性能
丸一日くらいなので傾向は分からないのですが無暖房で内部発熱の無い空間の室温を測ると何か分かる事もあるかなと思いデータを取得しました。
やはり朝晩の室温の低下は激しいお家になります。
断熱が旧世代のですから当然ですが、夜間の暖房をしなかったり、断熱が弱いと室温は一気に低下してしまいます。
朝の室温低下はトイレでのヒートショックの原因になったり、お子様だと遅刻の原因になるとも言われています。
この朝晩の室温を下げない工夫がとても大切だと思います。
改修前と改修後でどの様な変化があるか楽しみですが、もうしばらくデータを取得して傾向を確認しようと思います。
まだまだ知識が根付いていないので復習をして知識を自分のものにしようと思います。
会社の皆さん、ありがとうございました!!
Switchbot設置
2023-01-13
カテゴリ:現場,リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事
五月が丘のリノベーションモデルハウスにSwitchbotの温湿度計を設置しました。
改修前の冬のデータを取る目的ですが、リビングと寝室になるお部屋に設置しています。
今回リノベーションを行うお家は築40年近い旧世代の断熱性能のお家ですが、改修前と改修後で自然室温でどの位変わるか、また暖冷房を入れてどの位変わるかを確認しようと思っています。
私たちお客様でお家に住まわれている方は温湿度計を置いて頂ける方が多いのですが、室温や湿度のデータを取ると室温の設定や湿度の取り方(室内干しやお風呂のお湯の利用)などを色々と検討できて便利な場合があります。
モデルハウスも『改修したら暖かいですよ!』という訴求だけではなく、改修後の住まい方をご提案できる様に今のうちから検討しておこうという狙いがあります。
高断熱のお家ではお家は暖かいけど湿度が低いというご意見や、中間期のオーバーヒートなどのご相談を頂きます。
先日の全館空調講座も非定常な気象条件の中で色々な予測を立てて事前に対策ができる限りできる様にする事を目的としています。
今後も室温データを取りながらお家の住まい方をお客様にご提案できる様に勉強したいと思います。
住宅ローン金利動向
2023-01-12
カテゴリ:リノベーション,新築,つぶやき,性能向上リノベーション,お客様のこと,工務店
現在、変動型の住宅ローンは都銀を中心に変化なしもしくは少し低下している状況です。
変動型の金利は短期プライムレートと呼ばれる1年未満の政策金利に連動すると言われています。
なので現在のマイナス金利の間は上昇しないと言われています。
一方で固定型の金利は原則長期金利と連動すると言われているので現在の世界的なインフレの状況で日本の長期金利も上昇基調にあり、長期固定型のローンも昨年から上昇しています。
現在の金利差はこの採用金利の差が要因と言われていますが、加えて各金融機関の住宅ローンの獲得競争の激化も変動金利を押し下げる要因になっています。
どちらの住宅ローンが良いかは人それぞれなので何とも言えないのですが、固定の場合は金利の比較が重要ですし、変動の場合は金利が上がった時の対応も検討が必要です。
またインフレの影響で不動産価格が上昇しており、人気のエリアはなかなか物件が出てこない上に価格も高いという状況が2023年も続くと思われます。
土地の取得価格が上がれば建築の費用は圧縮されてしまいますので新築の注文住宅を建築するビルダーは競争激化が考えられます。
そうなると建築業者は不動産を扱うビルダーになったり、リノベーションが得意なビルダーになるという選択肢が出てくると感じています。
お客様は新築、リノベ問わず将来設計に合った選択肢をご提案できるビルダーとの関係性が重要になると思います。
2023年も不動産取得と住宅ローンのどちらもしっかりとした計画と準備が必要になりそうです。
しっかりと時間を掛けた計画とお金の部分の事前のご相談を検討しましょう。