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地震係数見直し検討

2024-04-02
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,長期優良住宅,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,お客様のこと,耐震等級3
読売新聞オンラインから引用
先週のニュースですが国土交通省が地震係数の見直しを検討しているという情報がありました。





現在の「地震地域係数」は地域によって地震の規模や発生の頻度が異なるという考え方をもとに、建物を建てる際の耐震設計に用いる地震の力を割り引く係数で、45年前の1979年に定められました。


「構造計算」と呼ばれる建物の強度を精密に計算する必要のある鉄筋コンクリート造や、3階建て以上の木造建築物を対象としています。


一般的な2階建て以下の木造住宅は対象となりません。


係数は過去の地震の記録や被害の大きさなどをふまえて、0.7から1.0まで0.1ごとに設定され、東京や大阪などは1.0となっている一方、九州や北海道などは0.9や0.8などと地域によって異なります。



能登半島沖地震では木造の建物の倒壊が多く、今回の見直しのきっかけになった事は言うまでもありません。


木造住宅は2階建て500㎡以下などの条件を満たすと建築確認の耐震性の確認の簡素化(実際は建築士が安全性を確認する必要があります)ができる4号特例という制度がありましたが、こちらは見直しが行われ該当する建物の範囲が縮小されます。


4号特例は以前から構造計算をしている会社からするとあまり影響はありませんが、今回の地震係数の見直しは構造計算で使用する計算数値に影響をしてきます。


広島は0.9なので10%割り引いた係数になりますので、今後見直しが掛かるとこの数値に変更がある可能性が出てきます。


今後の流れを確認していこうと思いますが、より安全な建物を検討するうえでは係数が高くなる事は住まわれる人にとっては良い事になります。


計算数値のひとつではありますが、より良い家づくりができる機会だと思いますので今後の流れに注目したいと思います。










来月4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!




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