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断熱窓の効果を体感

2023-12-23
カテゴリ:現場,つぶやき,名藤,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,お客様のこと
先進的窓リノベ事業を利用して窓の断熱化をされたお客様から、先週の寒波の時の体感についてご感想頂きました。


窓が変わって初めての冬で、初めての寒波ですので貴重なご意見を頂きました。


ご感想のブログ掲載にご了解を頂きましたので原文のままお伝えしようと思います。




ここから↓

○〇です。
土曜日はありがとうございました。
見積の方よろしくお願いします。

今回の寒波襲来でリフォームのおける雑感を報告します。

昨日の起床時に1階も2階も14℃程度した。

前日が室温17℃まで上がってたので、まだ家自体が暖かくそこまで下落しなかったのでしょう。

体感的にはいつもと変わらなかったので、新聞を取りに外へ出て びっくりしました。
 
屋根やポストは真っ白、道路は積もってませんでしたが、 外は氷点下だったと思います。

それから大きい方(5.1kW)のストーブをつけました。

外出する予定もなかったので1日中つけてみようと思いつけました。

直ぐに体は暖まり10時くらいには20℃を超えて気持ちのいい温度になりました。

それからも少しずつ室温が上がっていき21℃を超えたくらいから小さいストーブ(3.2kW)に切り替え、可能な限り火力は小さくしました。

その後は21℃くらいをずっとキープしてました。

ほぼ1日中雪た降ってたので外気は1℃あるかないかだと思います。

部屋の中はポカポカです。

この家に住んで23年になりました、過去1番に気持ちのいい冬の1日でした。

エアコンやFFではこの温もりを感じることはできません。

明らかに輻射熱の効果だと思います。

リビングなのでリフォームの効果が限定的だと思います。

勝手口をプチプチで塞いでいる+1窓廃止+1窓APW430だけでそこまで暖かくなるとは思えないので輻射熱の効果だと思ってます。

ペレットでも同様の効果を得られると想像できます。

輻射熱には半信半疑でしたが、快適という面では効果抜群ですね。

リフォームの効果はというと、さすがAPW430です。

リビングのような環境では結露ゼロです。(洗面所の湿気たっぷりだとさすがに結露します。)

他の窓はこれまでどおり盛大に結露してました。

元々ペアガラスなのでガラスの外側と窓枠の結露でしたが、昨日も沢山結露してました。

APWの結露なしにはには感動しました。

輻射熱暖房でリビングが快適だったのでコタツの電源も入れず

子供と一緒に古い映画ですが、ホームアローンを観てゲラゲラ笑いこけてました。。

2階ではほぼ暖房を使わないので窓交換後の効果は計測できまてませんが、この寒さでも毛布なしで熟睡できるので今までよりは暖かいはずです。

これまでは敷毛布も掛毛布も使ってました。

交換前と比べて3℃くらいプラスといったところでしょうか。

午前中にシアターでデモをしたので30分程エアコンつけました。

30分後には気持ち悪いくらい暖かくなってました。

この部屋は元々内窓があり保温効果は高ったですが、内窓に多少隙間もあったりしたので、少しではありますが冷気が入ったりと不快に思うことがありました。

昨日は変な感じはなく均一に温められてる感じでした。

昼からも一人で映画を観ましたがその時はエアコンなしです。

外気は1℃くらいですが、エアコンなしで問題なかったです。機材から熱も出るので暖房代わりです。

今日は洗面所でストーブで余熱してみました。

室温15℃でスタート、20分後には24℃くらい。

もう暑いので直ぐに切りました。完璧に断熱された小さい部屋でストーブを付けるととんでもないことになるのがわかりました。

20畳くらいあってもきちんと断熱すれば小さな熱源でしっかり暖まることがよくわかりました。

うちのLDK22畳ですが、リフォームをきちんとすればかなり快適になりそうです。

長々とすみません。

今回のポイントをまとめます。

・普通の使い方ではAPW430は結露しない
・樹脂サッシにすると室温のムラがなくなり速く冷暖房が効く
・樹脂サッシにすると外気の温度変化に対して室内の温度変化はゆるやか
・オール樹脂サッシに変更した場合は変更前と比べてプラス3℃程度
・さらに天井断熱を強化すると変更前に比べてプラス2℃程度
・きっちり断熱された部屋では冷暖房はミニマムで問題なし
 ・輻射熱の暖房は気持ちいい

 
↑ここまで





詳しいご感想を頂き大変参考になりました。
頂いた感想にメールのお返事をさせて頂いた次の日にもご感想を頂きました。



ここから↓



そこそこ寒かった土曜日ですが、無暖房でも17℃ありました。

室内全体がこれくらいの温度です。
 
局所的に暖房を使う部屋は上昇しますが、家の室温は17℃とします。
 
そこから極寒の朝を迎えるわけですが、17℃からの下落は3℃。

つまり家が暖かいと無暖房で一晩経っても3℃しか下落しないということです。

もう少し外が暖かければ2℃くらいの下落だったかもしれません。

過去の遡って傾向をみてもこのような感じでした。

そして日曜日、日射もなく室温もほとんど上がりません。

翌朝は12℃くらいでやはり3℃ほど下落。

日曜日から日射はほとんどないのでこれを繰り返し10℃くらいまでになりました。

現状うちの下限はこれくらいです。

窓と天井リフォーム前だと5℃は下回ってました。

気密性の高い樹脂トリプルの影響はかなりあると考えます。


若年層であればまずは窓リフォームをするべきです。

窓リフォームをすれば結露はしない、結露がないのでカビも発生しない、外の音が聞こえなくなる、虫の侵入もなし。

いいことだらけで、ここにとんでもない補助金も出ます。

もう使わない手はありませんね。

アルミサッシはもちろん、アルミ樹脂の複合も取り替えした方がいいかもしれません。

新築したばかりでも上記構成ならやった方がいいかも。

暖房はエアコンがメインという人が大半だと思いますが、エアコンはどうしても温度のムラができてしまいます。

僅かに足元に冷気が来ても寒いと思ってしまい満足度は高くないです。

なので床下+天井の断熱が次にした方がいいと思います。

床下からの冷気を遮ることができればエアコンでも快適になると思います。

ここまでできれば断熱効果はかなりあると思います。

最後に壁ですが、平成以降にできた家なら性能は低いにしてもグラスウールくらいは入ってることでしょう。

壁を全部壊して断熱材の入れ替えとクロスの貼り替えをするとかなりな金額になると思われます。


年を取った方のリフォームでは浴室+洗面の断熱強化をお勧めします。

このエリアのリフォームは解体してしっかりとした方がいいと思います。

ヒートショックも心配ですが、年を取ると温度変化がからだにこたえます。

目的のリフォームができた後の暖房計画ですが、やはり輻射熱がいいです。

しっかり断熱ができるとLDKくらいの大きさではペレットはオーバースペックかもしれません。

せっかくペレットを入れるのなら家中に暖気を循環できるようにすれば冒頭の問題も解決します。

いくら外が寒くても3℃の下落です。

下がった分だけ上げとけばいいだけのことなので、ペレットを活用し家全体を少し暖めてあげることができればいいと思います。

極端な室温低下は防げるはずです。

LDKくらいならストーブが安くていいですね。

灯油は高いですが。

ストーブにしてもペレットにしても体がじんわりと暖まるので心地いいです。

この時代に「燃やして暖を取る」という原始的な暖房を選択するのかと思われるかもしれませんが、古来から人間がとってきた方法にはかなわないかもしれません。

うちもLDKをリフォームする時はしっかり暖房計画を考えたいと思います。

これから最新設備で新築する方はこんなことは気にせず床下エアコンや全館空調でいいと思いますが、これからの時代リフォームをいかに効率よくして快適にくらすかがテーマかもしれませんね。

今日も長文失礼しました。




↑ここまで





お家を建てられてから20数年経っているお客様のご感想はとても参考になります。


若い方への断熱リフォームのご感想も頂いていますが、私も既存住宅の断熱化をする事ができれば新築住宅を取得するだけでない住宅取得の方法がこれから大切になると思っています。


お客様が求められているニーズをとても分かりやすく伝えて頂けるので本当に助かります。


ご意見を頂いたお客様はこれまで段階的に水まわりの断熱化+お風呂のリフォーム、窓の断熱化(アルミ→樹脂)、天井断熱(GW105㎜→セルロースファイバー200㎜)と建物をチューンナップされています。


その中でのご感想なので体感の違いについてもとても詳しく教えて下さいます。


また暖房の使い方についてもエアコンだけでなく、色々な燃料の特性を検討して頂いておりますが、ペレットストーブなどエコロジーで輻射熱が効く暖かい暖房の良い点をしっかりと把握して頂いていると感じました。


お客様の声は私たちにとってとても大切な気付きを与えてくれます。


頂いたご感想を大切にして今後のご提案に活かしていこうと思います。


H様、いつもありがとうございます!!



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