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家庭で使用するエネルギーの割合

2023-08-15
カテゴリ:つぶやき,名藤
暑い日が続き、エアコンの電気代などが気になる方も多いかと思います。


家庭で使われるエネルギーの割合はご存じでしょうか?


冷房や暖房、給湯、照明、調理などのエネルギーの割合です。


2017年のデータを添付しましたが、中国地方の場合は暖房と給湯が半分近くのエネルギーを占めています。


省エネの勉強会で聞くのは暖房3割、給湯3割です。


暑い夏が増えてきているので冷房の需要も増えてきていると思いますが、外が40℃でも室内の温度で必要なのは27℃とするとその差は13℃で必要な期間は約3か月程度です。


ちなみに冷房の家庭全体の割合は2%程度になります。


冬の場合は外気0℃で室温20℃ならその差は20℃で必要な期間は約4~5か月になります。


温度差と期間の差がそのままエネルギー使用量の差になります。


給湯に関しては毎日お風呂に入る日本人は給湯量が多くなりますので日本全国一律に大きなエネルギーとなっています。


このグラフを見るとまず省エネ効果が大きいのは給湯と暖房になると思います。


これから新築工事されるお客様宅は太陽光発電パネルを皆さん搭載されるので次の省エネの方法としておひさまエコキュートをご提案しております。


これは前述の給湯のエネルギー消費を日中の太陽光発電で賄うためになります。売電は減りますが、そもそも売電価格は今後どんどん下がっていくので売るよりも自家消費にまわした方がお得になります。


問題はお天気ですがお天気連動アプリを使って曇天時は少しでも安い夜間に給湯をまわしていく事でリスクを減らす事が可能です。


暖房については断熱性能の向上と太陽熱などを取り入れるパッシブ設計が重要になります。


エネルギーはコストになりますが、最近の蓄電池の設置などのお話の時に上記のエネルギーの割合について理解されていると何にコストを使われているかが分かりやすく効果を検討しやすいと思います。


重要なのはお金だけではないので売電の費用だけで元が取れるという様なお話だけに惑わされず、効率よく家庭のエネルギーを賄う為にどんな利用の仕方、方法ができるかを検討すると良いと思います。


今後は益々エネルギーの重要性が増していきますので家庭のエネルギーの割合についてのご参考にして下さい。






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