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雪の中の内覧会
2021-12-27
カテゴリ：イベント，広島，現場，新築，つぶやき，名藤，高気密・高断熱，ZEH，省エネ住宅，長期優良住宅，設計の事，サンルーム，寒くない家，断熱性能の事，パッシブ，気密測定，全館冷暖房システム，床下エアコン，お客様のこと，ゼロエネルギー住宅，耐震等級3
昨日は府中町で完成内覧会でしたが、この冬では最初の寒波が訪れ、外気温が広島市内でもマイナスになる日でした。
積雪もありましたのでお客様が来れるかな？と心配になりましたがご予約頂いたお客様はお時間通りに来て頂き感謝です。
何組かのお客様は何度かご来場頂いているお客様でしたので私たちの会社の断熱性や気密性をご存じの方がほとんどでした。
昨日の寒い外気温という事もあり、『絶好の内覧会日和ですね！』と、こちらの気持ちを分かって頂いている方も多くいらっしゃいました。
そんな寒い日でも床下エアコン1台で全フロアを暖めている室内の暖かさを確かめに来て頂いているのは百も承知なので『ぜひ体感して下さい！』と阿吽の呼吸でご案内しました。
断熱や気密、パッシブ設計の知識が高いお客様とのご見学は楽しいのでこちらもご説明もスムーズにお話できます。
昨日はサーモカメラのFLIRを持ち出して各所の温度を見て頂きました。
室内は概ね20度以上で、外が雪でも日射が入ると窓際の温度は25度以上に上がっていました。
また、窓際の床下からの温風の吹き出し部分もしっかりと上昇していて、建物の隅々までポカポカと暖かい空間でした。
冬の完成内覧会はその会社の建物性能がはっきり分かりますね。
ですが暖め方もあるので一概に暖かいだけが性能を現すものでもないのは事実です。
高断熱のトップランナーの方が良く言われますが、そのお家の性能を確認するならエアコンの室外機の数を確認すべしと仰っています。
ラファエル設計さんのブログから引用
室外機の数が多いという事はその分エネルギーが必要という事になります。
昨日の府中のお家は1階に床下エアコン1台、2階のホールに壁掛けエアコン1台の構成です。
昨日は2階のエアコンは稼働させませんでした。
その中での室温なので皆さんご納得して帰られました。
暖かさにはちゃんと理由があります。
しっかりとした設計や温熱計算の裏付けと気密性能をしっかりと出せる細かな施工の配慮が大切だと改めて感じました。
土曜日、日曜日とご来場頂きましたお客様寒い中ありがとうございました。
今後も基礎着工している物件で構造見学会、完成すると完成現場内覧会を行いますのでまた先行でDMさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
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