スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
完成写真が届きました
2023-01-22
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,乾太くん,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,気密測定,床下エアコン,お客様のこと,紙布,耐震等級3,安全持続性能
広島市西区で建築させて頂きましたH様邸の完成写真が届きました。
こちらは優しい木の住まいに掲載予定ですのでメディアジョンさんに撮影をお願いしました。
撮影日は冬の晴れ間で太陽が燦燦と降り注ぐ、カメラマンさんにとっては難しい環境だったと思いますが、光を上手にコントロールして撮影して頂き、とても良い雰囲気の写真になりました。
こちらのお家は高断熱高気密、パッシブ設計などのハード面もこだわりましたが、窓まわりの仕上げなども高さや納まりなど沢山こだわりを持って作り上げさせて頂きました。
そのあたりの想いを写真で表現して頂き感謝しかありません。
また撮影にご協力頂きましたお施主様にも感謝です。先日の全館空調講座も沢山計算させて頂いた物件の中でこちらの現場を発表させて頂きました。
沢山の手仕事で作られた想いのこもった建物です。優しい木の住まいが発売されましたらまたご案内させて頂きます。
近年にないレベルの強い寒気
2023-01-21
カテゴリ:つぶやき,お客様のこと
昨日の電気代上昇のブログの後に、今度は電気代上昇が予想される寒波の到来のニュースがありました。
来週の火曜日から今年の冬の最強寒波と言っても良いレベルの強い寒波が日本に来ます。
近年にないレベルの強い寒気が大陸からくるという事で寒さに対するトラブルへのご対応が重要になります。
急激な温度低下はお家の色々なトラブルに繋がります。
一番多いのは給水・給湯管の凍結によって水が出ないトラブルと給水・給湯管の破裂による水漏れです。
給湯器の水漏れを防ぐにはガス給湯器や電気温水器、エコキュートで色々と対策が変わります。
まずはガス給湯器ですが、リンナイさんのリンクを貼っておきますが、やはり確実なのは水抜きをするか、少しだけお水を出しておく対応が一般的かと思います。
広島ですと水抜きの習慣はあまりないと思いますので水を少し出しながら浴槽やキッチンのシンクなどに水を貯めてご対応する事が良いかと思います。
続いて電気温水器ですが、こちらはフルオート機能のある電気温水器の場合は浴槽のお湯を残しておく事で、残り湯を利用して凍結を防止する運転を行います。
またフルオート機能が無い場合はガス給湯器同様に水を少し出しておく方法でご対応する事をお勧めしています。
Panasonicさんのサイトのリンクを貼っておきますのでこちらもご参考にして下さい。
エコキュートに関してもPanasonicさんのリンクを貼っておきます。フルオートの機能は電気温好きと同じ残り湯を貯めておく事でご対応が可能です。
セミオートの場合は台所リモコンで給湯温度を一番低い温度に設定し、32℃の表示になるか、水の表示になるまで給湯温度を下げて、水を出し続ける方法があります。
またエコキュート脚部の保温を行うと効果的です。
寒くなる前の対策が重要ですので、事前に給湯器の凍結防止対策を前日などにしておく事をお勧めいたします。
近年にないレベルという事なので十分にご注意下さい。
漏水等のトラブルがありましたら旭ホームズの社員までご連絡下さい。
電気代急上昇の衝撃
2023-01-19
カテゴリ:省エネ住宅
Twitterなどで検索すると年末年始の電気代が激増という記事が沢山出ていました。
我が家も年末の自宅療養でエアコンを日中使ったのもあり、検針のメールが来るのをビクビクしています。
年末年始で電気の使用量が増えた事や燃料調達費の増加などが原因ですが、今後電気代は更に上昇していく予想です。
中国電力では今年の4月から経済産業省に電気料金の値上げを申請しています。
各地域の中で一番値上げ幅が大きいと言われる中国電力なので世帯に与えるインパクトも大きいと思います。
昨日のブログにも書きましたが、今後の電気代の上昇に対応する為にはまず、断熱や気密、パッシブ設計などの省エネ設計を徹底し、太陽光発電などの創エネ設備を利用してエネルギーを作り出し、自家消費できる様にしていく事が何よりも重要になります。
また既存住宅の場合も窓の断熱化などできる部分からでも少しづつ省エネ対策をしていく事が重要です。
また住宅のエネルギーの60%が給湯と暖房と言われています。古い電気給湯機をエコキュートに変えるだけでも給湯の電気コストが抑える事が可能です。
4月からの電気代は、私が家を建てた時の高いと言われていた昼間の電気代が深夜電力の料金で、現在の昼間の電気代は昨年の昼の電気代の約1.3倍程度になりそうです。
益々省エネが叫ばれる時代に突入しています。ランニングコストを抑えるための住宅の高性能化が今後より一層進んでいくと思われます。
家庭のCO2排出1/3に
2023-01-19
カテゴリ:リノベーション,新築,つぶやき,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,長期優良リフォーム,性能向上リノベーション,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,ゼロエネルギー住宅
先日の新聞記事に家庭のCO2排出1/3に 環境省新生活モデル示すという記事がありました。
断熱改修や太陽光発電の設置などで家庭の二酸化炭素排出を1/3に削減する新しい生活モデルを上げていました。
この冬の電気代の上昇や光熱費の増加もあり、断熱性能や省エネルギーに関するニュースやテレビ番組などが増えています。
先日は広島では放送はありませんでしたがテレビ東京のガイアの夜明けで高断熱住宅の特集があり、NHKのクローズアップ現代でも寒い家についての特集がありました。
建物の高断熱化や太陽光発電の搭載は新築時は比較的コストがお求めやすくなりますが、断熱改修や既に建っている建物んへの太陽光発電の設置はコストが割高になる傾向があります。
既存の断熱化していない建物がほとんどという現状はありますが、この様に国からモデルを示すと今後の改修の時に一般の顧客にも分かりやすいと思いました。
私たちの会社でも新築時の太陽光発電の搭載率は年々上がっています。ウッドショックや資材高騰で予算が回らない場合はPPAと呼ばれる無料で搭載できる仕組みの利用も検討して頂いております。
今後も益々エネルギーの問題は世界を巻き込んで価格の上昇などが起きると思います。
少しでもエネルギーを使わない、そしてCO2の排出の少ないお家にしていく使命が私たちにあると感じる記事でした。
外壁の断熱改修方法
2023-01-18
カテゴリ:リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,寒くない家,断熱性能の事,中古住宅
五月が丘で断熱改修を行う性能向上リノベーションモデルですが、外壁の付加断熱を行って断熱性能を向上しようと思っています。
柱の間の充填断熱は高性能グラスウールを採用予定ですが、外張りする負荷断熱はEPSという断熱材を採用しようと考えています。
そのEPSという断熱材に直接塗り壁材を塗る改修方法を計画していますが、採用する材料はドイツで生産している建材になります。
モルタルの外壁をそのままで上から重ねて断熱をしようと考えていますが、結露計算など細かな仕様の確認が必要になってきます。
ですが、元の外壁を撤去せずに断熱改修できる事は廃棄物の削減やコストの削減が可能です。
ドイツなどでは既存の外壁の上からEPS断熱材を施工して塗り材で仕上げる改修方法は一般的な断熱改修になります。
先程も申し上げたとおり、気候の違いがあるので日本で採用する場合の注意点をしっかりと確認してから断熱性能を向上させていこうと思います。
性能向上リノベーションモデルハウスは現在補助金利用の関係で申請書類の作成に追われています。補助金事業の採択までは通っており、交付決定後に本格的な工事着工となります。
改修の模様も随時HPにアップしますのでもうしばらくお待ち下さい。