スタッフのつぶやきブログ
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PanasonicさんでV2Hの勉強会
2023-02-10
カテゴリ:高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,ゼロエネルギー住宅
今日はPanasonicさんでV2H(Vehicle to Home)の勉強会に参加しました。
昨今の電気代の上昇で太陽光発電と蓄電池へのご要望が増えてきていると感じます。
蓄電池の市場はニチコンさん1社独占の状況でしたがこのたびPanasonicさんが太陽光発電で発電した電力を蓄電池やEV、エコキュートの運転などと連携したシステムを発売されたのでショールームにお伺いして説明をお聞きました。
システムとしてはとても充実の機能が満載で天候なども考慮した運転も自動制御でできるというIot技術を活かしたものでした。
気になるのはコストですが、まだ出たてなので設置費用も目が飛び出るくらいのコストだと思います。
高価なシステムを導入する事でできる事もたくさんあると思いますが、まずは躯体性能が重要だと思いますので熱の出入りの少ないお家を作った上で、プラスアルファの設備投資になってくると思います。
ですが電気代上昇待ったなしで今後の値下がりも見込めません。
電気を上手に溜めて宅内の熱や光を作るための最低限の電気を自分のお家でまかなう考え方は今後も大切になると感じました。
素の家『優しさに包まれる家』Roomtour動画
2023-02-09
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,断熱性能の事,パッシブ,気密測定,全館冷暖房システム,Youtube,お客様のこと,動画,耐震等級3
広島市佐伯区で昨年お引き渡しさせて頂きました素の家『優しさに包まれる家』のRoomtour動画が出来ました。
現在弊社にお問合せを頂いている方に限定公開の動画のURLをお送りさせて頂く予定です。
ご興味のある方は資料請求からお問合せ頂きましたら限定公開のURLをお送りさせて頂きます。
撮影当日は近年にない寒波のすぐ後でしたので外の気温はかなり低い日でした。
そんな時に室内がどの様な室温かも調べています。
高気密高断熱住宅の性能を知る事ができるRoomtour動画ですのでご興味のある方はぜひお問合せ下さい。
窓の断熱化のお問合せが増えています
2023-02-08
カテゴリ:広島,リフォーム,リノベーション,つぶやき,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,窓の事,中古住宅
先進的窓リノベの補助事業の発表以降、窓の断熱化のお問合せが増えています。
今日も2重サッシのお問合せを頂き採寸を行いました。
省エネにつながる窓の断熱化ですが今回の大きな補助金は世界的な燃料高やCO2削減など色々な事情が関り過去に例を見ない補助率になっています。
今後も燃料高に伴う、電気代の上昇が見込まれます。
住宅の省エネルギーはこれからの時代において必須の対応になると思います。
今回の様な補助事業を上手に使って電気代上昇に対応し、今後の脱炭素社会への構造転換を図って行きましょう。
今日はエアコンの能力測定
2023-02-06
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,断熱性能の事,全館冷暖房システム,お客様のこと
本日は佐伯区で昨年お引き渡しさせて頂いたお家に半年点検でお伺いさせて頂きました。
床下の確認やクロスのチェックなどをさせて頂き、先日の寒波の時の状況をお聞きしました。
そして年末年始の電気代についてもお聞きしましたが、少し光熱費が割高かなと思いましたのでお家の中を色々とチェックさせて頂きました。
何点か気になる点がある中で、ひとつ暖房に使用しているエアコンの上部にあるホコリが付かない様にするために設置しているフィルターが気になりました。
せっかくなのでフィルターの有る無しでどれくらい風速とエネルギーが変わるか見てみようと思い、測定機材をカバンから出して測定を行いました。
フィルターありですと風速は大体2.0~2.2m/sでした。出てくる風の温度は風速が低い分、暖かい温度が出ている印象でした。消費電力は約410Wでした。
フィルターを無しにすると風速は3.8~4.2m/s位まで上がりました。それに伴い、吹き出し口の温度は下がっていました。消費電力は392Wになっていました。
フィルター無しの方が消費電力が少し減るという状況でした。
続いて出てきたデータを元に暖房能力を求めて出てきた数字を商品電力で割ってCOPを出してみました。
フィルター有りのエアコンのCOPは約3.4で、無しの場合は5.3という数値になりました。ちなみにCOPという数値は消費電力1KWあたりの暖房能力になります。
フィルター有りは1KWあたり3.4倍、無しは5.3倍とフィルター無しの方が効率の良い暖房をしている事になりました。
なのでお施主様にはフィルターを取って頂き、プラス冬の湿度の上手な上げ方もお伝えしました。
この様に数値化すると普段の暮らしの電気の使い方などを知る事ができます。
電気代が大きく掛かる時代なので効率的な暖房器具の運転ができる様にこれからも一軒一軒丁寧にご説明を差し上げたいと思っていたます。
北広島町の平屋の高断熱高気密住宅にお伺いしました
2023-02-06
カテゴリ:広島,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,断熱性能の事,パッシブ,気密測定,全館冷暖房システム,ゼロエネルギー住宅
昨年お引き渡しさせて頂きました北広島町の平屋のお家にご訪問させて頂き、冬の室温のデータを取らせて頂きました。
北広島町は省エネの地域区分で言うとⅤ地域という事もあり、断熱性能はUa0.38で負荷断熱を採用したお家になります。
お伺いした日は先日の寒波の後という事もあり、お家の周りにはまだ雪が沢山残っていました。
室内はというととても心地よい温度を維持されていて快適な室内でした。
南面の大きな掃き出し窓の部分で約19℃の室温と寒さが広島市内よりも厳しい北広島でも快適な温度になっていました。
せっかくお伺いしたからと換気の風量測定と比消費電力の計算も行って換気システムの風量を調整させて頂きました。
また、日中エアコンを消してお仕事に出られているという事でしたのでエアコンを連続運転して頂き、窓のスクリーンを開けて日射取得をして、日中に暖かさを取り込む生活スタイルをご提案しました。
太陽光も搭載されているお宅なので日中の電力の自家消費を上げて頂く事もお話しました。
外気温の低い地域ですが断熱・気密の効果がはっきりと分かるお家でした。
switchbotも2台ほど置かせて頂きましたので今後も室内の状況をモニタリングさせて頂こうと思います。
K様、ご訪問とヒアリングをさせて頂きありがとうございました!