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断熱仕様・気密性能

断熱性能

断熱性能【基準よりも2ランク上の断熱性能】

 

住宅内での快適性や、健康な暮らしを実現する為に断熱性能はとても大きな役割を持ちます。単純に暑さ、寒さに耐える為の性能が断熱性能では無く、温度差を無くす事が出来たり、省エネルギーな暮らしをする事が出来たりと様々です。当社では広島地域で国がしている断熱性能よりも2ランク上の断熱性能を標準としております。住宅の温熱環境は人の健康に寄与できるとても大切な基準です。

現在はHEAT20のG2(6地域 UA0.46)レベルを標準の仕様としております。またG2以上の断熱性能のご提案も建築場所やコストに応じてさせて頂いております。

熱損失計算、外皮平均熱貫流率計算、一次エネルギー計算

一次エネルギー表示
モデルハウス『素の家』の一次エネルギー消費量
熱損失計算、外皮平均熱貫流率計算、一次エネルギー計算

 

建物の計画設計段階から熱損失計算のプログラムを用いて建物から実際に外に逃げる熱量を計算し、一年間の中で冬でどの程度、暖房によるコストがかかるか?夏の冷房コストがかかるか?という計算を行い、お客様に明示していくことが可能です。

その上で、一次エネルギー計算という計算を行い建物自体の燃費を知る事ができます。他社ハウスメーカーさんとの住宅性能の比較も可能となります。

*利用ソフト: 
CPU A'S
外皮計算プログラム

日本エネルギーパス協会 エネパスプログラム

新住協「QPEX」  

たてもの燃費ナビ

気密性能

全棟気密測定を行います。

 

当社では全棟気密測定を行います


断熱材をいくら厚く施工してもその間に隙間があっては断熱材の性能を100%発揮する事はできません。また隙間がある事で壁体内結露のリスクも増え、計画的な換気もできない可能性があります。


いくら隙間が少ない家だとしても外気の影響を受け少なからず自然に換気を行います。例えば、気密性能の数値を表し実際の隙間の大きさを表す数値である相当隙間面積が5c㎡/㎡の建物場合、内外温度差20℃(冬の外気との差くらいです)だと約0.33回/h、外部風速2.5~3m/s(第3種換気の場合)で約0.48回/hも自然に換気してしまいます。


上の数値で考えると機械換気(0.5回/h)以外に1時間当たり約0.81回/hも自然に換気しているのです。


しっかりと気密施工していない場合はこの隙間は『どこにあるか分からない』のが怖いところです。その分からない隙間から漏気し、場合によっては壁体内で漏気する事で結露を起こしてしまいます。


私達の会社では気密性能の数値を表すC値(相当隙間面積)を2.0c㎡/㎡以下を目指して施工しております。

リフォームの場合や断熱材の種類、断熱施工の場所によっては難しい場合もありますが気流止めと呼ばれる部材をしっかりと施工し、気密シート、ウレタン充填を徹底して行っております。


平均した気密性能の実測値は0.3~0.7c㎡/㎡となっております。

断熱仕様

樹脂サッシ

樹脂サッシ APW330
高い断熱性能の樹脂窓をご提案しています。

当社では標準で樹脂サッシをご提案しております。

一般的な住宅では窓から逃げていく熱エネルギーは冬で50%を占めています。躯体の断熱強化の上で窓は一番コストを掛けるべきところと言われています。コストを掛けた分、光熱費や室内環境に返ってくる部分も大きいので当社ではまず窓の性能を重視し樹脂サッシを基本設計で取り入れております。

 

標準仕様

樹脂サッシペアガラスサッシ

YKK APW330 

ウォームエッジ仕様

 

〈グレードUP仕様〉

樹脂トリプルガラスサッシ

YKK APW430

 

〈防火仕様〉

防火樹脂サッシ 

YKK APW330 防火窓

 

玄関ドア

玄関ドア
断熱性能を確保した玄関ドアをご提案しています。

 

当社では標準で樹断熱玄関ドアをご提案しております。

玄関は居室と違って冷暖房の影響が少なく、高性能な断熱ドアが必要でないと思われている方もいらっしゃいますが、当社の高断熱・高気密住宅の場合、玄関も居室と同様の断熱区画であり居室の一部と考えています。なので高性能な玄関ドアが必要となります。標準ではメーカーの鋼板製のドアをご提案しておりますが、UPグレードで広島にあるユダ木工さんのドアもご提案しております。

 

〈基本仕様〉

鋼板製断熱玄関ドア 

YKK ヴェナート D2仕様

 

〈グレードUP仕様〉

国産木製玄関ドア 

ダ木工 MIYAMA桧


 

断熱材

断熱材
適材適所で断熱材をご提案しています。

木造住宅では柱の厚み分だけ壁の中に断熱材を充填する充填断熱と、外に断熱材を貼り付ける外断熱と大きく2種類断熱施工方法があります。

当社では基本仕様で充填断熱をご提案しております。無駄な空間を作らずそこに断熱材を充填することが合理的です。充填する繊維系断熱材は、空気を閉じこめた層をつくり布団のように保温します。

高性能グラスウールは、一般のグラスウールより繊維が細かく、保温性の高いタイプです。当社の気密施工と防湿施工を行う事でコストパフォーマンスの最も優れた断熱方式となります。 

 

●壁断熱材

〈基本仕様〉

高性能グラスウール16k 105㎜

 

 〈グレードUP仕様〉

付加断熱工法

先程の充填断熱工法では壁の厚み分までしか断熱材を入れる事ができません。断熱材は厚ければ厚いほど効果を発揮し性能がUPします。そこで壁の外側に断熱する外断熱を加える(付加する)事で更なる断熱性の向上ができます。断熱性が更にUPする事で省エネ効果はもちろんの事、壁の表面温度が上がり冬の体感温度が大幅に向上します。

 

 

●基礎断熱材(基礎断熱工法採用の場合)

〈基本仕様〉

カネライトスーパーEIII 50㎜

基礎内側+外周部 スカート断熱

 

〈グレードUP仕様〉

防蟻断熱材 パフォームガード75㎜

基礎内側+外周部+中央部

 

 

●床断熱材

基本仕様〉

フェノールフォーム 90㎜

 

 

●屋根断熱材

〈基本仕様〉 

硬質ウレタンフォーム吹付 185㎜

屋根の断熱材、厚みはご要望と性能を考慮してご提案しております。吹付けウレタンフォーム以外でもコストパフォーマンスが優れている断熱材もご用意しております。

気密施工

気密施工
断熱材の性能を発揮するには気密・防湿施工が大切。

 

 

気密性能の重要な働き

 

 

◎断熱性能を発揮させる為の前提となります。
 

気流止めなどの気密施工をしていない住宅は冬の時期などにコンセントなどから冷たい空気が室内へ上がってきます。これでは部屋の外と内の状況が変わらなくなります。
 

 

②壁体内結露の防止


壁の内部に水蒸気が入り込み冷やされると結露し、木材を腐らせます。
気密層は湿気を止める層としても働き、壁の内部に水蒸気が入るのを防ぎます。

 


③換気計画の前提となります。


隙間の大きい住宅は、換気扇を回しても負圧が働かず、吸気と排気がうまくいきません。よどんだ空気の箇所が生じ、カビダニの発生要因となります。

 

旭ホームズでは上記の理由から気密施工を標準とし全棟気密測定を行っております。気密施工は高性能住宅の前提です。

最新の注文住宅施工例

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