スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
おひさまエコキュートの光熱費メリット
2024-04-06
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,ゼロエネルギー住宅
昨年から標準採用しているおひさまエコキュートですが、今年お引き和達しのお家がほとんどでしたのでお引き渡し時に設定とWi-Fiが繋がったらアプリのインストールと給湯器との連携をして使用して頂いています。
おひさまエコキュートの過去のブログはこちら
太陽光発電搭載のお家がほぼ100%ですので日中の自家消費にまわせるおひさまエコキュートは給湯エネルギーの削減に大きく貢献します。
実際の試算は採用しているダイキンさんから頂いた資料で計算しておりましたが、先日松尾設計室の松尾さんのYoutubeにおひさまエコキュートの全国の電力会社ごとの細かなシミュレーションをしたデータを動画でアップされていました。
中国電力はおひさまエコキュートの専用プランはありませんが、ナイトホリデーコースというプランが一番お得でした。
私たちの会社でも今回お引き渡しさせて頂くお家はこのナイトホリデーコースでご契約して頂きました。
年間のコスト差も大きく、お得になる計算となっています。
実際にダイキンさんの商品でリモコン設定をすると分かるのですが、電気会社の選択で中国電力の設定が無く、マニュアルで自家消費時間などの設定をする必要があるので不安になる部分もありましたら事前のシミュレーション通りナイトホリデーコースが一番お得と聞いて少し安心しました。
アプリ連携で曇天時の給湯割合の変更もできるのでとても便利で省エネなエコキュートですのでぜひ皆様もご採用ご検討下さい。
4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!
上棟おめでとうございます
2024-04-05
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家,ゼロエネルギー住宅,紙布,耐震等級3
今日は廿日市市の素の家『豊かな家』の棟上げを行いました。
天候も良く、目の前の公園には桜も咲いている最高の棟上げ日和でした。
お昼は目の前の公園でお施主様ご家族、大工さん、レッカーさん、私達で一緒にお昼ご飯を頂きました。
夕方までには雨仕舞いまで終わり無事に棟上げは終わりました。
これからお家の工事がどんどん進んで行きます。ひとつひとつ丁寧な仕事で良いお家をお届けしたいと思います。
N様、本日はおめでとうございました!
4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!
気密測定の準備
2024-04-04
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,長期優良住宅,気密測定,耐震等級3
今日は明日の気密測定に向けて午後から測定器の設営を行いました。
全棟気密測定をしていますので設営も慣れたものです。
明日はお施主様に立ち会って頂き測定をする予定です。立ち会って頂く事で毎回ドキドキする部分もありますが事前に細かな納まりの確認はできていますので最後の確認というイメージです。
明日の午後から測定予定なのでお施主様にしっかりと見て頂きご安心頂ければと思っています。
来月4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!
また大きな地震
2024-04-03
昨日の地震係数の事を記事にした次の日に台湾で大きな地震のニュースが入ってきました。
津波の影響が沖縄まで出ていましたので大きな地震であった事が分かります。
日本も能登半島沖地震が今年になって起きており、今後も南海トラフなど大きな地震のリスクが日本にある事を感じさせられたニュースです。
被災された方の一刻も早い救助を願うばかりです。またできる限りの支援をお送りしたいと思っています。
前述の南海トラフ地震のシミュレーションは色々な形で見る事ができますが、その中で半割れという大きな地震を2回発生させるシナリオがあります。
この半割れが起きた時は、今回の能登半島沖地震を同じ様に建物に蓄積されたダメージが2回目の大地震で一気に建物の倒壊へと向かってしまう事が懸念されています。
建物の地震対策の検討が今後も進んで行く事が考えられるので引き続き色々な事を学んで、実際の新築や改修の設計に取り入れていく事を今後も進めて行きたいと思います。
来月4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!
地震係数見直し検討
2024-04-02
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,新築,つぶやき,名藤,長期優良住宅,性能向上リノベーション,耐震改修,断熱改修,お客様のこと,耐震等級3
先週のニュースですが国土交通省が地震係数の見直しを検討しているという情報がありました。
現在の「地震地域係数」は地域によって地震の規模や発生の頻度が異なるという考え方をもとに、建物を建てる際の耐震設計に用いる地震の力を割り引く係数で、45年前の1979年に定められました。
「構造計算」と呼ばれる建物の強度を精密に計算する必要のある鉄筋コンクリート造や、3階建て以上の木造建築物を対象としています。
一般的な2階建て以下の木造住宅は対象となりません。
係数は過去の地震の記録や被害の大きさなどをふまえて、0.7から1.0まで0.1ごとに設定され、東京や大阪などは1.0となっている一方、九州や北海道などは0.9や0.8などと地域によって異なります。
能登半島沖地震では木造の建物の倒壊が多く、今回の見直しのきっかけになった事は言うまでもありません。
木造住宅は2階建て500㎡以下などの条件を満たすと建築確認の耐震性の確認の簡素化(実際は建築士が安全性を確認する必要があります)ができる4号特例という制度がありましたが、こちらは見直しが行われ該当する建物の範囲が縮小されます。
4号特例は以前から構造計算をしている会社からするとあまり影響はありませんが、今回の地震係数の見直しは構造計算で使用する計算数値に影響をしてきます。
広島は0.9なので10%割り引いた係数になりますので、今後見直しが掛かるとこの数値に変更がある可能性が出てきます。
今後の流れを確認していこうと思いますが、より安全な建物を検討するうえでは係数が高くなる事は住まわれる人にとっては良い事になります。
計算数値のひとつではありますが、より良い家づくりができる機会だと思いますので今後の流れに注目したいと思います。
来月4月6日、7日に完成現場見学会を五日市で行います!