素の家『Shabby Chicな家』 安佐北区の家
施工写真

LDK
LDKの南面には大きな吹き抜けがあり冬場は南面の窓から燦燦と太陽光が降り注ぎ室内を暖かくしてくれます。窓は全て樹脂製で北面にはトリプルガラス、南面は日射取得型のペアガラスを採用しています。床材は無垢のナラ材を採用しました。塗装色はアッシュ色の自然塗料を調色してご提案したオリジナルのカラーです。

外観
壁は塗り壁材とバルコニー部分はレンガで仕上げました。外壁の耐久年数のご質問があった時にまずは軒を取るという設計的な工夫が優先ですとお話しして、その後から外装材の仕様を上げましょうとお話ししました。屋根も瓦を採用しております。メンテナンスフリーではありませんが設計上の工夫と材料の工夫を両方取り入れた事でかなり耐久性の高い建物になっていると思います。

和室・客間
和室はLDKと一体になる様に上吊りの造作戸を採用して壁に納める様にしました。上吊り戸自体も天井高近いサイズのクロス貼りにして重たい見た目にならない様に工夫しました。畳は中央に寄せて畳スペースにしました。今は小さなお子様の楽しい遊び場になっています。

サンルーム
LDKの横にはタイル敷きの大きなサンルームを設けました。洗濯物が雨に塗れずにしっかり乾く様にするために南面にプランしています。室内干しにすると湿気や結露の問題もあると思いますが、こちらのお家では冬の室内の加湿に洗濯物を活用して頂く様にお話しております。アルミ製のサンルームだと意匠性が悪く夏場はとても暑くなり利便性が下がります。設計的に最初からプランニングする事で夏涼しく、冬暖かくしながら洗濯物を干したり、取り込んだりできます。共働きのご夫婦にはとても便利なお部屋です。

2階子供室
2階の子供室は将来2部屋に間仕切りできる様にしています。入口の扉は色を分けてその色に合わせて壁も自然素材で塗装しました。