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素の家リノベーション『風薫る家』 

素の家 リノベーション 『風薫る家』

事前調査・改修後の性能比較

【インスペクション】

リノベーション工事前に既存住宅状況調査を行いました。また小屋裏、床下の調査をオプションで行い耐震診断も同時に行いました。

 

【耐震性能】

一般財団法人 日本建築防災協会 木造住宅の耐震診断と補強方法 一般診断法による診断

上部構造評点

BEFORE 0.60(倒壊する可能性が高い)

AFTER  1.54(倒壊しない)

 

【断熱性能】

平成25年基準で試算

BEFORE

外皮平均熱貫流率 Ua値=1.7(NG)

冷房期の外皮平均日射熱取得率 ηA値=4.7(NG)

単位温度差あたりの外皮熱損失量 q値=657.8

単位日射強度あたりの冷房期日射熱取得料 mc値=17.99

単位日射強度あたりの暖房期日射熱取得料 mh値=23.85

AFTER

外皮平均熱貫流率 Ua値=0.6(OK)

冷房期の外皮平均日射熱取得率 ηA値=2.1(OK)

単位温度差あたりの外皮熱損失量 q値=235

単位日射強度あたりの冷房期日射熱取得料 mc値=8.27

単位日射強度あたりの暖房期日射熱取得料 mh値=12.5

工事前写真

BEFORE

解体前のリビング

BEFORE
解体前のリビング
BEFORE
解体工事前の外観
BEFORE
解体前洋室

 

BEFORE
インスペクション。基礎の劣化状況の確認。
BEFORE
インスペクション。床のレベルの確認。

 

工事中写真

耐震補強工事
耐震補強工事。外部には耐力面材を貼りました。室内にも耐力壁を配置し現行基準をクリアした耐震補強を行いました。

 

 

 

断熱工事
床、壁、屋根の断熱工事を行いました。屋根と壁は高性能グラスウールを施工し室内側の気密シートは夏の逆転結露を考慮して可変透湿気密シートを施工しました。
樹脂サッシ
開口部は全て樹脂サッシに更新しました。窓からの熱の出入りを極力少なくする事で室内の温熱環境が良くなります。

 

 

床断熱工事
床の断熱材はフェノールフォームを採用しました。床の気密処理の為、テープ処理を細かく行います。

完成写真

ダイニングキッチン
キッチンは造作のオーダーキッチンを採用しました。元は段上がりの和室でしたがリビングとつなげて大きなLDKにしました。梁は既存の梁をそのまま現しで使いました。

 

リビング
リビングはテレビボードを家具工事で造作しました。テレビ上にランマを設けて風が抜ける様に工夫しています。
外観
外部は屋根と外壁、窓を更新しました。外壁は耐震補強用の構造用合板を貼り上から乾式のサイディングを貼り塗装しました。屋根は下地を一部更新し軽量の屋根を葺き替えました。窓は全て樹脂サッシに更新しました。
玄関ホール
玄関はシューズクロークを新設で設けました。上部は元々吹抜けでしたがサンルームにしました。しかし採光を確保されたいというご要望があったのでFRPグレーチングを敷き、その上にポリカを貼りました。光を1階まで届けながら上階を利用する事が可能になりました。

 

キッチン
キッチンは造作のオーダーキッチンを採用しました。アイランドタイプの配置にして壁側に加熱機器を設けて、ダイニング側にシンクと家電を収納しています。コンロ前の壁にはタイルを貼りました。

 

パントリー、家電収納
キッチン横の洗面への裏動線にパントリーと家電の収納があります。キッチン同様造作で作り付けました。

 

洗面化粧台
洗面と脱衣は別の場所で設計しました。キッチンからの動線を考慮してトイレや寝室などにも行きやすい動線になりました。大きな収納も設けています。

 

脱衣室
脱衣室には洗濯機と多目的シンクを設けました。家事がしやすい様に工夫されています。

 

 

 
タイル
キッチンの壁には名古屋モザイクのコラベルを貼りました。

 

 
アイアン
ランマの造作建具にアイアンの飾りを付けました。

 

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