家づくりQ&A
土地取得時の注意点について
注意点1 土地購入はエリアの決定から |
何に重点を置くのかでエリアがおよそ決まってくると思います。
―土地取得時のチェックポイント
1. 最寄駅(バス停)までの環境・・・距離・所要時間・道路状況・交通量・治安
2. 通勤や通学経路・・・ 距離・所要時間・交通機関の運行頻度
3. 公共施設・・・距離・所要時間・各施設での駐車及び駐輪場環境
4. スーパー等の商業施設・・・距離・所要時間・営業時間・駐車及び駐輪場環境
5. 医療施設・・・距離・所要時間・診療時間・休診日
6. 教育施設・・・距離・所要時間・評判
7. 嫌悪施設・・・施設種類・騒音・振動・悪臭・関係車両の出入り頻度
8. 周辺環境の変化・・・計画道路予定・空き地の有無・大型施設の建設
9. 交通状況・・・交通量・騒音・振動・大気汚染
10. 近隣状況・・・周辺住居の形態(戸建・マンション・アパート)・近隣住民
町内会活動・近隣トラブル有無
11. 土地履歴・・・浸水歴・土壌汚染・過去の使用用途
上記項目を見て、「こんなにあるの?」と驚かれたかもしれません。
しかし、これから購入しようとしている土地は恐らく一生付き合っていく土地
将来お子様達に引継いでいく土地でもあると思いますので、確認は大切です。
また、土地は時間帯によって大きく顔を変えるものです。朝・昼・夜と最低3回
住宅ローンについて
4.住宅ローンにはどんな種類がありますか? |
1. 固定金利選択型
2. 固定金利期間選択型
3. 変動金利型
(1) 固定金利型
住宅ローンの融資申し込み又は融資実行時で、借入当初から完済までの
適用金利が予め確定している商品です。元利金等返済の場合、毎月の返済額が変わらず、金利変動リスクが少ない為、長期的に家計管理がしやすいというメリットがあります。
従って将来金利が上昇して返済額がアップすると返済が困難になりそうな人
反面、固定金利は2の固定金利期間選択型や3の変動金利型よりも通常、適用金利が高めとなる為、返済額が高くなる可能性があるというデメリットがあります。
フラット35(35S)とは・・・
民間の金融機関と住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)が提携して、住宅ローン債権を証券化したタイプの住宅ローンになります。
「フラット35」には通常住宅ローンで必要となる保証料や繰上げ返済手数料が不要というメリットもあります。融資額は基本的に物件価格の100%までで、フラット35による諸費用ローンは有りません。
融資が利用できる住宅に一定の基準(適合証明・・・有料)が設けられていたり、といった制限もあります。また団体信用生命保険(住宅ローンの債務者死亡の場合に住宅ローンの残債が免除される保険)加入に別途費用がかかります。
(2) 固定金利期間選択型
当初定めた固定期間(2.3.5.7.10年・・・など)は適用金利が固定されますが、期間終了後は、その時点での市場金利を元に、金融商品を選び直す(但し全期間固定型にする事は出来ない)商品です。固定期間中は金利変動によるリスクはありませんが、比較的短期の固定期間選択した場合には、まだ残りの返済期間が長く、変動金利と同様に金利変動リスクさらされるだけではなく、変動金利型の様に5年間は返済額が変わらないとか、金利が大幅に上昇しても返済額については金利改定前の1.25倍までしか上がらない、といったルールも無いので、注意が必要です。
一般に適用金利は選択する固定金利が長くなるにつれて高くなります。固定金利期間選択型は固定金利期間終了後の返済額の変動に対応出来る人(固定金利期間終了時までに繰り上げ返済資金が入るとか、子供の教育期間が過ぎて返済額が増えても問題ない)で、全期間までは金利を固定したくないと考える人に向いています。
(3) 変動金利型
適用される住宅ローンが半年毎に見直される商品です。
その時々の市場金利が適用される為、お金を貸す側の銀行にとっては
金利を固定するよりも金利変動に伴う融資リスクが少なく、従って
借りる側にとっては、適用金利が低い分、当初の返済額も抑えられますが、絶えず金利変動によるリスクにさらせれる事になります。
従って、多くの金利変動型の商品は、適用金利は半年毎に変わっても、返済額は5年間固定されるというルールを設けています。
更に5年後に返済額が変更されるとしても、従前の1.25倍までというルールを設け、金利の上昇により返済額が大幅にアップされる事に歯止めをかけています。
しかし、返済額が変わらなくても金利の変動に伴い、半年毎に元金と利息の割合は見直されており、急激に金利が上昇した場合などには、利息額が返済額を超えて未払い利息が発生する場合もあります。
従って、変動金利では、当初の返済額が少ない分、借り易く、返し易いといった反面、金利の変動によっては元金の返済がなかなか進まないケースもあるといったリスクが有ります。
変動金利型は今後金利が下降すると判断する人や、当初は支払いを低く抑えつつ、金利上昇によるリスクは積極的に繰り上げ返済により回避しようと考える人に向いています。
土地取得時の税金について
メンテナンス・保証について
メンテナンスに関して教えて下さい。 |
建築コストについて
坪単価って何ですか? |
工務店と大手ハウスメーカーの違いについて
大手HMと工務店の見積りの違いって何ですか? |
収納について
収納ってどのくらい必要? |
でも、収納スペースの割合だけで考えるのではなく、敵材適所を考えることも大切です。
暑さ・寒さ対策について
住宅が及ぼす健康被害について
バリアフリーって何ですか? |