スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
暖かい床下エアコンのお家
2023-01-24
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,吹抜け,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,気密測定,全館冷暖房システム,床下エアコン,お客様のこと
今日は先日の全館空調講座で発表させて頂いた西区のお家にメンテナンスとカメラマンさんに撮影して頂いた写真をお届けしにお伺いしました。
今日から広島市内でも気温がグッと低下していましたので室内の暖かさを確認するにはもってこいの気候でした。
照明スイッチのメンテナンスも終わり、お施主様と一緒に室内の温度の状況をお聞きしながら室温や空気の流れを確認させて頂きました。
1階は床下エアコンが効いていてとても快適な温度状況でした。室温で22~23℃程度の室温でした。
床下からの暖気がきれいに広がり、1階は室内どこでも暖かい環境になっていました。
続いて2階です。2階は吹き抜けからの熱の供給が少ないと感じたので吹き抜け付近のスリットの風量が上がる様にして調整を行いました。
スピードは小さいのですが上下階の温度差があると空気は上下に動きます。
吹き抜けの大きさの半分が上昇気流で半分が加工気流になりますので大きさ掛ける風速と温度差、湿度差を計算して吹き抜けから2階に届く熱量を確認しています。
2階が19~20℃と少し1階との差がありましたので各部屋のドアを開けて頂く事とサーキュレーターも上手に活用して頂く様におねがいしました。
この2日間で気温がグッと冷え込みます。
この様な気候の時ほど床下エアコンの暖かさを体感できるのでお施主様には暖かを感じながら健康的に暮らして頂く様にお願いしました。
H様、本日はありがとうございました!また全館空調講座の最優秀賞のお祝いありがとうございました!!
新しい勉強
2023-01-23
カテゴリ:つぶやき,名藤,会社の事,旭ホームズ,お客様のこと
昨年は年明けから半年間の研修に参加し、後半も社長と専務と私で半年間の研修に参加しました。同時期に全館空調講座も参加していたので昨年は3つの勉強をしながら自身の知識UPと色々な考え方を学ぶ事ができた一年でした。
昨年の勉強から自身の足らずを知る事もでき、また年齢を考えると学び直しの時期に来ていると感じて今年も1月から資格取得の勉強をしています。
ひとつが相続診断士です。
相続については宅建の勉強の時に民法を学び、その後の実務でも色々な相続のお困り事をお聞きしながら勉強させて頂いておりました。
最近は弊社のお客様も初期の頃のお客様は年齢も重ねられていて今後資産をどの様にしていくか悩まれている方が多くなってきました。
ご家族の大切な今後の事なので安易な事や不明確な事などをお伝えする訳には行きません。
ですが自分の役割を飛び越えすぎて重要な事に対して叶わない事を叶うようにお話する事もあってはいけない事です。
的確な相続のアドバイスと必要な士業の方へのバトンタッチも含めて改めて学び直そうと思いお申込みしました。
勉強しようと思う時はいつもお客様から頂いたひと言や感じた知識不足などの気付きが後押しします。
まだまだ始まったばかりですが現在早朝に勉強をしています。妻と一緒にラジオ体操をしてから勉強するのですがこれが朝に頭がスッキリしてとても気持ちが良いです。
毎日コツコツと勉強を続けて行きたいと思います!
完成写真が届きました
2023-01-22
カテゴリ:広島,現場,新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,乾太くん,寒くない家,断熱性能の事,窓の事,パッシブ,気密測定,床下エアコン,お客様のこと,紙布,耐震等級3,安全持続性能
広島市西区で建築させて頂きましたH様邸の完成写真が届きました。
こちらは優しい木の住まいに掲載予定ですのでメディアジョンさんに撮影をお願いしました。
撮影日は冬の晴れ間で太陽が燦燦と降り注ぐ、カメラマンさんにとっては難しい環境だったと思いますが、光を上手にコントロールして撮影して頂き、とても良い雰囲気の写真になりました。
こちらのお家は高断熱高気密、パッシブ設計などのハード面もこだわりましたが、窓まわりの仕上げなども高さや納まりなど沢山こだわりを持って作り上げさせて頂きました。
そのあたりの想いを写真で表現して頂き感謝しかありません。
また撮影にご協力頂きましたお施主様にも感謝です。先日の全館空調講座も沢山計算させて頂いた物件の中でこちらの現場を発表させて頂きました。
沢山の手仕事で作られた想いのこもった建物です。優しい木の住まいが発売されましたらまたご案内させて頂きます。
近年にないレベルの強い寒気
2023-01-21
カテゴリ:つぶやき,お客様のこと
昨日の電気代上昇のブログの後に、今度は電気代上昇が予想される寒波の到来のニュースがありました。
来週の火曜日から今年の冬の最強寒波と言っても良いレベルの強い寒波が日本に来ます。
近年にないレベルの強い寒気が大陸からくるという事で寒さに対するトラブルへのご対応が重要になります。
急激な温度低下はお家の色々なトラブルに繋がります。
一番多いのは給水・給湯管の凍結によって水が出ないトラブルと給水・給湯管の破裂による水漏れです。
給湯器の水漏れを防ぐにはガス給湯器や電気温水器、エコキュートで色々と対策が変わります。
まずはガス給湯器ですが、リンナイさんのリンクを貼っておきますが、やはり確実なのは水抜きをするか、少しだけお水を出しておく対応が一般的かと思います。
広島ですと水抜きの習慣はあまりないと思いますので水を少し出しながら浴槽やキッチンのシンクなどに水を貯めてご対応する事が良いかと思います。
続いて電気温水器ですが、こちらはフルオート機能のある電気温水器の場合は浴槽のお湯を残しておく事で、残り湯を利用して凍結を防止する運転を行います。
またフルオート機能が無い場合はガス給湯器同様に水を少し出しておく方法でご対応する事をお勧めしています。
Panasonicさんのサイトのリンクを貼っておきますのでこちらもご参考にして下さい。
エコキュートに関してもPanasonicさんのリンクを貼っておきます。フルオートの機能は電気温好きと同じ残り湯を貯めておく事でご対応が可能です。
セミオートの場合は台所リモコンで給湯温度を一番低い温度に設定し、32℃の表示になるか、水の表示になるまで給湯温度を下げて、水を出し続ける方法があります。
またエコキュート脚部の保温を行うと効果的です。
寒くなる前の対策が重要ですので、事前に給湯器の凍結防止対策を前日などにしておく事をお勧めいたします。
近年にないレベルという事なので十分にご注意下さい。
漏水等のトラブルがありましたら旭ホームズの社員までご連絡下さい。
電気代急上昇の衝撃
2023-01-19
カテゴリ:省エネ住宅
Twitterなどで検索すると年末年始の電気代が激増という記事が沢山出ていました。
我が家も年末の自宅療養でエアコンを日中使ったのもあり、検針のメールが来るのをビクビクしています。
年末年始で電気の使用量が増えた事や燃料調達費の増加などが原因ですが、今後電気代は更に上昇していく予想です。
中国電力では今年の4月から経済産業省に電気料金の値上げを申請しています。
各地域の中で一番値上げ幅が大きいと言われる中国電力なので世帯に与えるインパクトも大きいと思います。
昨日のブログにも書きましたが、今後の電気代の上昇に対応する為にはまず、断熱や気密、パッシブ設計などの省エネ設計を徹底し、太陽光発電などの創エネ設備を利用してエネルギーを作り出し、自家消費できる様にしていく事が何よりも重要になります。
また既存住宅の場合も窓の断熱化などできる部分からでも少しづつ省エネ対策をしていく事が重要です。
また住宅のエネルギーの60%が給湯と暖房と言われています。古い電気給湯機をエコキュートに変えるだけでも給湯の電気コストが抑える事が可能です。
4月からの電気代は、私が家を建てた時の高いと言われていた昼間の電気代が深夜電力の料金で、現在の昼間の電気代は昨年の昼の電気代の約1.3倍程度になりそうです。
益々省エネが叫ばれる時代に突入しています。ランニングコストを抑えるための住宅の高性能化が今後より一層進んでいくと思われます。