スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
平屋のご相談が増えています。
2021-01-17
カテゴリ:新築,つぶやき,名藤,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,設計の事,断熱性能の事,パッシブ,全館冷暖房システム,床下エアコン
ここ最近の傾向として平家のご相談が増えております。
ある程度の敷地の大きさが必要なので比較的郊外の土地で検討される方が多いと思います。
ご両親が所有されている土地や相続された土地、農地を転用したり、建て替えであったり、条件は色々です。
融資や申請関係で時間がかかる事もありますが、とてもロケーションが良くパッシブ設計にピッタリな好立地が多く、毎回プランにワクワクしております。
プランをしていて思うのは平屋になる分だけ、家の平面的な大きさが大きくなります。いかに動線をイメージしてプランを考えるか?あとは冷暖房計画が大切だと感じています。
動線については移動距離が長くなるのでLDKからお風呂などの水まわりまでの距離や、寝室からトイレまでの距離などでプランが変わります。
全てを近くできれば良いのですが給排水を効率よく配置しようと思うとどこかの部屋との距離が長くなる傾向があるかなと感じています。
また冷暖房については高気密高断熱でお家を作って、少ない冷暖房器で大きな面積を暖めたり、冷やしたりしたいのですが平屋になる分だけ1フロアの面積は大きくなります。
上下階15坪×2の総二階と30坪の平屋では各部屋の広がり方は違いますし、冷房と暖房でも広がり方は変わります。効率的に冷暖房できる工夫が必要だと毎回感じています。
あと、なるべく東西に長くプランして南面の日射取得を多くプランできるかも毎回検討材料になります。
プランニングで色々と考える分だけ悩み、時間も掛かっております。
プランをお待ち頂いているクライアントさんに申し訳無いのですが検討を繰り返してブラッシュアップすると良い建物になるので精一杯ご提案したいと思います。
もうすぐ棟上げです。
2021-01-15
カテゴリ:現場,新築,名藤,高気密・高断熱,認定低炭素,省エネ住宅,寒くない家,断熱性能の事
広島市佐伯区で工事中の 素の家『優しく暮らす2世帯の家』が来週上棟の予定です。
基礎工事は完了し来週から土台敷き、足場設置となります。
こちらのお家は完全同居型の2世帯住宅になります。コンパクトな間取りですが高気密高断熱住宅なので大きく住む事ができます。
小さく作って大きく住む方が最近は多いと思います。
また2世帯住宅ですので各家族のプライバシーは守りつつ、共有部分の間取りや使い勝手は何度もお打ち合わせをして考えました。
事前の条件として敷地もコンパクトな土地で隣地も建物が近い土地でした。
また前面道路が狭く、建築基準法の43条に該当し建物を道路から離して配置する必要があったり、窓は全て防火戸にする必要のある地域でしたので、
制限のある中でいかに合理的にコストを抑えつつ、前述の大きく住める工夫がとても大切になるプロジェクトでした。
日射の状況や、隣地との関係は上棟後に確認しないとなかなか落ち着きません。
今回も暑さ対策をしながら日差しをうまく取り入れる工夫をしているので上棟時に上がって確認したいと思います。
寒い日が続きますが当日は晴天になる事を今から祈っております!
新しい施工例をホームページで作成中です。
2021-01-14
カテゴリ:新築,名藤,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,寒くない家
現在、ホームページで施工例を作成中です。
なかなか時間が取れずアップできておりませんでしたがコツコツとコンテンツを作っております。
高気密高断熱の2世帯住宅、都市部のコンパクトな住宅、設計士さんコラボ、子育て世代の家など結構なボリュームです。
自社でホームページを更新しておりますが、施工例の更新は大切な発信です。
写真だけでなく、クライアントさんとのプランの流れや、こだわりなどを文字で発信できればと思います。
もう少しお時間掛かりますが、お楽しみにして下さい。
長かったです!
2021-01-14
カテゴリ:現場,リフォーム,リノベーション,名藤,性能向上リノベーション,断熱改修,吹抜け,断熱性能の事,中古住宅,お客様のこと
安芸郡で施行中だった日本家屋の断熱リフォームの現場が先日お引渡し日程が決まりました。
こちらのお家は、
です。ご相談を頂き現地調査に行ったのが2019年の3月でした。
それより前から事前のお打ち合わせをしていたので2年以上経ってのお引き渡しとなります。
長くなった理由は色々とありますが、大きな日本家屋の母屋と納屋があり、敷地も大きいお家でしたが
当時は3人で住む予定でしたのでどのお家に誰が住むのかから確認してからプロジェクトはスタートしていきました。
その後古い納屋は解体という事になり、空いた敷地に新しい建物を建てる案も出ましたが最終的には母屋の大きな日本家屋を断熱改修して2世帯で住むという方向性で決まりました。
工事内容にある断熱改修は日本家屋の特徴でもある冬寒いというデメリットを解消する上で必須のご提案としましたが、
とても大きな母屋でしたので全てを改修するとコストが高くなるのでお施主様が住まわれるエリアを重点的に断熱するエリア断熱の方法を取りました。
大きな間取り変更もあり、今まで暗かったLDKが今回の改修でとても明るくなりました。
また大きな吹き抜けも設けたり、その吹き抜け部分に薪ストーブを設置したりとても楽しいお家になりました。
薪ストーブの火入れ式はお引き渡しの時に行います。
ちょうど寒い時期なのでお引き渡しの日も寒くなるといいなと思っています。
今回の現場では権利関係や融資、農地法など色々と事前にご家族や金融機関に確認しながら進めていく必要があり、
正直簡単ではありませんでした。
私たちの会社は工務店ではありますが、宅建業者でもあり、ファイナンス、税務のご相談もお受けしておりますのでこの様な案件も建築以外のサポートができると思っております。
もちろん建築の仕事はしっかりとした施工を行い、品質や仕上がりの良い物をご提案しておりますが、工事に入る前のこの様な進め方についても一生懸命サポートしております。
こちらの現場は新型コロナウィルス感染拡大の影響で内覧会などは行いませんが、後日プロのカメラマンの撮影や動画を撮影予定です。
またリフォーム雑誌にも掲載予定ですので良い写真が上がってきましたらホームページの施工例にアップいたします。
佐伯区でリフォーム工事が着工しました!
2021-01-13
カテゴリ:現場,リフォーム,断熱改修,寒くない家,窓の事
佐伯区で本日からリフォーム工事が着工しました。
LDKと和室の間取りの変更、キッチン、トイレの入れ替え、床と窓の断熱工事を行います。
今までダイニングと和室、リビングが別々の空間にあるお家でしたが壁を撤去して大きなLDKにします。
単純に大きくしただけですと寒くなってしまうのでコストの許す限り断熱化を行います。
今年は年明けから寒い日が続きます。底冷えする床はとても不快ですので床の断熱化を行おうと思います。
そして窓も2重サッシで断熱化も行います。
寒さ対策には窓の断熱化がとても重要ですのでベアガラスの2重サッシを取付する予定です。
完成予定はこんなイメージです。