スタッフのつぶやきブログ
スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ
アイアン手すりで広がる空間
2021-02-05
佐伯区で建築中の長期優良住宅の2世帯住宅は2階の階段部分にアイアン手すりを採用しています。
アイアンの手すりは開放的に温度や光などを届けてくれるのでとても人気です。
色はブラックかホワイト色でご提案しております。
小さなお子様がいらっしゃる場合はネットが必要になりますが、とてもスタイリッシュで人気の建材です。
階段の手すりとして採用したりもしますので色々な場面で使えるのがアイアンです。
物干しとして造作したアイアンを採用した現場もあります。
既製品とは違う質感の鉄を使って空間を作るととても良いインテリアになります。
施工例をアップしますのでご参考にしてみて下さいね。
玄関付近に手洗いを設置する方が増えています
2021-02-20
カテゴリ:リフォーム,リノベーション,新築,設計の事,お客様のこと
2021.2.20 記事追記
今日のYahooトピックスにコロナで変わる住空間という事で、玄関先の手洗い設置やクローゼットを書斎にしたという記事が出ていました。
現在お打ち合わせしているお客様でも玄関先の手洗いと書斎は良くご提案します。
新しい生活様式の中で常識になっていくかもしれませんね。
ぜひ読んでみて下さい。
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて住宅も新しい生活様式に合わせた新しい間取りの考え方が出てきています。
最近では4WLDKという間取りの考え方があるそうです。
Wはワークスペース。つまり書斎などの在宅ワークスペースです。
また4WWLDKという考え方もあるとの事。次のWはWash。つまり手洗いの場所を単独で取るという考え方です。
在宅ワークのスペースはリビングなどとは違う場所で仕事をオンラインでできる書斎やワークスペースをどこかに設ける事ができれば場所はある程度どこでも良いという感じですが、
手洗いは家にウィルスを持ち込ませない事が重要なので外から出入りする場所の近くが良いと思います。
なので玄関先に手洗いをプランニングする事が多いです。
私たちの会社では新型コロナウィルスの感染拡大以前から玄関や勝手口近くに手洗いをプランする事は多かったのです。
上の写真も新型コロナウィルスが感染拡大する前に設計したお家になります。
新しい性格様式と言われますがこれからは玄関入ってすぐ手洗いは当たり前の事になると思います。
今後建物を新築、リフォームされる方は業者さんに玄関付近に手洗いをプランして頂くようにお願いしてみて下さい。
基礎が大きい!
2021-02-03
カテゴリ:現場,新築,高気密・高断熱,ZEH,省エネ住宅,長期優良住宅
2月中旬に上棟予定ですが、上棟のご挨拶まわりに行った時に対面のアパートの共用廊下から基礎の全景を撮影しました。
そこで見て思った事は、
『基礎が大きい!!』
この大きな基礎ですがしっかりと耐震等級3を確保したお家になりますので構造計算の裏付けがあります。
こちらの現場も許容応力度計算で耐震等級3を取得しておりますので基礎は地中梁や鉄筋の多さも普通の建物に比べると多くなっております。
丈夫な建物も頑丈な基礎からです。
こちらの現場は2月中旬に棟上げを予定しております。
上部の構造も構造計算に基づいた丈夫な骨組みになりますのでお楽しみに。
床の間の花生釘
2021-02-02
カテゴリ:現場,新築,つぶやき
昨年お引き渡しさせて頂いた『海の見える大きな2世帯住宅』のメンテナンスにお伺いしました。
冬次期で乾燥が進んだ事でクロスなどの手直しが必要でしたので監督の高田とお伺いしました。
こちらのお家にはお茶をされるお母様の為に和室を設けております。
床の間や天井にお茶の為に必要な釜を吊る金物や床の間の掛け軸を掛ける釘などを工事中に施工させて頂きました。
1か所だけ施工中に打てない釘がありました。それは『花生釘』という床柱に打つ釘です。
高さの要件もあり、さすがに私たちだけで判断して打つのは勇気が必要だったので先日お母様とご相談してついに花生釘を打ちました。
ご家族に見守られる中、床柱に下穴を開けて釘を打ち込みましたがとても緊張しました。
なんせ床柱なのでやり直しが利きません。
打ち込み終わったあとはご家族みんなで安堵の表情を浮かべ、無事に花生釘の取り付けは終わりました。
最後はご家族と笑顔いっぱいで良かった!と笑えたのでとても気持ちの良い一日でした。
モデルハウスの寿命は?
2021-01-31
カテゴリ:新築,高気密・高断熱,ZEH,認定低炭素,省エネ住宅,長期優良住宅,会社の事,旭ホームズ,寒くない家,床下エアコン,お客様のこと
本日モデルハウスにご来場頂いたお客様から、
『旭ホームズさんの1階のLDKの雰囲気とても好きなんです』
と仰って頂きました。とてもうれしい言葉でした。
モデルハウスを建築したのは約7年前。
当時モデルハウスを建築する時に皆で決めた事は『〇〇風住宅』とか『〇〇デザインの家』という事ではなく、
『無垢の木』と『紙』、『布』、『鉄』、『石』、『土』を使った普遍的なデザインで暖かく、強い家を作ろうというシンプルなコンセプトを決めました。
素材は本物を使って、パッシブに暖かく、涼しく、丈夫で長持ちなモデルハウスが建ちました。
当時はまだ馴染みの少なかったZEHやパッシブ設計、床下エアコンをプランニングしたモデルハウスは私たちの会社でお家を建築して頂いたほとんどのお客様が体感されています。
今日、住宅展示場のモデルハウスの建て替えスパンを調べてみました。
早い会社で3~4年、一般的なスパンで5~10年以内に解体して新しいコンセプトのモデルハウスを建築されるそうです。
まるで以前のスクラップアンドビルドの日本の住宅の考え方ですが、流行りに乗って建築したモデルハウスは流行りが廃れるとそのまま解体して廃棄されるという今までと同じ運命を辿ります。
私たちの会社に来て頂くお客様がよく仰られるのが、
『ハウスメーカーさんのモデルハウスはとても綺麗なんですが、実際にあのデザインとサイズで建つ事は無いですよね』
と仰られます。
敷地と予算に制限が無ければ建ちますが、ほとんどの場合は色々な制限の中で建築する事の方が多いです。
そうなるとモデルハウスの意味は何なのかと感じられて工務店である私たちの会社に来て等身大の家づくりを検討されるお客様が多いと感じています。
旭ホームズのモデルハウス『素の家』は今後も大きなリニューアルも無く、五月が丘という団地の街並みに馴染んで建っていると思います。
普通に快適で気持ちの良い家づくりをご検討されている方は寒いこの時期にぜひ一度お越しになってみて下さい。
総合住宅展示場とは違う家づくりを感じて頂けると思います。