本文へ移動

スタッフのつぶやきブログ

スタッフブログ 旭ホームズつぶやきブログ

ヨシローさんとの取組が新建ハウジングさんの記事になりました。

2022-03-30
カテゴリ:広島,現場,リフォーム,リノベーション,新築,高気密・高断熱,省エネ住宅,長期優良住宅,長期優良リフォーム,旭ホームズ,Youtube,お客様のこと,工務店,ルームツアー,耐震等級3,安全持続性能
先日、断熱や耐震と同様に世代関係なく安全に暮らす事を目的として住宅内の事故を防ぐための基準である『安全持続性能』を提唱している『ヨシローの家』のヨシローさんと建築業界誌である新建ハウジングさんの取材を受けました。


大竹市で完成した『海の見える高台の家』が安全持続性能の★3つを獲得しましたので実際の物件の完成までのお話とどの様に取り入れたかをお話させて頂きました。
加齢やお子様の移動による転落のリスクを減らす取り組みや、年齢を重ねても安全に暮らせる様に配慮したお部屋の可変性なども取り入れています。


また、基本性能として断熱性能(HEAT20 G2仕様)や耐震性(耐震等級3 許容応力計算)なども当たり前の性能として取り入れています。


そのうえで住み人の安全性に配慮して設計と施工をさせて頂きました。


安全持続性能を取り入れたお家をご提案している背景には、私たちのお客様に医療や介護関係のお客様が多い事や、お仕事を定年退職された方のお家のご依頼を頂く事が多い事もあります。


また、会社のある佐伯区の五月が丘は高齢者の方が多い団地という事もあり安全性に配慮したリフォームなどのご要望も頂く機会が増えた事があります。また、以前建築させて頂いたお客様のお子様がご両親と同居する2世帯住宅の事例も増えてきた事があります。


高齢の方と幼児が一緒に住む可能性があるお家を建てる時に転落や転倒のリスクを知った上で設計するのと、しないのとでは大きな違いがあります。


今までは介護保険の住宅改修工事の経験や広島市のバリアフリー改修の補助事業も自社で行った事があり、福祉住環境コーディネータの資格も持っていたのでそれなりに自信があったのですが、以前施工させて頂いた2組のお客様の住宅建築の経験が住宅内の安全性やバリアフリーの考え方に関して自分たちの仕事を見つめ直すキッカケがありました。


そのお施主様2組はALSの方でした。


その当時の自分たちの持っている知識をフル活用してご提案して大変喜んで頂きましたが、その時に感じた『本当に建築からのバリアフリー、安全性の知識だけで良かったのだろうか』という疑問を持っていました。


その様な想いを持っていた時にヨシローさんからご連絡を頂き、安全持続性能の活動のお話をお聞きしてその取組に共感した事が取り組むキッカケになりました。


住宅内の安全性の考え方は奥が深いです。


年齢と共に体は変化し、ライフスタイルや働き方の違いで設計する間取りは大きく変わります。


安全持続性能は全国の会員さんと共に日々バージョンアップしながら安全な間取りの取組を取り入れています。


また、サポートを必要としている方だけでなく一緒に住まれる家族の快適性や居心地も優先しながらプランニングできる間取りの工夫も取り入れる事が可能です。


10年以上、作業療法士として病院勤務をされながら実際の医療の現場で家庭内の事故にあわれた方のリハビリや対策をされてきたヨシローさんの取組は住宅を作る上で設計者の大切な配慮だと思います。


これからも安全持続性能の取組をバージョンアップして安心してお施主様に住んで頂ける家づくりを目指していきたいと思います。


実際に取り入れられた住宅のルームツアーの動画とお施主様のインタビュー、ヨシローさんとの対談の動画が完成しましたのでアップさせて頂きます。


ぜひ、ご参考にされてみて下さい。






旭ホームズ株式会社
〒731-5101
広島県広島市佐伯区
五月が丘2-8-26

フリーダイアル
0120-50-4649
TEL.082-941-1211
FAX.082-941-1331

広島で 新築・リフォームをするなら旭ホームズへ
TOPへ戻る