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断熱材をちゃんと施工する大切さについて
2021-02-23
カテゴリ:現場,高気密・高断熱,断熱性能の事,気密測定
先日お打ち合わせしたお客様から展示場に行って某ハウスメーカーさんの営業に気密性能について聞いたら、
『気密性能は良すぎると逆に結露します。程良く隙間がある方が通気ができて結露しません!』
と言われたそうです。
次のハウスメーカーさんでは、
『気密性能は広島では程々で良いです。北海道ではないので!』
とお聞きしたそうです。
どちらのハウスメーカーさんも全国に展示場を持つ大手さんですが、営業マンさんが言われた事はどちらも高性能なお家を建てている工務店、ハウスメーカーさんからすると信じられない営業トークです。
前提としてどちらのハウスメーカーさんも気密測定していないので自社の性能を知らないのだと思いますが、何も知らずに展示場に行かれたお客様はそうなんだと信じてしまう可能性があります。
断熱材は隙間なく施工し、気密性能を確保して無駄な壁体内への漏気を避けるのは今では当然の施工だと思います。
私たちは北海道で施工するレベルの気密性能で施工し、程々の通気などは起こらない様に徹底して隙間をつぶしています。
昨日、今日と断熱改修のご要望で木造住宅の天井裏に入ってきました。
旧世代の建物がなぜ断熱が効かないか見ただけで分かる施工状況でした。
断熱材を当たり前に施工する大切さを感じた一日でした。
