昔は寒かった玄関ホールの手洗いとトイレ
大竹市のお家では玄関に入ってすぐのところに手洗いをトイレを設置しています。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響から帰宅してすぐの手洗いや消毒はもはや常識となっています。
昔のお家の間取りでも玄関ホールにトイレと手洗いがある間取りはありましたが、昔は寒いホールに出てから手洗いをするという不便さがありました。
大竹市のお家はホールも暖房区画の中に入っています。
床下エアコンなのでお部屋を隔てても暖かい空間には変わりないのでわざわざ寒い玄関ホールにあるトイレに行くという事にならないのが昔と今のお家の違いです。
暖かい場所から寒い場所に移動する事で起きるのがヒートショックですが、部屋中どこでも暖かい高気密高断熱住宅ですとヒートショックになりにくいのもお施主様の常識になりつつあります。
ですが、どんな家でも暖かいとは限りません。
まず断熱性を根拠を持って確保して、そのうえで暖房計画を考えていく必要があります。
特に水まわりのお部屋の温度を上げる事が重要です。
断熱性能が良いと少ない台数の暖房でより多くの空間を暖められるのでトイレや手洗いなどの非居室も暖かくする事が可能になります。
今回のお家もその暖かさを届ける事ができたかなと思います。