日経新聞から抜粋
先日の日本経済新聞の記事からの抜粋です。
今後、新築住宅の供給は先細り、働き手は減るという記事がありました。
また空き家は壊さずに直して利用をしていくという記事でした。
2025年の新設住宅着工戸数の予想は85万戸、住宅建設技能者数は73万人と予想されていますが、2040年には新設住宅着工は58万戸、建設技能者は51万人と予想されています。
急激な市場の縮小と従事者の縮小が予測され、人口減で空き家が急増し買い取ってリフォームする層が広がるというい内容でした。
特に地方が顕著ですので広島も例外ではありません。
住宅を直しながら長く利用し、新しいお家は耐久性や維持管理性、省エネ性を確保したお家でかつ、流通などの時に証明できるものでないと建築してはいけない時代になりつつあります。
リノベーションも同様に耐震性や断熱性、保険付保などの仕組みを今のうちから担保しておく必要があると思います。
どちらにしても新築住宅需要は減少し、職人さんも減少する中で品質を担保する事、リフォーム・リノベーションは需要が増え、新築同様に性能を担保して流通時の価値を下げない取組を今から対応しておく事が重要だと感じました。
今年も新築、リノベーション工事のご依頼を多く頂いておりますが、新築は既に長期優良住宅が標準ですし、リノベーションも耐震診断、断熱補強、リフォーム保険付保をご提案しています。
今後作り出すお家が数十年後も価値が落ちない様に品質、性能共に更にアップできる一年にしていきたいと思います。