3省連携の住宅省エネリフォーム等は引き継がれる予定です
11月29日に令和6年度補正予算(案)の閣議決定され、「住宅の省エネ化の支援強化に関する予算案」として、住宅省エネ2024キャンペーンに続く、補助金の概要が公開されました。
3省の連携による住宅の省エネリフォーム等は引き続き実施されます。
今回の発表はあくまで予算案です。
正式な内容決定は予算案可決後となります。住宅省エネキャンペーンにおける3省連携の概要はこちら
https://www.shigyo.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/000268787.pdf
<今回の内容>
① 子育てグリーン住宅支援事業 (現行:子育てエコホーム支援事業)② 先進的窓リノベ2025事業 (現行:先進的窓リノベ2024事業)③ 高効率給湯器の導入支援の概要 (現行:給湯省エネ2024事業)
① 子育てグリーン住宅支援事業 (現行:子育てエコホーム支援事業)
下記概要リンク
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000290.html
https://www.shigyo.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/kododate20241129.pdf
<対象となる工事開始日>
経済対策閣議決定日(令和6年11月22日)以降に、新築は基礎工事より後の工程の工事、リフォームはリフォーム工事に着手したものが対象となります。
(交付申請までに事業者登録が必要です)<リフォーム補助限度額>
必須工事3種の全てを実施(Sタイプ) 上限60万円
必須工事3種のうち、いずれか2種を実施 上限40万円
必須工事:①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置
附帯工事:子育て対応改修、バリアフリー改修等
<新築補助額>※全ての世帯対象が増えました。
・すべての世帯
GX志向型住宅 160万円/戸
※申請を行う事業者等に対して、グリーントランスフォーメーション(GX)への協力を求めます。
・子育て世帯等
■長期優良住宅
建替前住宅等の除却を行う場合 100万円/戸
上記以外の場合 60万円/戸
■ZEH水準住宅
建替前住宅等の除却を行う場合 60万円/戸
上記以外の場合 40万円/戸
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② 先進的窓リノベ2025事業 (現行:先進的窓リノベ2024事業)
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下記の概要から抜粋しています。
概要リンク
https://www.shigyo.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/kyuyo20241129.pdf
<対象となる工事開始日>
経済対策閣議決定日(令和6年11月22日)以降に対象工事
(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう)に着手したものを対象とする。
<補助限度額>
高い断熱性能を持つ窓への改修に関する費用の1/2相当等を定額補助
(上限200万円)
<補助対象工事>
高性能な断熱窓(Uw値1.9以下等)へのリフォーム
なお、窓の改修と同一契約内でドア(開口部に取り付けられているものに限る)に
ついても断熱性能の高いドアに改修する場合には、補助の対象とする。
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③ 高効率給湯器の導入支援の概要 (現行:給湯省エネ2024事業)
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下記の概要から抜粋しています。
概要リンク
https://www.shigyo.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/11/kyutou20241129-1.pdf
<対象となる工事開始日>
経済対策閣議決定日(令和6年11月22日)以降に工事等に着手したものが対象
<補助限度額>
ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 基本額 6万円/台基
ハイブリッド給湯機 基本額 8万円/台
家庭用燃料電池(エネファーム) 基本額 16万円/台
基本の追加措置
蓄熱暖房機、電気温水器を撤去する場合
+8万円(蓄熱暖房機)+4万円(電気温水器)
補助上限台数
「戸建住宅:いずれか2台まで 共同住宅等:いずれか1台まで」