室内の間仕切りをしながら空気を循環する工夫
高断熱化に伴い、少ないエアコンの台数で全館空調ができないかというお問合せを頂きます。
ご提案としてはまず高断熱化は必須で高気密かも必須になります。
また窓の配置や各部屋の間仕切りの設置やドアの開閉、換気の方法などをチェックをした上で、最後に各部屋の負荷計算などをして空調の検討を行います。
前提として性能値の計算や負荷計算がありますが、その上で各部屋の間仕切りを上手に開放していく設計をご提案しています。
写真の事例はスノコの床やランマを設けた設計になります。
簡単な手法ですが、しっかりと負荷計算をした後にどれくらい熱量を届けられるかを検討した上で設置すると効果的な手法です。
以前、ミライの住宅さんの全館空調講座で学んだ事を活かして設計しています。
空調機器を使っても出来ますが、なるべくコストを抑えながら全館空調できますので気になる方はぜひお問合せ下さい。
またモデルハウスでは床下エアコンでの全館空調の体感ができる寒い季節をこれから迎えます。
実際に体験されて全館空調の心地よさを体験してみて下さい。
モデルハウス見学のお申し込みはこちら