南海トラフ地震臨時情報
南海トラフ地震臨時情報が出て1週間ほど経ちました。
始めて出た臨時情報という事もあり、何をしたら良いのか分からない事ばかりですが、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%という事ですのでもう目の前に迫ってきている事も把握しておく必要があります。
広島県は震源から遠いから関係ないでは無く、広島でも揺れの強い場所では震度6強の揺れが想定されています。
また沿岸部は津波の影響や潮の時期が重なれば想定以上の波の高さになる事も想定されます。
私たちは建築物をご提案している仕事になりますので地震などの災害への備えはしっかりとした根拠を持ってご提案していく必要があります。
新築であれば耐震等級3(許容応力度)が標準で、改修工事であれば上部構造評点1.0以上の確保がご提案の前提になります。
現在も上記の仕様で建築中のお家があります。地震はいつ来るか分かりませんが事前の備えを考えた家づくりが大切だと改めて感じています。
廿日市市 長期優良住宅 素の家 『豊かな家』 耐震等級3 許容応力度計算
広島市佐伯区 性能向上リノベーション 素の家リノベーション 『この素敵な五月に』 上部構造評点1.53 YKKapフレームⅡ施工中
【お知らせ】
この暑い日が続く夏に新築住宅で全館冷房を体感する事ができる見学会が廿日市市であります。
ぜひ高断熱高気密住宅の夏の室内をご体感下さい。