2010年3月31日

社長の手紙 Vol.209

  • 社長の手紙

拝啓

3月中旬頃雪や冷たい雨の為に桜の開花が遅れている。
当初の予想では今ごろ満開のはずですが、1週間ぐらい後になりそうです。
前回の会議で村上部長の集計で第26期も5月末決算で何とか黒字が出そうだとの話がありました。
多くの会社が赤字計上の中、皆さんの努力の結果だと嬉しく思います。
でもまだ決算まで2ヶ月あります。
少しでもいい数字になる様頑張りましょう。

―口は災いのもと―

第82回選抜高校野球が3月21日から甲子園球場で始まった。
雨が多く進行は遅れているが広島の広陵高校は順調に勝ち進み今ベスト8に残っている。
大会2日目の開星−向陽戦で敗れた開星高校(松江市)の野々村監督が・・・・・21世紀枠に負けたことは末代までの恥だ。
腹を切って死にたい・・・・・などと発言し大問題となった。
翌日開星高校校長が和歌山の向陽高校を訪れ同校校長に直接会って謝罪したが、25日野々村監督は辞任に追い込まれた。
野々村監督は同校野球部発足当初から監督を務め夏6回、春2回甲子園に出場している。
この度の選抜も中国大会で優勝しての出場で文句なしの実力校だった。
野々村氏は開星高校の美術教師で甲子園球場をスケッチするほど思い入れは強く、また野球部の卒業生には一人一人似顔絵を描いてプレゼントするなど部員思いの先生だった。
問題発言以降同校に抗議が殺到し発言を撤回し謝罪して何とか続投したかった熱血監督も
腹を切りたい・・・・・と言った言葉通り
『辞任』という形を取らざるを得なかった。
監督生活37年間の実績が舌禍によって一瞬にして崩れ去った。
口は災いのもとと言うが何とも残念で切なく悲しい思いになる私も40数年前高校球児だった。

敬具

平成22年3月31日
旭ホームズ株式会社
社長  桝 卓雄

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