拝啓

雨や寒暖の差が大きい日々が続きますがやっと春になりました。
日創研広島西経営研究会の５月例会は『お金のいらない国』の講演です。
経営戦略や経営理念の勉強をして経営計画書を作成したりいつも固い難しいことを学んでいますが、この度の例会は常識がひっくり返る感動の楽しい例会です。
会員企業のオブザーバーは無料なのでぜひ参加してください。
寸劇や歌、落語による講演活動は３５０回を超えている長島龍人講演のお話を私も楽しみにしています。

―天満屋が希望退職者募集―

景気の落ち込みにより消費低迷と低価格志向が進み、大手百貨店業界は生き残りをかけて人員削減を加速させている。
高島屋、大丸松坂屋、三越、伊勢丹、そごう、西武の大手百貨店は２割ほど人員削減すると発表している（2010、4,23　日本経済新聞）私達夫婦の買い物はアルパーク天満屋をいつも利用している。
アルパークは広島市西区にあり、郊外型の複合商業施設でいつもお客様が多いところです。
毎日の食料品から衣料まで何でも天満屋で買い物している。
地方百貨店の中では比較的安定していると言われている天満屋（岡山市　伊原木　隆太社長）が６月上旬に希望退職者を募集すると発表した。
対象は３４歳から５８歳までの正社員で応募の目標人数は定めていないという。
消費低迷で主力の衣料品を中心に販売が伸び悩んでおり、業績改善には人件費の圧縮が不可欠と判断したようだ。
ユニクロ（ファーストリテイリング）の一人勝ちの様な業界の中で地方有力百貨店も経営改善には人員削減を余儀なくされる状況なのだろう。
天満屋は４県で９店舗を展開している。
アルパーク天満屋の大ファンである私達夫婦のためにも、天満屋をはじめ地方百貨店が早く元気になってほしいと切に願っている。
ガンバレー！！天満屋！

敬具

平成２２年４月３０日
旭ホームズ株式会社
社長　　桝　卓雄