2010年5月28日

社長の手紙 Vol.211

  • 社長の手紙

拝啓

ギリシャの国の経済破綻をきっかけに、世界の株式や外国為替市場が動揺し世界株安連鎖になっています。
また、隣国、北朝鮮と韓国との間でも一発触発の危険性もはらんでいます。
余り、明るいニュースの少ない中、今月末で我社の26期が終了しました。
厳しい経済環境の中、皆さんの一生懸命な頑張りで26期も利益計上が出来ました。
(4期連続利益計上)これは、本当に素晴らしいことです。
利益計上があってこそ納税を通して地域にも貢献できるのです。
一年前の手紙にも書きましたが、我々の仕事の目標は、利益の計上することだけではなく、『安くて、気密性のいい省エネルギー住宅』を造り続けることです。
そして、旭ホームズ株式会社はお客様に愛され、約束を守り、再注文がもらえる会社でないと、存在意味はないと思います。
来期も、住宅業界の厳しさに変わりはないと思いますが、全員で力を合わせて 『いい家づくり』 に挑戦し続けましょう。

———広島県で第1号———

5月14日 11時より 広島県庁で『広島県男性育児休業等促進宣言企業登録制度』の登録証交付式が行われ、出席して来ました。
県庁東館2階の商工労働局長室に私と名藤と末岡の3人で気楽な気持ちで行きました。
広島県第1号ということで、いざ始まるとテレビ局民放4社と中国新聞の記者2名で局長室はカメラやライトの係りの人でいっぱい!当然3人はびっくりと緊張でコチコチの中、交付式は粛々と進んで行きました。
交付式の後、インタビューが別室でありました。
各局のテレビの前で同じことを何度も言うので大変疲れました。
その日以来、何人もの人にテレビ見たよ、とか、新聞を読んだよと言われ、報道の力のすごさにびっくりです。
名藤、末岡、両君も本当にいい経験になったと思います。
今後、育休の状況を密着取材したいとテレビ局2社とFMラジオ等からも名藤君に取材依頼が来ています。
男性育休の制度(イクメン)に登録する時に提出する宣言文あります。
我社が提出した書類の中の経営トップからのメッセージを抜粋すると、 育児は女性がするものとの考えを改め、父親も子育てに参加する為、育児休業制度を利用して下さい。
子育てを両親共に行い、豊かで充実した楽しい家庭を通して仕事にも意欲的に取り組んでほしいと考えています。
会社も全力で応援します。
男性育休制度は中小企業でも会社の社員さんに負担をかけることなく、育休が取れる制度です。
育休制度に登録する為に、まず先に『広島県仕事と家庭の両立支援企業』に登録する必要があります。
(我社106番)現在、305社程登録されていて、仕事と家庭が両立すべく社員さんに色々と支援している会社でないと男性育休制度には登録できません。
これからも国や県、市の色々な制度を利用しながらもっともっと社員さんが楽しく仕事ができる環境づくりをして行きたいと考えています。

平成22年5月31日
旭ホームズ株式会社
社長 桝 卓雄

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