本日モデルハウスにご来場頂いたお客様から、
『旭ホームズさんの1階のLDKの雰囲気とても好きなんです』
と仰って頂きました。とてもうれしい言葉でした。
モデルハウスを建築したのは約7年前。
当時モデルハウスを建築する時に皆で決めた事は『〇〇風住宅』とか『〇〇デザインの家』という事ではなく、
『無垢の木』と『紙』、『布』、『鉄』、『石』、『土』を使った普遍的なデザインで暖かく、強い家を作ろうというシンプルなコンセプトを決めました。
素材は本物を使って、パッシブに暖かく、涼しく、丈夫で長持ちなモデルハウスが建ちました。
当時はまだ馴染みの少なかったZEHやパッシブ設計、床下エアコンをプランニングしたモデルハウスは私たちの会社でお家を建築して頂いたほとんどのお客様が体感されています。
今日、住宅展示場のモデルハウスの建て替えスパンを調べてみました。
早い会社で3~4年、一般的なスパンで5~10年以内に解体して新しいコンセプトのモデルハウスを建築されるそうです。
まるで以前のスクラップアンドビルドの日本の住宅の考え方ですが、流行りに乗って建築したモデルハウスは流行りが廃れるとそのまま解体して廃棄されるという今までと同じ運命を辿ります。
私たちの会社に来て頂くお客様がよく仰られるのが、
『ハウスメーカーさんのモデルハウスはとても綺麗なんですが、実際にあのデザインとサイズで建つ事は無いですよね』
と仰られます。
敷地と予算に制限が無ければ建ちますが、ほとんどの場合は色々な制限の中で建築する事の方が多いです。
そうなるとモデルハウスの意味は何なのかと感じられて工務店である私たちの会社に来て等身大の家づくりを検討されるお客様が多いと感じています。
旭ホームズのモデルハウス『素の家』は今後も大きなリニューアルも無く、五月が丘という団地の街並みに馴染んで建っていると思います。
普通に快適で気持ちの良い家づくりをご検討されている方は寒いこの時期にぜひ一度お越しになってみて下さい。
総合住宅展示場とは違う家づくりを感じて頂けると思います。