2013年8月31日

社長の手紙 Vol.250

  • 社長の手紙

拝啓

今年の夏は本当に暑かったですね。
高知県四万十市で41℃の国内最高が出ました。
日本は、どこまで暑くなるのでしょうか・・・!第5回 旭ホームズ夏まつりを 8月24日・25日に行いました。
残念ながら両日とも雨でしたが、300名を超える ご来場で大盛況でした。
雨の中 また暑い中 全社員の参加と協力業者の方々のご支援で、無事終えることが出来ました。
開催時間前から始まるのを待っている子供さんの、楽しそうな顔を見ると、やって良かったと思います。
又、来年は何か新しい企画を皆さんと 共に考えて開催したいと思っています。
皆さん、本当にご苦労様でした。
ありがとうございました。

〜大工さんの家 完成〜

広島市安佐南区に建築中だった大工さんの K邸が完成し、8月24日 無事お引渡しをしました。
引渡しに先立ち、ご家族立会いのもと 気密測定をしました。
これが なんと! 我社測定以来の最高数値     相当隙間面積(C値)= 0.3 c㎡/㎡ が出ました。
私の家を、8年前 INAX エアブレス工法で建てましが その時の C値は 0.65 でした。
エアブレスの家は高気密住宅です。
高気密住宅とは、省エネ基準で 1.0以下と規定されています。

K邸は私のエアブレスの家の 2倍以上の気密性能です。
これは 本当にすごい数値です!!なぜならK邸は、エアブレス工法ではありません。
では何故こんなすばらしい数値がでたのでしょうか?? 工事の担当者 高田係長 と 大工のKさんに原因を聞きました。
しかし、この度 K様邸だからといって、特別な事は何もしていないので分からない・・・との返事です。

私なりに考えてみましたが、屋根断熱材をアクア160mmに変え、掃き出し窓を雨戸付きにし、サッシをYKKに変更したり、基礎断熱工法ですが、それらだけで、数値が一挙に良くなったとは考えられません。

結局なぜ良くなったのか、今のところ原因究明はできていません。
それぐらい、実は 気密性能を担保することは難しいのです。

我社の新築住宅の気蜜は 北海道・東北基準のC値=2.0以下です。
お客様から費用をいただかずに、この数値で建てています。
この数値でも 実は 大変なんです!!!気密は我社の ”こだわり” です。
気密を良くするのは現場の人の 努力と テクニックです。
これからも、コツコツ努力をお願いします。

K様邸のコーディネートは、久し振りのシンプル和モダンの内装仕上げです。
コディネーター末岡のセンスを活かしたK様邸は、広島県工務店協会発行の「優しい木の住まい」の次号に 掲載されます。

また 8月31日(土)・9月1日(日) 13時〜16時K様邸の 完成現場案内会をしています。
社員の皆さん、ご家族で見に来てください。
落ち着いた和モダンの良さを 再認識されると思います。

敬具

平成25年8月31日
旭ホームズ株式会社
社長  桝  卓雄         

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