2014年7月31日

社長の手紙 Vol.261

  • 社長の手紙

拝啓

やっと梅雨が明けました! 昨年より12日遅いとのことですが、その分短い夏になってくれればいいですね。

30期の決算が決定し、今日税務署に申告を致しました。
内容は 総売上高 31,045万円 当期純利益 109万円消費税含む納税額は 285万円となりました。

30期という大きな節目で、大変苦労した1年間でした。
結果として、利益計上でき、決算賞与も出せ、納税を通して社会に貢献出来たので、良かったと思っています。

今 31期をスタートしていますが、新築工事のご依頼と見積りが増えています。
私たちが取り組んでいる高性能住宅の構造・性能が信頼されている証です。
今期も 「いい家を造りましょう!」頑張りましょう!!

~旭ホームズの家づくり~

私たちは、10年前に INAXエアブレス工法の技術を学び その後 INAX と業務提携を交わし、高気密住宅を造り始め ました。
その当時 広島の工務店で気密性能を重要視して建てた家を一軒一軒 気密測定している会社は、ほとんどありませんでした。

今 私たちの家づくりの基本は 「次世代省エネ基準」+「トップランナー基準」+「長期優良住宅」の性能や構造を組み合わせた高性能住宅を提案して家づくりをしています。
また、補助金制度の利用や 低金利ローンの利用をしたい方には、フラット35Sを 優遇税制では低炭素住宅の仕様建物の提案に積極的に取り組んでいます。
しかし今、私たちは自分達が造っている家をもっと明確な言葉で表現したいと思っていますが、残念ながら今の所的確な言葉が見つからず 苦しんでいます。

約8年前 「旭ホームズの家とは」が毎週の全体会議の最後の時間の議題でした。
このテーマにはなかなか答えが出せず1年半かかりました。
出た答えを、8枚のレジュメにまとめたため その後、家づくりの目標が明確になり営業・工事とも、仕事がやり易くなりました。
8年前とは家づくりの考え方は随分変わって来ています。

もう一度全員で「旭ホームズの家づくり」を考える時ではないかと思っています。

大切なマイホーム建築をご発注される方々の 業社決定は会社の大小ではないと思います。
幅広い知識と技術力そして何よりも重要なことは、優しい心を持っている社員さんや、経営者のいる会社です。

家づくりの根幹をもう一度 深く考えましょう。
そして家づくりの価値観を全員が共有しなければなりません。
もっと、もっと、いい家を造るために・・・

敬具

平成26年 7月31日
旭ホームズ株式会社
社長 桝  卓雄

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