まだまだ手探りです。
来年の建築基準法改正に伴い、大規模なリフォーム工事に確認申請が必要になります。
今週は県外や県内のリフォーム・リノベーション会社さんが私たちの会社のリノベーションモデルハウスを見学して頂く時間がありましたが、皆さんからお聞きするのは来年の法改正に関する心配事が多かったように思います。
私たちもまだどの位の影響があるのか掴みきれていませんが、性能向上リノベーションや大型リフォームなどへの影響は必ずあると思います。
皆さんが心配されている事のひとつとしては、耐震性の確認です。
どの様な方法で耐震基準への適合を証明するかという点では改修工事なので全ての躯体の状況が非破壊の現場調査で全て分かる訳でもなく、何か不具合があった場合どの様にするのかや、どんな計算ソフトを使用するべきかなどのお話しが多かったと思います。
次にコストです。
階段などの掛け替えや構造躯体を大きく変更する工事は新たに確認申請を取得する可能性があります。
その時に、お施主様に費用負担をして頂けるかという心配もお話の中で多かったように思います。
いずれにしても来年、法改正はされますので今から大きなリノベーションをお請けする場合は法改正の事をお話すする必要があります。
今日は国土交通省さんのチラシをアップしました。
来年に大きなリノベーション、リフォームを検討されている方は一度ご覧になってみて下さい。