昨年と比較した夏の温度のデータを頂きました。
昨日、メーカーの営業の方から今年の夏の気温に関する面白いデータを頂きました。
広島市の昨年(23年)と今年(24年)の8月19日までの最高気温と最低気温のデータと考察を頂きました。
〇猛暑日(35℃以上)が24年は27日 23年は12日 倍以上の日数で猛暑日になっていました。
〇真夏日(30℃以上35℃未満)が24年は18日 23年は33日
〇夏日以上(25℃以上)は24年が92日 23年は90日
データを見ると、真夏日が減った分が猛暑日に変わって増えてきていると思われます。
今後もこの様な猛暑日が毎年の様に増えていく事になると思われます。
今年は気候変動を改めて体で感じる夏になりました。
高断熱高気密住宅をご提案させて頂くなかで、今までは冬の暖房負荷の事を一番に考えていましたが、今後は夏の冷房負荷もしっかりと今まで以上に検討していく必要があります。
また日射遮蔽や屋根、天井の断熱性能の向上も必須です。
夏の暑さに負けない家づくりを改めて検討する貴重なデータを頂き、今後の家づくりへの意識を改めて考えさせて頂きました。
【お知らせ】
この暑い日が続く夏に新築住宅で全館冷房を体感する事ができる見学会が廿日市市であります。
ぜひ高断熱高気密住宅の夏の室内をご体感下さい。