断熱材の丁寧な施工で涼しい室内
今月末に完成現場見学会を行う廿日市市のお家は壁の断熱材は高性能グラスウールにウルトの調湿気密シートを貼って断熱と気密施工をしています。
床はフェノールフォームで桁上の断熱材はセルロースファイバーを採用しました。
どの部分も気密ラインをしっかりと意識して隙間を少なく、丁寧に断熱材を施工しています。
壁が石膏ボードで覆われると見えなくなる部分ですのでしっかりとした施工がとても大切だと思っています。
以前に解体した古いお家の断熱材の写真を下に添付しますが、当時は入れればOKという感覚で施工をしているため、気密の概念や断熱欠損なども気にしていなかったのだと思います。
断熱施工も人がひとつひとつ手作業で行う地味な作業です。
ですが建物性能を左右するとても重要な作業だと思います。今年の様な暑い夏こそ建物性能を体感できる良いタイミングになります。
8月末に完成現場見学会を行いますのでぜひ施工品質を含めた建物性能の体感をしてみて下さい。
【お知らせ】
この暑い日が続く夏に新築住宅で全館冷房を体感する事ができる見学会が廿日市市であります。
ぜひ高断熱高気密住宅の夏の室内をご体感下さい。