既存の天井はボードにクロスが張られている、一般的な住宅の仕上げになっていました。その天井に、ダイケンの防音性能の高いクリアトーン12Sを採用しました。
工事開始前には、しっかりと養生を行います。2階のお部屋の工事となりますので、木材を加工したりする作業は、家の外です。2階と外との往復で思うように作業は進みませんが、丁寧に施工していきます。
組んだ下地の上に4㎜のベニヤを貼ってきます。しっかりと下地を組んでいましたので、下地板の施工も問題なく、行えました。
天井材を一枚、一枚は貼っていきます。目地部分を合わせながら貼り付けて行きますので、注意が必要です。
吸音効果のあるダイケンのクルアトーン12Sを貼っていきます。厚みは12㎜と厚くはありませんが、隙間なく丁寧に施工していきます。
天井の取付け後、廻り縁を取付け完成です。以前と比べて少し天井が下がりましたが、ホワイトを採用したことで、圧迫間も感じることなく過ごせそうです。今日からピアノの演奏も思いっきりできますね。