客観的な建物の調査
物件の目利き
昨日は午後から中古住宅の物件の見学にお客様とご同行しました。
2つの物件を見させて頂きましたがどちらも建物の状況は良好で、経年変化などはありましたが目に見えた劣化は少ない建物でした。
中古住宅の物件の調査に良くご同行させて頂きますが、いつも心がけているのは客観的な建物の調査を心がけています。
第3者として行う建物状況調査ではありませんが、これから購入されてりフォーム・リノベがどの程度可能なのか、また資金的にどれくらい改修費用をかける事が可能なのか、など全体を検討しながらお客様にお話をさせて頂きます。
なので状態が良く、かつ予算を掛けずに入居できそうな場合はリフォーム・リノベ工事も最低限で良いのでは?とお話させて頂きます。
商売っ気が無いようですが客観的な視点で無いと目的がリフォーム・リノベになってしまうので気を付けています。
目的はお客様がご予算内で求めている暮らしにどれだけ近づく事をお手伝いできるかだと思います。
お客様からは無駄足を取らせて申し訳ないとお話頂く事もありますが、私たちとしては物件の目利き力がどんどん付いていくので決して無駄ではありません。
これからは中古住宅流通も活性化する時代です。
工務店として活かすべき建物を見極めて、価値を新しく付けるお手伝いを少しでもできればと思っています。
今まで中古住宅をリフォーム・リノベした施工例を掲載しているので気になる方は下記のリンクからご覧になってみて下さい。
【性能向上リノベーション施工例はこちら】