西区己斐の耐震・断熱リフォーム耐震・断熱リフォーム【リビング・ダイニング】 現地調査 耐震改修をする前にまずは現地調査を行います。実際に床下に潜り、基礎状態や構造を見ます。また、外観、天井などのチェック項目にのっとって現地調査します。工事監督や大工さんにも調査にご同行してもらい、工事のことも考えながら詳しく行っていきます。 工事開始 構造計算によって補強箇所を決めます。既存の構造状態、建物状態を数値化し、補強ポイントを数値でだしていきます。工事は住みながらの工事となりますので、しっかりとした養生を行っていきます。少ない箇所での工事となるよう、しっかりとした補強知識が求められます。 既存状態 工事前の事前調査ではわからないこともあります。実際に壁を少しだけ壊してみて、補強箇所、補強方法を検討する場合もあります。この箇所では、壁を開けてみると、筋交いがないことが確認できたため、補強を耐力面材にて行うよう現場にて検討しました。 補強状態 耐力面材にて補強を行いました。筋交いを入れることも検討しましたが、現在の床材を気に入っておられたため、床を壊すことなく補強を行え、また耐震強度もある耐力面材での補強を採用しました。この上からクロスを貼って仕上がり完了です。耐震・断熱リフォーム【和室】 和室補強 この和室での補強では、筋交いと耐力面材との補強を行うため、まずは天井を前面壊していきます。補強を行うとともに、断熱補強や部屋の模様替えのリフォームも同時にご提案させて頂きました。 耐震施工 壁を開けてみると、土壁であることが分かりました。土壁を壊し、下地を組み、筋交い、耐震面材を施工していきます。耐力面材の施工にも決められたビスの大きさ、ピッチもありますので、しっかりと打ち込んでいきます。 筋交い施工 筋交いでの補強には金具での接合が重要です。釘やかすがいでの簡単な取り付けでは引張り力がかかった場合に付け根が外れてしまう危険性があります。これを防ぐために柱と梁と筋交いを強力で固定していきます。 仕上げ 耐震・断熱補強の工事では部屋の模様替えをするリフォームにもなります。見えない部分をしっかりと補強、施工していき、内装にもこだわることで安心した生活と快適性も良くなっていきます。この和室の仕上げには塗装を採用し、手塗りで仕上げていきました。耐震・断熱リフォーム【図面】 その他の耐震・断熱リフォームはこちら その他のリフォーム施工例はこちらお問い合わせ・資料請求モデルハウスのご見学ご予約はこちら 資料請求はこちら