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パッシブデザイン日射

夏の日射、冬の日射

【夏の日射遮へい、冬の日射取得を考える】

◎夏は遮り、冬は取り込む


暑い夏でも、「エアコンに頼ることなく暮らしたい」と考えるなら、まずは日射を遮る
工夫、つまり日射遮へいを徹底的にすることです。

もちろん、風通しも大切ですが、暑さをやわらげるには日射遮へいが一番の対策に
なります。

今の日本の住宅は、きちんと日射遮へいができていないために、
夏の暑さに弱いのです。まずは、窓ガラスから入ってくる直射光を遮ります。
次に、屋根と外壁の断熱性を高めること。

光が反射しやすい仕上げ材を採用するのも良いでしょう。植物を植えて
緑のカーテンをつくり、自然に温度上昇をやわらげるのも効果的です。

冬は太陽高度が下がり、室内の奥深くまで日射が届きます。
冬の日射は積極的に取り込むと暖房の負荷を下げてくれます。
また1階窓際の床を土間にすれば蓄熱効果があり、1階の日当たりが良くなければ
2階をリビングにして床の一部にタイルを敷くのも有効です。

当社では建築予定地の立地条件を考慮しながら夏と冬の日射を検討し、
太陽に素直な設計を基本として、冷房・暖房負荷の少ない、お家をご提案しております。


↓実際のシュミレーション

夏の日射の検討

夏至の6:00

夏至の7:00

夏至の8:00

夏至の9:00

夏至の10:00

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夏至の12:00

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冬の日射の検討

冬至の6:00

冬至の7:00

冬至の8:00

冬至の9:00

冬至の10:00

冬至の11:00

冬至の12:00

冬至の13:00

冬至の14:00

冬至の15:00

冬至の16:00

冬至の17:00

実際の現場写真

◎夏の日射遮蔽状況
夏の日差しが強い時期でも室内に直射が入らない様に設計しております。
◎夏の日射遮蔽状況
室内も外部からの日射が入っていない事が確認できます。
季節ごとに変化する太陽の動きをイメージ
(広島県工務店協会HPから引用)

敷地に足を運んだ時は、敷地の真ん中に立って太陽の軌跡をイメージします。太陽が真南に
きた時の高さを示す角度は季節で異なり、一番寒いのは冬至より約1ヶ月後の1月下旬、
一番暑いのは夏至より約1ヶ月半後の8月上旬です。

現場での調査

建築予定地によって隣地との関係や高低差、ビルや山などの影響を受けます。
旭ホームズでは現場での事前調査時に、敷地に対して太陽がどのような軌道を描くのか、
事前に太陽の軌道が季節によって分かるipadアプリを利用して確認しております。

3Dのシュミレーション上で日射検討しても実際の土地が建物の影になったり、山の影になっては
意味がありません。
少しでも現場の状況と近いシュミレーションができる様にしっかりと調査させていただきます。
夏至の日の出
夏至の日の入り
夏至の太陽軌道
冬至の日の出
冬至の南中位置
冬至の日の入り

最新の注文住宅施工例

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