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エアブレス工法とは

エアブレス工法のメカニズム

     建物の断熱・床下、壁体内の空気循環・暖房熱源の3つを組み合わせて創る工法です。

エアブレスの基本的な仕組み

「ベースフォーム」(※次世代省エネルギー基準に則った基礎断熱構造でも良い)と
「次世代省エネルギー基準の断熱材」で、床下から小屋裏まで気密断熱が高く、
熱損失の少ない、
外気の影響を抑えた空間を構成します。

その建物の床下から壁の中、小屋裏まで「エアホスト」と集中排気システムを使って空気を24時間循環させ、
換気するのがエアブレス独自の基本構造です。

さらに、取り入れた外気と循環する空気は、常に「エアホスト」のフィルターを
通してきれいにし、冬はボイラーもしくはヒートポンプ式暖房と接続し暖めて、
 
送り出します。

また、設計段階においても建築する土地の方角や、夏季の卓越風、日照条件など
その土地の持つ自然のエネルギーも活用する設計手法でよりエアブレスの性能が
生かせる住宅をご提案します。

この仕組みが、エアブレスの気持ちいい生活を実現します。

動く空気のテクノロジー 

(1)外気が取り入れられる。
(2)エアホスト(フィルター)を通ってきれいに(冬は加熱して暖かい空気に)。
(3)チャンバーで分岐された空気は各部屋の床下に吹き出される。
(4)(3)の空気が小屋裏まで壁体内を上昇。
(5)小屋裏で空気を回収。
(6)回収された空気は200φダクトを通りエアホストへ戻る。
(7)またさらに(1)と混ざった空気が(2)(6)のように循環する。
(8)集中排気システム(9)で排気される同量の空気は壁体内より室内に。
(9)室内の汚れた空気が集中排気システムで排出される。
(10)キッチン・トイレ・浴室等は(9)の集中排気システムとは
   別に局所換気で排出。
  ※集中排気システム、局所換気装置は別途現地にての調達材料です。

冬場はこの緑の矢印(循環する暖かい空気)が内装材を暖め、
室内に輻射熱として取り込まれる⇒これが全館六面輻射(遠赤外線)
暖房の秘密!


外壁通気層
(11)外壁が温まると通気層の空気も暖まり、上昇する。
(12)棟換気装置で空気が排出される。



POINT  【壁体内2重通気・次世代対応断熱材】

断熱材の内側、外側両方に通気層を確保
一般住宅との熱貫流率の違い

『快適な温度が逃げにくく、冷気や蒸し暑い外気の侵入を押える断熱気密構造』                                       

建物の外側と内側に循環する通気層を確保薄くて高性能な断熱材が、壁体内の空気の通り道を
実現しています。
室内側はエアホストから送り込まれた空気が壁体内を循環し、壁体内結露を防止します。                                                  また、冬場は通気層に暖かい空気が通る事により、壁面も暖かい輻射暖房の役目を果たします。



POINT  【ベースフォーム(次世代対応基礎断熱)】
ベースフォームイラスト
実際の基礎断熱施工例

『堅牢な基礎』

エアブレスはベタ基礎が標準仕様。そして、基礎立ち上がりは、独自の断熱兼用基礎型枠「ベースフォーム」(もしくは次世代対応の基礎断熱構造とする)を使用することで、通常の木製型枠と比べ水分吸収が少ないので約30%の強度を向上させています。さらに室内側には、断熱材としてポリスチレンフォームボード50mmと100mmの押さえコンクリートを敷き詰め、より堅牢で、湿気の入りにくい基礎構造となっています。



POINT  【エアホスト】
エアホスト本体
エアホスト自体に2重のフィルターを設置

『エアブレスの心臓部「エアホスト」の機能

・外気を取り入れる機能
・空気を循環(送り出し、戻す)させる機能(循環)
・外気と循環する空気をダブルフィルター※を使ってきれいにする機能(空気清浄)
・外気と循環する空気を暖める機能(暖房)
(熱源となるボイラー、ヒートポンプ式熱源は別途の調達部材です。)

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